2013年01月11日
映画「プロメテウス」。これはつまらん。
「エイリアン」の続編で、その「エイリアン」を監督したリドリー・スコットの映画と聞いて、期待を持って借りてきた。
ところがどっこい、つまらない映画だった。「金返せー!」もんだな。
ストーリーはめちゃくちゃ、設定には説得力なし、画面は暗くて見づらい、登場人物が魅力的ではない、モンスターも新鮮味や芯からの恐ろしさがないなどなど、まったく魅力がない映画だった。
最初は、ジェームス・キャメロンが監督する予定だったが、内容を聞いて断ったそうだ。
ジェームス・キャメロンが監督すれば、きっと面白い映画になっていただろうと思う。
そういえば、「エイリアン」も第1作は衝撃的ではあったが、面白さではジェームス・キャメロンが監督した第2作のほうが圧倒的に優っていた。思うに、「エイリアン」の第1作は、監督の力より「エイリアンの廃墟」をデザインした画家(名前は忘れた)の創造力によるところが大きかったのではないだろうかと思う。
2013年01月09日
猿投山
今日は猿投山へのぼってきた。
一昨年に、山岳会の「50山ラリー」のために、さっと登ったことがある。
今回は、山岳会の人たちと定例山行の一つとしてのぼった。
登山路の途中のあちこちには真新しい標識が置いてあったり、山頂近くにはみんなで並んで弁当を食べたりできる階段状のテラスのようなものなどがつくられていたり、楽しく安全に登れるようにいろいろと整備されていた。
これらは、この山に登る人がボランティア的につくられたそうで、しかもここ半年くらいのごく最近つくられたそうだ。
天気もよく、途中の見晴らしのいい展望台からは麓の町や、JR名古屋駅周辺の高層ビルも見ることが出来た。
残念ながら、中央や南アルプスが見えるほどには晴れていなかった。
山頂近くのテラスで弁当を食べているときには、ウクレレを演奏していい雰囲気にしてくれる人もいた。
鳩吹山や弥勒山、そしてここ猿投山など、近くて気軽に登れる山には、毎日登るような愛好家がいて、登るだけでなく、みんなが楽しく登れるように登山道の整備や環境の美化などをしてくださるので有難い。
2013年01月08日
映画「画家と庭師とカンパーニュ」
「エニグマ」をレンタルビデオ屋で借りるとき、ついでに「画家と庭師とカンパーニュ」というDVDも一緒に借りてきた。
全然題名も知らない映画だったが、前にNHKで「マルセルの夏」を見て、プロバンスにあこがれていたし、イギリス人が書いた軽い感じのプロバンスに関する本もよんでいたので、もしかしたらプロバンスみたいなフランスの田舎の話かもしれないと思って、少しだけ興味をもったので一緒に借りてきたのだった。
「エニグマ」を返す段になって、せっかく一緒に借りてきたので見ておこうとそれほど期待もせずにDVDプレイヤーセットしたのだが、意外と楽しく見ることが出来た。
冷静に見れば、それほどよく出来たシナリオでもないのだが、主役の画家と庭師の掛け合いが面白く思われた。
私には、とくに画家の役者の雰囲気がとても気に入った。
ラストは、少し悲しい結末になっているのだが、ラストシーンヘ向かってのかなり長い間、モーツアルトの「クラリネット協奏曲k622」がバックに流れる。
この曲は、モーツアルトの曲の中でも、私が一番好きな曲で、最近はそうでもないが、昔はいつも聞いていた曲である。
そして映画の中では、画家と庭師がこの曲のことを話し合うとき「モザールか?」と発音していた。
前に見た「アマデウス」では、冒頭のシーンでサリエリが「モツアールト」と云う感じでさけんでいたが、フランスでは「モザール」と発音するようだ。
2013年01月05日
買い物
早いもので、今日で正月も5日になってしまった。
帰省していた娘には、今日東京へ帰るということで、5時過ぎに起こされた。
新幹線の始発に乗るつもりらしい。昨日帰ろうとしたのだが、新幹線もバスも満員で席が取れなかった由である。
娘を駅まで送った後、もう一度寝たのだが、再度起きたときには10時を過ぎていた。
しばらくもったりした後、食卓用のテーブルを買い換えたいとの女房のご要望で家具屋メグリをした。
東名IC近くの家具屋とニトリ、153号線沿いの家具屋をめぐった。
153号線の南側にある家具屋は少しだけ高級鍵が置いてあり、絵画等も於いてあった。
モナリザのレプリカが、、42000円となっていた。
やはりニトリの家具は、安っぽくて買う気にならない。
三好のイーオンにも寄ったのだが、すごく込んでいた。また、どの家具屋もそれなりに客が入っていた。
新しい年に、どこか景気がよくなるかも知れないという幻想を抱いての行動なのだろうか?
