2007年11月23日
名古屋シティマラソン走った!
走ってきました、名古屋シティマラソン。
初めての経験で、どんな服装をしたらいいかも、雰囲気もわからなかったけど、地下鉄の本山あたりから、参加者らしき人が目立ち始め、マラソンの気分になってきた。
瑞穂運動場では、多くの人がいるのにびっくり。
でも、大勢の参加者と一緒に、トラックをゆっくり一周したり、準備体操をしているうちに、気分も盛り上がってきて、気持ちよく完走できた。
4kmは、小学生、中学生も多く家族的な雰囲気で、マラソンというよりジョギングか、ハイキングの感じだったし、仮装して走っていいる人もいた。
途中で苦しくなることも、全体のスピードから遅れることもなく、余裕で走れたので、次は10kmコースを目標にしてもよさそうだ。
走行タイムは22分。いつもフィットネスで走っているときは30分前後なので、いいペースで走れたのだと思う。
最後のお楽しみ抽選会で、そばにいた男性一人女性2人のグループが、最高賞のホノルルペア航空券を当てたのにはびっくり。
今度はホノルルマラソンにも行きたくなった。
2007年11月23日
明日は名古屋シティマラソン
いよいよ、明日は名古屋シティマラソンだ。
今日は、着るものや持ち物の準備をして、早く寝なければ。といいつつ、すでに午前様である。
セコンドを命じられた妻は、すでにお休みである。
名古屋シティマラソンのホームページで、コースなど再確認しようとしたが、ぜんぜん表示されない。
さすが、マラソン前日。アクセスが集中しているのか。サーバーのキャパシティが小さいのか?
何は、ともあれがんばろう。写真は、参加証。
2007年11月10日
怪しげなパケットが?SoundPortalとPacketix
我が家のパソコンの中身すべてが外部から丸見えだった。!!
自宅のネットワークケーブルに、外部のどこかの会社のPCがつながれて、その会社と自由にデータをやり取りできるようになっているとしたら、どうだろう。そんな恐ろしいことはない。
でも、実際にそんなことが、我が家で起こっていたのだ。
VPNというネットワークの接続方法があり、VPN(Virtual Private Network)という名のとおり、VPNで接続されたネットワークは同一LAN(同一セグメント)内でつながれていると同じ状態となる。
これは、会社などで、本社と支店や営業所とをインターネットの回線を経由して接続し、あたかも同一屋内にあるかのように使用するためのプロトコルだ。そして、インターネットを通してもいいように、通信内容をすべて暗号化してやり取りする。
つまり、VPNで接続されていると、いくらファイアーウォールで防御していても、外部のPCが自宅内にあるPCと同じ状態になってしまう。もし、ファイル共有などが出来るようにしていると、ファイルの中身を覗き見ることも、書き換えることも、コピーすることも、その他何でもできてしまうのだが、自宅のPC(LAN)が、どこかの知らない会社と、それと気がつかないうちにVPNで接続されているとしたらどうだろう。
CDやパソコンの中にある音楽ファイルを携帯電話で聞けるように変換するソフトを、インターネットから自宅のPCにインストールしたら、一緒にVPNソフトまでがインストールされて、その会社とつながってしまっていたのだ。
少し前に、そのソフトをインストールして、使って見たのだが、その後使わずインストールしたことも忘れていたのだが、ひょんなことからこのソフトがVPNをインストールしていることを発見した。
実はネットワークの問題を解決しようとして、パケットアナライザ(EathReal)をインストールしてパケットを調べていた。そしたら、よく意味のわからないパケットが流れているのに気がついた。
それは、あるぜんぜん知らないIPアドレスへ頻繁に発信されていた。そして、それに応答するパケットが送られて着ている様子はない。
IPアドレスサーチで、調べるとそのアドレスは、筑波大学内のIPアドレスになっている。
さては、学生ハッカーが何かしているのか?
