2010年06月18日
グーグルでワールドカップオランダ戦会場を見る
カメールン戦に勝って盛り上がるワールドカップ熱。
そこで、対オランダ戦が行われる「ダーバンスタジアム」をグーグルで見てみた。
「ターバンスタジアム」と言っているが、正式には「Moses Mabidha Stadium」という名前のスタジアムで、南アフリカのダーバンというインド洋に面した都市にある。
ちなみに、この名前は、「南アフリカ共産党」の指導者の名前にちなんで名づけられている。
ストリートビューもあるようだ。
ストリートビューで見た外観。
スタジアムの内部も、ストリートビューで見ることが出来る。
テレビで見せていた「バンジージャンプが出来る」という天井の構造物も見ることが出来る。
そこで、対オランダ戦が行われる「ダーバンスタジアム」をグーグルで見てみた。
「ターバンスタジアム」と言っているが、正式には「Moses Mabidha Stadium」という名前のスタジアムで、南アフリカのダーバンというインド洋に面した都市にある。
ちなみに、この名前は、「南アフリカ共産党」の指導者の名前にちなんで名づけられている。
ストリートビューもあるようだ。
ストリートビューで見た外観。
スタジアムの内部も、ストリートビューで見ることが出来る。
テレビで見せていた「バンジージャンプが出来る」という天井の構造物も見ることが出来る。
2009年02月03日
グーグルアースで過去を見る
グーグルアースで、過去の映像も見ることができるようになったので、試してみた。
次の映像の場所がどこかわかるだろうか。
これは、名古屋市千種区の鶴舞にあった元サッポロビールの工場跡地の画像で、だんだん空き地がイーオンに変わってゆくところである。
2002年3月11日 すでにサッポロビールの工場はなく空き地になっている。
ビール工場があったころ、ビール祭りにはただでビールがご馳走してもらえた、
2003年1月1日 まだ空き地のままである。
2004年1月9日 まだ空き地のままのようだ。
2005年3月24日 イーオンが出来ている。
2005年11月8日 イーオンの北側に建物が増えているように見える。
2007年1月1日 さらに建物が増えている。
この過去の画像は、場所によって件数(過去のデータの件数)に違いがあったりする。
また、同じ場所でも、撮影された季節が違ったり、画像の解像度が違ったりもしているので、森などの場合は、緑だったり茶色だったりするし、解像度の高い画像がなかったりもする。
ちなみに私の場合、当然ながら自宅の周辺の過去の画像も見てみたが、以前には駐車場だったところに、新しい画像では家が出来ていたりして、なかなか興味深い。
この、過去の映像を見るためには、「Google Earth 5.0(ベータ)」ノダウンロードとインストールが必要だ。
また、「Google Earth」では、このほかに海底の画像なども見えるらしいが、こちらはまだ試していない。
次の映像の場所がどこかわかるだろうか。
これは、名古屋市千種区の鶴舞にあった元サッポロビールの工場跡地の画像で、だんだん空き地がイーオンに変わってゆくところである。
2002年3月11日 すでにサッポロビールの工場はなく空き地になっている。
ビール工場があったころ、ビール祭りにはただでビールがご馳走してもらえた、
2003年1月1日 まだ空き地のままである。
2004年1月9日 まだ空き地のままのようだ。
2005年3月24日 イーオンが出来ている。
2005年11月8日 イーオンの北側に建物が増えているように見える。
2007年1月1日 さらに建物が増えている。
この過去の画像は、場所によって件数(過去のデータの件数)に違いがあったりする。
また、同じ場所でも、撮影された季節が違ったり、画像の解像度が違ったりもしているので、森などの場合は、緑だったり茶色だったりするし、解像度の高い画像がなかったりもする。
ちなみに私の場合、当然ながら自宅の周辺の過去の画像も見てみたが、以前には駐車場だったところに、新しい画像では家が出来ていたりして、なかなか興味深い。
この、過去の映像を見るためには、「Google Earth 5.0(ベータ)」ノダウンロードとインストールが必要だ。
また、「Google Earth」では、このほかに海底の画像なども見えるらしいが、こちらはまだ試していない。
タグ :google Earth
2009年01月25日
Vistaよ!さようなら
1年ほど前に購入したDELLのノートブックのレスポンスの悪さに我慢できず、ついにハード強化、OS入れ替えを行うことにした。