私には、安倍政権の景気対策は期待できない。
たぶん大企業が潤い、庶民は景気の実感は味わえず、国の借金が増えるだけの結果になりそうな気がする。
帰省していた娘には、今日東京へ帰るということで、5時過ぎに起こされた。
新幹線の始発に乗るつもりらしい。昨日帰ろうとしたのだが、新幹線もバスも満員で席が取れなかった由である。
娘を駅まで送った後、もう一度寝たのだが、再度起きたときには10時を過ぎていた。
しばらくもったりした後、食卓用のテーブルを買い換えたいとの女房のご要望で家具屋メグリをした。
東名IC近くの家具屋とニトリ、153号線沿いの家具屋をめぐった。
153号線の南側にある家具屋は少しだけ高級鍵が置いてあり、絵画等も於いてあった。
モナリザのレプリカが、、42000円となっていた。
やはりニトリの家具は、安っぽくて買う気にならない。
三好のイーオンにも寄ったのだが、すごく込んでいた。また、どの家具屋もそれなりに客が入っていた。
新しい年に、どこか景気がよくなるかも知れないという幻想を抱いての行動なのだろうか?
私には、安倍政権の景気対策は期待できない。
たぶん大企業が潤い、庶民は景気の実感は味わえず、国の借金が増えるだけの結果になりそうな気がする。
タグ :ニトリ
2013年01月04日
エニグマ
思いついて、ツタヤで「エニグマ」を借りてきた。
実は年末に借りようと思って、上社駅前のツタヤへ行ったのだが、置いてなくて借りられなかったのだ。
ところが、別の場所(石ヶ根)のツタヤへ行ってみたら置いてあった。
この映画は、第2次世界大戦時にドイツの暗号機「エニグマ」の暗号を解読するために、プレッチレイパークに数学者を集めていた史実とカチンの森の虐殺をつなげたスリラー仕立てのストーリーになっている。
私の興味は二つ、一つはプレッチレーパークで働いていた数学者アラン・チューリングらしき人物と彼が作成した近代的な計算機の原型ともいえる「BOMBE」、二つ目はタイタニックに出演していたケイト・ウインスレットがオデブになって出ていることである。
この映画でのケイト・ウインスレットは、タイタニックのときのような貴族の娘で女性的な魅力を発揮しているといった役回りではなく、あまり美人ではないが主人公に協力する気のいい女性という好感が持てる役である。
私は、タイタニックのときより、この映画でのケイト・ウインスレットのほうが好きである。
アラン・チューリングは、「チューリング・マシン」と云う概念を考え出したすばらしい数学者だが、プレッチレイパークで暗号解読用マシン「BONBE」を考え出し(正しくはポーランドで原型は考えられていた)、それをさらに進歩させてドイツの暗号を解読することに大きな役割を果たし、又その後の計算機科学を発展させる数学的な基礎を研究したのだが、プレッチレイパークのことは軍事機密として長いこと秘密のされていたことと、アラン・チューリング自身が同性愛者だった(あるいはそう疑われていた)ことなどから、若くして自殺してしまったことから、その実像はなぞに包まれている。
この映画「エニグマ」では、アラン・チューリングをモデルにした人物は出てこなくて、彼にまつわるエピソードかなと思うような部分が少しあるだけである。
2013年01月02日
箱根駅伝
正月の2日は、妻の実家で新年会である。
実家を継いでいる兄弟が、親戚を集めての宴会に熱心で、毎年大変なご馳走を用意する。
刺身、寿司、牛肉、海老、蟹など豪華食材が食べきれないほど出る。
また、兄弟が多く6人兄弟(姉妹)で、近くに住む4家族は必ず集まる。
兄弟皆がいい年齢になったので、それぞれ子どもが成人になり、過ってのようにお互いに子どもにお年玉をやりあうわずらわしさもなくなり、おいしいものを食べたり酒を飲んだりに遷延することが出来る。
そして、テレビでは「箱根駅伝」である。
この宴会に参加しながら、「箱根駅伝」を見るのが、毎年正月2日の決まっての行事となっている。
諸般の事情で、一応「早稲田」を応援しているのだが、「早稲田」は常に上位で優勝候補でもある。
