2007年10月11日
(続)入傘山にはトリカブト
入傘山と書いて、「にゅうがさやま」と読むそうだ。
この山の登山路で、紫色のきれいな花を見た。
トリカブトだ。濃い青色と紫色の間のような色で、ソラマメを縦にしたような形をしている。
前に、涸沢から北穂高岳への登山路で群生しているのを見たことがある。やはり10月のはじめだった。
昔、保険金詐欺事件で殺人に使われてその名が有名になったが、山中ではごく普通に咲いているし、きれいな花の部類だ。
頂上にある三角点。頂上の立て札には、1995mと書いてある。
頂上近くに駐車場があり、そこからなら30分程度で登れるからか、小さな子供をつれた家族の姿も見かける。
翌日、訪れた「小さな絵本美術館」のベランダには、立派なツリーハウスがあった。
2007年10月10日
入傘山はマウンテンバイクのメッカ?
この連休(日曜、月曜)に入傘山に登ってきた。
中央高速の諏訪南で降りてすぐ、山域としては南アルプスに近い場所で、標高1995m、山腹途中までゴンドラがあるので、のぼりは1時間ちょっとで頂上につける手ごろな山だ。
今回初めて登るまで知らなかったのだが、ここは(入傘山というよりその登山口にあたる富士見パノラマスキー場)、マウンテンバイクのメッカのようだ。
冬はスキー場になっているゲレンデが、マウンテンバイクのダウンヒルコースとなっていて、プロテクターで厳重に身を守ったライダーたちが、急な下り坂を次々と下っていた。
プロテクターを身に着けた姿は、ロボットみたいに見える。
ゴンドラも、山頂駅までマウンテンバイクを載せていけるように、普通のゴンドラより大きく作ってあるし、マウンテンバイクを載せたときシートが汚れないようにビニールをシートにかけるような工夫までされている。
ゴンドラで、山頂駅まで10分かかるので、マウンテンバイクで下まで降りるのには30分とか40分とか、あるいはもっと時間がかかりそうだ。
でも途中でこけたら、そのままかなり下まで滑り落ちそうだし、下手するとコースを外れて谷まで落ちそうで見ていても、怖くなってくる。