CPUはAMDTurion64X2、メモリは1GBと、ちょっと前なら十分なハードスペックだったはずなのだが。
VistaHomeBasicは、WindowsXPに比べて特によくなったところもなく、操作性だけがなぜか変わってしまっている。
HomeBasicには、Aeroがついていないので、当初よくCMでやっていた、プログラム切り替えの画面も出てこず、なにも魅力を感じさせなかった。
そこで、メモリを2GBに倍増し、OSはWindowsXPにダウングレードすることにした。
念のため、元の環境ものこすために、ハードディスクも購入。
純正やメルコのメモリは2GBで1万円以上するのに、ネットで韓国製を探したら3千円台で2GBが買えるのには驚き。これなら4GBくらい装着したいところだが、残念ながら本体の制限で2GBしか積めない。
WindowsXPにOSを入れ替えて起動すると、恐ろしく早い。これはいいと思っていたが、SP2を入れたあたりから、ずいぶん感じが変わってきた。
もちろんVistaよりは早いが、SPを入れる前に比べると明らかに遅い。しかも、セキュリティがどうのこうのとうるさい。
とりあえず、Vistaよりはましと少し我慢してWindows7が出るのを期待して待つことにしよう。
ところで、このブログ、テンプレートが壊れて右サイドの記事だけが下のほうに表示されて見にくかったのだが、なかなか直せず放ってあった、昨日ちょっと本気になって調べたら、「トップページ」のテンプレートに ”/DIV” がひとつ多かったようで、これを削除したらきれいに表示するようになった。メデタシ、メデタシ。
HTML(PHPも?)は、構文にエラーがあっても黙って表示するだけで、何も教えてくれない。冷たい言語だな。
2008年08月17日
グルジア攻撃でのサイバー戦争
ロシアとグルジアの紛争が、停戦合意に達し、やっとロシアも調印したとか?
新しい冷戦の始まりかともいわれるこの紛争で、実際の熱い戦争と同時に、ネット上でもサイバー戦争が行われていたとの報道がある。
ロシアからグルジアの複数のサーバーにDDoS攻撃をしかけ、一時的に動作不能状態に落としいれたとのことだ。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0808/12/news056.html
過去の戦争でも、実際の戦場での戦闘とは別に、偽札を敵国にばらまいたり、今日のNHKのテレビでも放映していたように、麻薬(あへん)を作って戦費を調達したり、いろいろなことが行われてきたことから考えて、戦争当事国が敵国にサイバー攻撃を仕掛けることは容易に想像できる。
IP電話だったり、企業内、企業間のVPNによる接続などはもちろん、メールによる通信、Webによる情報収集など、企業活動も日常生活も、インターネットの健全な動作なくしては一日も立ち行かない状態だ。
戦争状態であろうが、謀略であろうが、本格的なサイバー攻撃を受けたら、われわれの生活や国家はどんなことになってしまうのだろう。考えただけでも恐ろしい。
2008年08月10日
ストリートビュー 名古屋はいつ?
グーグルの「ストリートビュー」の公開が始まったので、覗いてみた。
早速いってみたことがある場所を見てみた。
公開されている地域では道路が青く表示されるのだが、しらみつぶしに写してあるといった感じで、幹線道路だけではなく、路地裏のような道までしっかり網羅されている。
公開される地域はどんどん追加されているようで、つい先日見たときには、札幌、東京、大阪だけだったような気がするが、今日見ると函館と仙台も公開されていた。この分でいけば、名古屋なども遠からず公開されそうだ。
ところで、興味本位であちこち見る分には面白いが、実用的にどのような価値があるのかな?
営業の人とか、職業によっては助かる人もいるかもしれないが、一般の人にはねえ。
ところで、プライバシーが問題といった指摘もあるが、人の顔や車のナンバープレートなどはぼかしてある。
さらに、プライバシーなどで不安を覚えたら、直接グーグルへ指摘する(ネット上で)と、画像を消してくれるようだ。
たまたま、ある場所をみていたら、下記のような画像が出てきたが、削除したばあいには、こんな風になるものらしい。
とはいえ、ネットで見て気付いた人は削除するように依頼もできるが、自分に関係のあるような画像があることに気づく(気付ける)人はどれだけいるだろう。
知らないうちに公開されて、知らないうちに見られている人がほとんどだろう。
もちろん、もしプライバシーを侵害されるような画像があればの話で、そんなことは少ないとはおもうが...