ともかく、こちらのPCから発信しているので、自分のパソコン内の何かのプログラムが発信しているに違いない、それはどのプログラムか?パケットアナライザによると「KeepAlive:http」パケットらしい。すべてのアプリケーションを終了させ、ブラウザを止めても、まだ発信されている。
ということは、何かのサービス(パソコンの内部でOSと一体化して動作しているプログラム)が発信しているということだな。う~ん。
そこで、インターネットで、キーワード(KeepAlive:httpと送信先アドレス)をいれていろいろ検索したところ、SoftEather(筑波大学の学生(中国人)が作ったVPNの一種、昔は無償、今は有償のソフト)が出てきた。このソフトは、Packetix(SoftEatherと同じもの、バージョンが違うのか、別名かはわからない)とも言う。
そこで、コントロールパネルから、サービスの一覧の中を調べると出てきた。Packetixがサービスとして動いている。そこでこのサービスを止めると、先ほどのパケットが止まった。
怪しげなパケットの原因は、このPackeixと判明したが、それをインストールしたのが、SoundPortalという、携帯電話用音楽ファイル変換ソフトであることも同時に判明した。
そこで、早速このSoundPortalをアンインストールしようとしたのだが、ここで新たな不可解を発見してしまった。
このVPN(Packetix)のサービスを止めていると、アンインストールできないのだ。そこで、一時的にPacketixを動作させてアンインストールしようとすると、今度はインストールしたときとユーザーが違うので、アンインストールできないという。
確かに、インストールしたときには、別のユーザー名でOSにログインしていた。そこで、そのときのユーザー名でログインしなおして、再度アンインストールしようとしたら、無事アンインストールすることができた。
このことから推測するに、このソフトをインストールした時、アンインストールする時、そしてソフトを使う時、(もしかしたらそのソフトを使っていない時にも)、その会社のサーバーとVPNで何らかのデータのやり取りをしていたということだろう。
VPNで通信されたら、ファイアーウォールをいくら厳密に設定しても、まったく無意味だ。
通常のソフトウエアであれば、どんなデータをやり取りするにも、HTTPプロトコルだけで十分なはずである。なぜ、VPNで接続する必要があるのか、非常に疑問である。
どんな理由や意図があるか知らないが、VPNのようなソフトを、利用者があまりというか、PCに詳しくない人ならぜんぜん気がつかないうちにインストールしてしまうとは、恐ろしいことだ。
私にしても、たまたまパケットアナライザを使わなかったら気がつかなかった。
パケットアナライザを使うような人は、ネットワークの専門家ならいざ知らず、インターネット利用者が1000人いたら、999人は使わないし、名前も知らないだろう。
Sound Portalを運営している会社は、大きな会社らしいので、よほどのことはないとは思うが、そんなことが簡単にできてしまうことは恐ろしい。
インターネット上には、危険なことがいっぱいある(ありうる)ことを痛感した次第である。
自宅のネットワークケーブルに、外部のどこかの会社のPCがつながれて、その会社と自由にデータをやり取りできるようになっているとしたら、どうだろう。そんな恐ろしいことはない。
でも、実際にそんなことが、我が家で起こっていたのだ。
VPNというネットワークの接続方法があり、VPN(Virtual Private Network)という名のとおり、VPNで接続されたネットワークは同一LAN(同一セグメント)内でつながれていると同じ状態となる。
これは、会社などで、本社と支店や営業所とをインターネットの回線を経由して接続し、あたかも同一屋内にあるかのように使用するためのプロトコルだ。そして、インターネットを通してもいいように、通信内容をすべて暗号化してやり取りする。
つまり、VPNで接続されていると、いくらファイアーウォールで防御していても、外部のPCが自宅内にあるPCと同じ状態になってしまう。もし、ファイル共有などが出来るようにしていると、ファイルの中身を覗き見ることも、書き換えることも、コピーすることも、その他何でもできてしまうのだが、自宅のPC(LAN)が、どこかの知らない会社と、それと気がつかないうちにVPNで接続されているとしたらどうだろう。
CDやパソコンの中にある音楽ファイルを携帯電話で聞けるように変換するソフトを、インターネットから自宅のPCにインストールしたら、一緒にVPNソフトまでがインストールされて、その会社とつながってしまっていたのだ。
少し前に、そのソフトをインストールして、使って見たのだが、その後使わずインストールしたことも忘れていたのだが、ひょんなことからこのソフトがVPNをインストールしていることを発見した。
実はネットワークの問題を解決しようとして、パケットアナライザ(EathReal)をインストールしてパケットを調べていた。そしたら、よく意味のわからないパケットが流れているのに気がついた。
それは、あるぜんぜん知らないIPアドレスへ頻繁に発信されていた。そして、それに応答するパケットが送られて着ている様子はない。
IPアドレスサーチで、調べるとそのアドレスは、筑波大学内のIPアドレスになっている。
さては、学生ハッカーが何かしているのか?