応援し甲斐があるチームではある。今年は少し残念な結果だが、他の参加チームから見れば,うらやましがられるほどの実績といえる。
実家を継いでいる兄弟が、親戚を集めての宴会に熱心で、毎年大変なご馳走を用意する。
刺身、寿司、牛肉、海老、蟹など豪華食材が食べきれないほど出る。
また、兄弟が多く6人兄弟(姉妹)で、近くに住む4家族は必ず集まる。
兄弟皆がいい年齢になったので、それぞれ子どもが成人になり、過ってのようにお互いに子どもにお年玉をやりあうわずらわしさもなくなり、おいしいものを食べたり酒を飲んだりに遷延することが出来る。
そして、テレビでは「箱根駅伝」である。
この宴会に参加しながら、「箱根駅伝」を見るのが、毎年正月2日の決まっての行事となっている。
諸般の事情で、一応「早稲田」を応援しているのだが、「早稲田」は常に上位で優勝候補でもある。
応援し甲斐があるチームではある。今年は少し残念な結果だが、他の参加チームから見れば,うらやましがられるほどの実績といえる。
タグ :箱根駅伝
2013年01月01日
長良川元旦マラソン
毎年元旦は、長良川元旦マラソンである。
今年は、なぜか駐車場が遠かった。
今までは、長良橋のそばのホテルの横の駐車場で、スタート地点まで歩いて5分くらいだったが、今年の駐車場は長良川グランドホテルよりもっと川上でスタート地点まで歩いて20分くらいかかる遠さだった。
準備体操の号令はいつものおじいさんで、似たような動作を何度でもさせる長い長い体操だった。
しかも、前、後と号令をかける時、後のことを「うしろ」といわずに「うし」という妙な言い方をする人である。
今年のマラソンは ことのほか体調が悪く、10キロでエントリしていたのだが、5キロで止めようかと思うほど調子が悪く、まったくスピードアップが出来ない。さらに、12キロくらいからは右足のくるぶしも痛くなり、最悪だった。所要時間もいつもなら10キロを60分前後で走れるのに、1時間16分もかかってしまった。
それでも、5キロで止めて途中棄権するのはあまりに悔しいので、なんとか頑張って10キロは完走した。
マラソンの後、岐阜グランドホテルで昼食をしようと、ランチバイキングの値段を見たら一人6,000円となっていた。
チラシに載っているメニューを見ると伊勢海老をはじめ高そうな食材の名前が出ていたが、別にお正月気分を味わうつもりで来テいたわけではなく、マラソンのついでに寄っただけなので、もっと安い場所で食事をすることにして、ホテルを後にした。
その後は、実家により兄弟姉妹と姪で、姉のお見舞いにいった。
今年は、なぜか駐車場が遠かった。
今までは、長良橋のそばのホテルの横の駐車場で、スタート地点まで歩いて5分くらいだったが、今年の駐車場は長良川グランドホテルよりもっと川上でスタート地点まで歩いて20分くらいかかる遠さだった。
準備体操の号令はいつものおじいさんで、似たような動作を何度でもさせる長い長い体操だった。
しかも、前、後と号令をかける時、後のことを「うしろ」といわずに「うし」という妙な言い方をする人である。
今年のマラソンは ことのほか体調が悪く、10キロでエントリしていたのだが、5キロで止めようかと思うほど調子が悪く、まったくスピードアップが出来ない。さらに、12キロくらいからは右足のくるぶしも痛くなり、最悪だった。所要時間もいつもなら10キロを60分前後で走れるのに、1時間16分もかかってしまった。
それでも、5キロで止めて途中棄権するのはあまりに悔しいので、なんとか頑張って10キロは完走した。
マラソンの後、岐阜グランドホテルで昼食をしようと、ランチバイキングの値段を見たら一人6,000円となっていた。
チラシに載っているメニューを見ると伊勢海老をはじめ高そうな食材の名前が出ていたが、別にお正月気分を味わうつもりで来テいたわけではなく、マラソンのついでに寄っただけなので、もっと安い場所で食事をすることにして、ホテルを後にした。
その後は、実家により兄弟姉妹と姪で、姉のお見舞いにいった。