ただ、住宅地(団地のような場所)内の道もくまなく写されているので、住所が番地までわかれば、どんな家なのかまで簡単にわかってしまうわなあ。
2008年07月31日
"TBS News"から消えた記事の不可解(内藤X清水)
昨日(7/30)の内藤大助 対 清水智信 の試合をテレビで見ていた。
9ラウンドまでジャッジの採点で不利だった内藤大助が10ラウンドでダウンを奪うと、勝機を逃さず一気にせめてKO勝ちした。
内藤は、前半のラウンドでは、どこかぎこちなかったが、中盤から動きがよくなったのが、素人の私にもわかった。
挑戦者の清水は、好感の持てるイケメンで、若々しく、いかにも挑戦者といった雰囲気がとても感じよかった。
ダウンを奪われたときには、マットをたたいて悔しがり、KO負けを宣告されたときには、コーナーで涙ぐんでいた。
とても、さわやかな気分にさせてくれた。
ところが、リング上で勝利者インタビューを受けていた内藤選手の、そのインタビューに割り込んで邪魔してきた奴がいた。
http://jp.youtube.com/watch?v=kDMxuGimbGs
亀田興起だ。いっぺんに気分が悪くなった。
今日、インターネットを見ていたら、この件に関して、TBSに多数の抗議電話がかかってきたらしいことが載っていた。
ところで、インターネットを見ているときに、不可解なことがあった。
ネット上のニュースサイト「TBS News」上に一度掲載された「内藤大助対清水智信の試合」に関するニュースが、削除されて見られなくなっているのだ。 先の抗議電話と関係があるのだろうか?
グーグル上のキャッシュで、実際に掲載されたニュースの内容を確認してみようとしたのだが、ニュース記事に関しては、グーグルのサーバーにはキャッシュ保存していないようで見られなかった。
それにしても、なぜ一度掲載した記事を削除するようなことをしたのだろうか?しかも、試合の放映はTBSだったのに!
グーグルで、「=("内藤選手、KO勝ちで3度目の防衛")」で検索すると、下の検索結果が表示される。
ここ(一番上の検索結果)から、該当の記事に飛ぶと、下のように表示される。(7/30 10:20 現在)
9ラウンドまでジャッジの採点で不利だった内藤大助が10ラウンドでダウンを奪うと、勝機を逃さず一気にせめてKO勝ちした。
内藤は、前半のラウンドでは、どこかぎこちなかったが、中盤から動きがよくなったのが、素人の私にもわかった。
挑戦者の清水は、好感の持てるイケメンで、若々しく、いかにも挑戦者といった雰囲気がとても感じよかった。
ダウンを奪われたときには、マットをたたいて悔しがり、KO負けを宣告されたときには、コーナーで涙ぐんでいた。
とても、さわやかな気分にさせてくれた。
ところが、リング上で勝利者インタビューを受けていた内藤選手の、そのインタビューに割り込んで邪魔してきた奴がいた。
http://jp.youtube.com/watch?v=kDMxuGimbGs
亀田興起だ。いっぺんに気分が悪くなった。
今日、インターネットを見ていたら、この件に関して、TBSに多数の抗議電話がかかってきたらしいことが載っていた。
ところで、インターネットを見ているときに、不可解なことがあった。
ネット上のニュースサイト「TBS News」上に一度掲載された「内藤大助対清水智信の試合」に関するニュースが、削除されて見られなくなっているのだ。 先の抗議電話と関係があるのだろうか?
グーグル上のキャッシュで、実際に掲載されたニュースの内容を確認してみようとしたのだが、ニュース記事に関しては、グーグルのサーバーにはキャッシュ保存していないようで見られなかった。
それにしても、なぜ一度掲載した記事を削除するようなことをしたのだろうか?しかも、試合の放映はTBSだったのに!
グーグルで、「=("内藤選手、KO勝ちで3度目の防衛")」で検索すると、下の検索結果が表示される。
ここ(一番上の検索結果)から、該当の記事に飛ぶと、下のように表示される。(7/30 10:20 現在)
2007年11月10日
怪しげなパケットが?SoundPortalとPacketix
我が家のパソコンの中身すべてが外部から丸見えだった。!!
