2008年09月27日
ヒトラーの贋札
久しぶりにいい映画を観た。
役者がいい。主人公の贋札つくりの名人役、すごい存在感だ。
音楽がいい。エンドロールに流れるタンゴの曲、すばらしい。心に残るメロディだ。
そして、連合軍の到来によって、収容所が開放されたときに、収容所内の蓄音機でかけられて、流れる曲、曲名はわからないが、イタリアオペラあたりの曲か、テナーの声が心に響く。
そういえば、少し状況は違うが、「ショーシャンクの空の下」で、主人公が監獄内に流した蓄音機の音楽。あれは、モーツアルトの「フィガロの結婚」だったか。
追い詰められた、極限のような状態でも、音楽は人間の心にしみてくる。
暗い時代の暗い話だが、この映画では、バックに流れる効果的な音楽のおかげで、見終わったときに、沈んだ気持ではなく、もっと違った後味のいい気分にしてくれる。
役者がいい。主人公の贋札つくりの名人役、すごい存在感だ。
音楽がいい。エンドロールに流れるタンゴの曲、すばらしい。心に残るメロディだ。
そして、連合軍の到来によって、収容所が開放されたときに、収容所内の蓄音機でかけられて、流れる曲、曲名はわからないが、イタリアオペラあたりの曲か、テナーの声が心に響く。
そういえば、少し状況は違うが、「ショーシャンクの空の下」で、主人公が監獄内に流した蓄音機の音楽。あれは、モーツアルトの「フィガロの結婚」だったか。
追い詰められた、極限のような状態でも、音楽は人間の心にしみてくる。
暗い時代の暗い話だが、この映画では、バックに流れる効果的な音楽のおかげで、見終わったときに、沈んだ気持ではなく、もっと違った後味のいい気分にしてくれる。
2008年09月21日
土砂降りのなか、長良川マラソン
今日は、朝8時半から長良川マラソン大会だった。
カミナリは鳴るわ、雨は土砂降りだわ、道路上は雨水が1cm以上の深さでながれているわ、で中止かなと思ったら全然、やるという。
集まった人は100人にも満たない。元旦にもマラソンがあった同じ場所、同じ団体主催だが、元旦には500人くらいはいたのに、今回はさすがに少ない。
どしゃぶりの雨に打たれながら、念入りな準備体操、10分くらい続いたか、指導は年配のおじさん、どうもこの人が大会の責任者らしい。
あまりの雨に、その責任者ののおじさんが、本来は長良橋そばのスタート地点から忠節橋までの往復(5Kmコース)、2往復(10Kmコース)を金華橋までの往復にしましょうという。私は素直にそれに従ったのだが、ほとんどの人は忠節橋まで行ってしまった。おかげで、私は3着でゴールした。
完走証をいただいて、その後、お盆にいけなかった両親の墓と実家の仏壇におまいりして帰宅。
雨はその後小降りに、たぶん一番大降りのときに走っていたようだ。
このマラソン大会、前回の元旦の時には、雪が激しく降っていた。天候には恵まれない大会のようである。
2008年09月15日
20世紀少年、いまいち。
20世紀少年が映画になった。
うるさいくらいテレビで宣伝している。
宣伝に乗せられやすい妻に連れられて、早速見に行った。
Movixは、異様な混雑、どの映画を見に来ているか知らないが、人、人、人でいっぱいだ。
肝心の映画は、はっきりいってイマイチ。というかぜんぜんよくない。
テレビで見たことがあるようなタレントが次々出てくるが、ストーリーがよくわからん、映像的にも感じさせるものがない。
まあ、一応漫画は読んでいたので、自分の場合は各シーンの意味がわかっていたが、漫画を読んでいない人には、なにがどうなっているのかさっぱりわからないのではなかろうか。
また、それぞれの役者も、特にいいものをひきだされているわけでもないし。
3部作のつもりらしいが、第1作は宣伝のおかげで満員だったが、2作には観客は入らないだろうし、3作まで作れるかどうか?
漫画が全部(22冊)そろっているので、前にヤフオクで売ろうとしたら、娘が売ってほしくないと言い出したので、やめたが、今売ればいい値で売れるかも。でも、映画上映が終わるころには値が下がっているかもしれないなあ。今が最後のチャンスのような気もチラホラ。
それに気になったことがひとつ。主人公たちの子供時代で、きている服があまりに薄汚れて汚い。自分の子供のころを思い出しても、立派な服は着ていなかったが、洗濯されてきれいな服をきていた。あんな小汚い服を着ている子はいなかったぞ。
もうひとつ、生瀬勝久の子供のころの役の子の顔が、生瀬そっくりで、びっくりというか、とても気持ち悪かった。
ところで、変な発見。座席が前から2列目で、かなり見にくいと思って座ったのだが、意外と見やすかった。