ともかく、こちらのPCから発信しているので、自分のパソコン内の何かのプログラムが発信しているに違いない、それはどのプログラムか?パケットアナライザによると「KeepAlive:http」パケットらしい。すべてのアプリケーションを終了させ、ブラウザを止めても、まだ発信されている。
ということは、何かのサービス(パソコンの内部でOSと一体化して動作しているプログラム)が発信しているということだな。う~ん。
そこで、インターネットで、キーワード(KeepAlive:httpと送信先アドレス)をいれていろいろ検索したところ、SoftEather(筑波大学の学生(中国人)が作ったVPNの一種、昔は無償、今は有償のソフト)が出てきた。このソフトは、Packetix(SoftEatherと同じもの、バージョンが違うのか、別名かはわからない)とも言う。
そこで、コントロールパネルから、サービスの一覧の中を調べると出てきた。Packetixがサービスとして動いている。そこでこのサービスを止めると、先ほどのパケットが止まった。
怪しげなパケットの原因は、このPackeixと判明したが、それをインストールしたのが、SoundPortalという、携帯電話用音楽ファイル変換ソフトであることも同時に判明した。
そこで、早速このSoundPortalをアンインストールしようとしたのだが、ここで新たな不可解を発見してしまった。
このVPN(Packetix)のサービスを止めていると、アンインストールできないのだ。そこで、一時的にPacketixを動作させてアンインストールしようとすると、今度はインストールしたときとユーザーが違うので、アンインストールできないという。
確かに、インストールしたときには、別のユーザー名でOSにログインしていた。そこで、そのときのユーザー名でログインしなおして、再度アンインストールしようとしたら、無事アンインストールすることができた。
このことから推測するに、このソフトをインストールした時、アンインストールする時、そしてソフトを使う時、(もしかしたらそのソフトを使っていない時にも)、その会社のサーバーとVPNで何らかのデータのやり取りをしていたということだろう。
VPNで通信されたら、ファイアーウォールをいくら厳密に設定しても、まったく無意味だ。
通常のソフトウエアであれば、どんなデータをやり取りするにも、HTTPプロトコルだけで十分なはずである。なぜ、VPNで接続する必要があるのか、非常に疑問である。
どんな理由や意図があるか知らないが、VPNのようなソフトを、利用者があまりというか、PCに詳しくない人ならぜんぜん気がつかないうちにインストールしてしまうとは、恐ろしいことだ。
私にしても、たまたまパケットアナライザを使わなかったら気がつかなかった。
パケットアナライザを使うような人は、ネットワークの専門家ならいざ知らず、インターネット利用者が1000人いたら、999人は使わないし、名前も知らないだろう。
Sound Portalを運営している会社は、大きな会社らしいので、よほどのことはないとは思うが、そんなことが簡単にできてしまうことは恐ろしい。
インターネット上には、危険なことがいっぱいある(ありうる)ことを痛感した次第である。