自宅のネットワークケーブルに、外部のどこかの会社のPCがつながれて、その会社と自由にデータをやり取りできるようになっているとしたら、どうだろう。そんな恐ろしいことはない。
でも、実際にそんなことが、我が家で起こっていたのだ。
VPNというネットワークの接続方法があり、VPN(Virtual Private Network)という名のとおり、VPNで接続されたネットワークは同一LAN(同一セグメント)内でつながれていると同じ状態となる。
これは、会社などで、本社と支店や営業所とをインターネットの回線を経由して接続し、あたかも同一屋内にあるかのように使用するためのプロトコルだ。そして、インターネットを通してもいいように、通信内容をすべて暗号化してやり取りする。
つまり、VPNで接続されていると、いくらファイアーウォールで防御していても、外部のPCが自宅内にあるPCと同じ状態になってしまう。もし、ファイル共有などが出来るようにしていると、ファイルの中身を覗き見ることも、書き換えることも、コピーすることも、その他何でもできてしまうのだが、自宅のPC(LAN)が、どこかの知らない会社と、それと気がつかないうちにVPNで接続されているとしたらどうだろう。
CDやパソコンの中にある音楽ファイルを携帯電話で聞けるように変換するソフトを、インターネットから自宅のPCにインストールしたら、一緒にVPNソフトまでがインストールされて、その会社とつながってしまっていたのだ。
少し前に、そのソフトをインストールして、使って見たのだが、その後使わずインストールしたことも忘れていたのだが、ひょんなことからこのソフトがVPNをインストールしていることを発見した。
実はネットワークの問題を解決しようとして、パケットアナライザ(EathReal)をインストールしてパケットを調べていた。そしたら、よく意味のわからないパケットが流れているのに気がついた。
それは、あるぜんぜん知らないIPアドレスへ頻繁に発信されていた。そして、それに応答するパケットが送られて着ている様子はない。
IPアドレスサーチで、調べるとそのアドレスは、筑波大学内のIPアドレスになっている。
さては、学生ハッカーが何かしているのか?
ともかく、こちらのPCから発信しているので、自分のパソコン内の何かのプログラムが発信しているに違いない、それはどのプログラムか?パケットアナライザによると「KeepAlive:http」パケットらしい。すべてのアプリケーションを終了させ、ブラウザを止めても、まだ発信されている。
ということは、何かのサービス(パソコンの内部でOSと一体化して動作しているプログラム)が発信しているということだな。う~ん。
そこで、インターネットで、キーワード(KeepAlive:httpと送信先アドレス)をいれていろいろ検索したところ、SoftEather(筑波大学の学生(中国人)が作ったVPNの一種、昔は無償、今は有償のソフト)が出てきた。このソフトは、Packetix(SoftEatherと同じもの、バージョンが違うのか、別名かはわからない)とも言う。
そこで、コントロールパネルから、サービスの一覧の中を調べると出てきた。Packetixがサービスとして動いている。そこでこのサービスを止めると、先ほどのパケットが止まった。
怪しげなパケットの原因は、このPackeixと判明したが、それをインストールしたのが、SoundPortalという、携帯電話用音楽ファイル変換ソフトであることも同時に判明した。
そこで、早速このSoundPortalをアンインストールしようとしたのだが、ここで新たな不可解を発見してしまった。
このVPN(Packetix)のサービスを止めていると、アンインストールできないのだ。そこで、一時的にPacketixを動作させてアンインストールしようとすると、今度はインストールしたときとユーザーが違うので、アンインストールできないという。
確かに、インストールしたときには、別のユーザー名でOSにログインしていた。そこで、そのときのユーザー名でログインしなおして、再度アンインストールしようとしたら、無事アンインストールすることができた。
このことから推測するに、このソフトをインストールした時、アンインストールする時、そしてソフトを使う時、(もしかしたらそのソフトを使っていない時にも)、その会社のサーバーとVPNで何らかのデータのやり取りをしていたということだろう。
VPNで通信されたら、ファイアーウォールをいくら厳密に設定しても、まったく無意味だ。
通常のソフトウエアであれば、どんなデータをやり取りするにも、HTTPプロトコルだけで十分なはずである。なぜ、VPNで接続する必要があるのか、非常に疑問である。
どんな理由や意図があるか知らないが、VPNのようなソフトを、利用者があまりというか、PCに詳しくない人ならぜんぜん気がつかないうちにインストールしてしまうとは、恐ろしいことだ。
私にしても、たまたまパケットアナライザを使わなかったら気がつかなかった。
パケットアナライザを使うような人は、ネットワークの専門家ならいざ知らず、インターネット利用者が1000人いたら、999人は使わないし、名前も知らないだろう。
Sound Portalを運営している会社は、大きな会社らしいので、よほどのことはないとは思うが、そんなことが簡単にできてしまうことは恐ろしい。
インターネット上には、危険なことがいっぱいある(ありうる)ことを痛感した次第である。
