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2010年01月17日

かいじゅうたちのいるところ

 



 むすめにつれられて、映画「かいじゅうたちのいるところ」を見てきた。
 娘といっても、小学生ではなくもう立派な大人。
 
 そう、この映画はぬいぐみのようなへんてこなかいじゅうたちが出てくるが、子供のための映画ではない。 大人が楽しむ大人のための映画だ。
 ディズニーの映画や安っぽいファンタジーものの映画の積もりで見てはいけない。
 ファンタジーで少し前に見た「パンズ・ラビリンス」もいい映画だったが、あの映画ほどシビアではないが、同じようによい映画だ。

 原作は絵本で、そのストーリーは単純で20ページくらいで終わってしまうものだが、これを2時間もの映画にしあげてしまった。
 映画をみてから、もう一度絵本を読んでみると、この絵本からこんなストーリーを作り上げることが出来るのかと感心するが、絵本の内容とぜんぜん矛盾しないし、確かに絵本の原作者の考えていたこと一致しているようにも思えてくる。

 さらに音楽がよい。特に私が気に入ったのは、エンディングロールのバックに流れるギターと何かの楽器の弾き語り風の伴奏と一緒に歌われる歌だ。 

 




 主人公の少年「マックス」を演じている子が、すごくよい。多くの候補者の中から監督が選んだとのことだが、とてもかわいいし、ナイーブな感じをよく出しているその表情がすばらしい。  

Posted by ミシェル at 01:35Comments(0)TrackBack(0)
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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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