2010年07月26日
八ヶ岳。ニッコウキスゲが見当たらない!
久しぶりに車山に登った。登ったといっても、この山の場合は散策程度で登れる山だ。
いつもの年なら、この時期(7月)には山の斜面が黄色いニッコウキスゲに埋め尽くされてとてもキレイなのだが、今回は探さないと見つからないほど、ニッコウキスゲが少ない。
現地にいたガイドのおばさんに聞くと、こんなことは初めてだという。
8月になると、ニッコウキスゲに代わりうすむらさき色のマツムシソウが全山に咲き誇るのだが、こちらも少なそうだということだ。
原因は、今年の冬・春の気候だろうということだが、山いっぱいのニッコウキスゲを何度も楽しんだことのある私にとっては、さみしいを通り越してショックだった。
車山頂上には、いつもどおりたくさんの観光客がいたが、あちこち(千葉市や三重県)の小学校や中学校の生徒が、学校の行事で来ていて、すれ違うたびに元気に「こんにちは」と挨拶してきて、気持ちよかった。
頂上からは、東に八ヶ岳連峰のシルエットがきれいに浮かび上がって見えた。
夏休みの旅行は、八ヶ岳(天狗岳、黒百合ヒュッテ)に決まった。