自宅のネットワークケーブルに、外部のどこかの会社のPCがつながれて、その会社と自由にデータをやり取りできるようになっているとしたら、どうだろう。そんな恐ろしいことはない。
でも、実際にそんなことが、我が家で起こっていたのだ。
VPNというネットワークの接続方法があり、VPN(Virtual Private Network)という名のとおり、VPNで接続されたネットワークは同一LAN(同一セグメント)内でつながれていると同じ状態となる。
これは、会社などで、本社と支店や営業所とをインターネットの回線を経由して接続し、あたかも同一屋内にあるかのように使用するためのプロトコルだ。そして、インターネットを通してもいいように、通信内容をすべて暗号化してやり取りする。
つまり、VPNで接続されていると、いくらファイアーウォールで防御していても、外部のPCが自宅内にあるPCと同じ状態になってしまう。もし、ファイル共有などが出来るようにしていると、ファイルの中身を覗き見ることも、書き換えることも、コピーすることも、その他何でもできてしまうのだが、自宅のPC(LAN)が、どこかの知らない会社と、それと気がつかないうちにVPNで接続されているとしたらどうだろう。
CDやパソコンの中にある音楽ファイルを携帯電話で聞けるように変換するソフトを、インターネットから自宅のPCにインストールしたら、一緒にVPNソフトまでがインストールされて、その会社とつながってしまっていたのだ。
少し前に、そのソフトをインストールして、使って見たのだが、その後使わずインストールしたことも忘れていたのだが、ひょんなことからこのソフトがVPNをインストールしていることを発見した。
実はネットワークの問題を解決しようとして、パケットアナライザ(EathReal)をインストールしてパケットを調べていた。そしたら、よく意味のわからないパケットが流れているのに気がついた。
それは、あるぜんぜん知らないIPアドレスへ頻繁に発信されていた。そして、それに応答するパケットが送られて着ている様子はない。
IPアドレスサーチで、調べるとそのアドレスは、筑波大学内のIPアドレスになっている。
さては、学生ハッカーが何かしているのか?
ともかく、こちらのPCから発信しているので、自分のパソコン内の何かのプログラムが発信しているに違いない、それはどのプログラムか?パケットアナライザによると「KeepAlive:http」パケットらしい。すべてのアプリケーションを終了させ、ブラウザを止めても、まだ発信されている。
ということは、何かのサービス(パソコンの内部でOSと一体化して動作しているプログラム)が発信しているということだな。う~ん。
そこで、インターネットで、キーワード(KeepAlive:httpと送信先アドレス)をいれていろいろ検索したところ、SoftEather(筑波大学の学生(中国人)が作ったVPNの一種、昔は無償、今は有償のソフト)が出てきた。このソフトは、Packetix(SoftEatherと同じもの、バージョンが違うのか、別名かはわからない)とも言う。
そこで、コントロールパネルから、サービスの一覧の中を調べると出てきた。Packetixがサービスとして動いている。そこでこのサービスを止めると、先ほどのパケットが止まった。
怪しげなパケットの原因は、このPackeixと判明したが、それをインストールしたのが、SoundPortalという、携帯電話用音楽ファイル変換ソフトであることも同時に判明した。
そこで、早速このSoundPortalをアンインストールしようとしたのだが、ここで新たな不可解を発見してしまった。
このVPN(Packetix)のサービスを止めていると、アンインストールできないのだ。そこで、一時的にPacketixを動作させてアンインストールしようとすると、今度はインストールしたときとユーザーが違うので、アンインストールできないという。
確かに、インストールしたときには、別のユーザー名でOSにログインしていた。そこで、そのときのユーザー名でログインしなおして、再度アンインストールしようとしたら、無事アンインストールすることができた。
このことから推測するに、このソフトをインストールした時、アンインストールする時、そしてソフトを使う時、(もしかしたらそのソフトを使っていない時にも)、その会社のサーバーとVPNで何らかのデータのやり取りをしていたということだろう。
VPNで通信されたら、ファイアーウォールをいくら厳密に設定しても、まったく無意味だ。
通常のソフトウエアであれば、どんなデータをやり取りするにも、HTTPプロトコルだけで十分なはずである。なぜ、VPNで接続する必要があるのか、非常に疑問である。
どんな理由や意図があるか知らないが、VPNのようなソフトを、利用者があまりというか、PCに詳しくない人ならぜんぜん気がつかないうちにインストールしてしまうとは、恐ろしいことだ。
私にしても、たまたまパケットアナライザを使わなかったら気がつかなかった。
パケットアナライザを使うような人は、ネットワークの専門家ならいざ知らず、インターネット利用者が1000人いたら、999人は使わないし、名前も知らないだろう。
Sound Portalを運営している会社は、大きな会社らしいので、よほどのことはないとは思うが、そんなことが簡単にできてしまうことは恐ろしい。
インターネット上には、危険なことがいっぱいある(ありうる)ことを痛感した次第である。
2007年06月30日
首相のホームページって??
安倍首相のホームページへの入り口の画面がこれだ。
http://tokyo.s-abe.or.jp
前回のブログでふれた崩れたホームページへ入る前に表示されるページだが、この写真も噴飯ものである。
安倍首相の後ろに、なにやらコンピュータの画面に出そうなそれらしい英文字の文字列が並んでいる。
コンピュータに詳しい人ならばすぐわかるが、これはUNIXというOSのコマンドである。
一つ一つ(1行ごと)のコマンドは、UNIXのコマンドとして正しそうだが、このコマンドの並び(複数行)はまったく意味を成さない。このようなコマンドの羅列はありえない。
装飾として使ったといってしまえばそれまでだが、よく知っている人から見ると居心地の悪い感じである。 つまり、見せ掛けだけで中身がないってこと。
ところで、あまりにお粗末な(政治的な主張がとかの意味ではなく、内容が貧弱という意味)ホームページなので、歴代の首相や他党の党首のホームページを見てみた。
小泉純一郎 → ホームページなし
森喜朗 → それなり(あっさりしているがけなすほどのところもない)のホームページ
小渕恵三 → なし、他界しているからしょうがない。
橋本竜太郎 → まあまあよく出来たホームページ。本人はすでに他界。
これ以前の首相のホームページは、見るまでもない。現在も活動している人はホームページを持っているかも知れないが。
それに比べ、野党の党首たちのホームページはしっかりしているし、主張やスローガンをたくさん書いて、読む人に一生懸命訴えかけてくるように作られている。
小沢一郎、菅直人、太田昭宏、福島瑞穂など。
ところで、もう少し別の観点からも調べてみた。ホームページの管理元をである。
ホームページの http:// に続く文字列(ドメイン名)を、「IPドメインサーチ」で調べるとそのホームページを管理している組織がわかるのだが、野党党首のホームページなどはたいてい、たとえば「小沢一郎事務所」とか政治家自身の事務所の名前になっている。
ところが、安倍首相のホームページの場合は、「晋友会」という後援会らしき組織名になっている。
そして、下の画像をみてほしいが、「中部 一次郎」という名前が出ている。「なかべ いちじろう」と読むようだが、この名前をぐぐる(googleで検索すると)と林兼産業という山口県の会社がヒットしてくるので、この人は後援会の幹部なのだろうか。
このあたりまでは、それほど不思議でもないが、ここにある技術担当者をさらに調べてみると、「株式会社アレア」と「リアライズ株式会社」というのが出てきたのだが、これらの会社は一国の総理のホームページを作ったり管理したりするには、なにかとっても規模の小さそうな会社に見える。
「株式会社アレア」のホームページを見ると、会社概要のページには地図しか載っていなくて、資本金も社員数もわからないし、「リアライズ株式会社」にいたっては、ホームページもないらしく、検索しても何も出てこない。 不思議だなあ?
別に不思議なことではないのかも知れないが、少なくともホームページを作る事に関しては、神経をほとんど使っていないし、金も使っていないらしいことはよくわかる。
今日は、ちょっと探偵ごっこのようなことをしてしまったが、ドメイン名やIPアドレスだけからでも、いろんなことがわかる。
特に、ネット上でフィッシングサイトかも知れないと疑ったり、危ないサイトに近づく場合には、このような調査をすると、信用できるサイトかどうかがわかる場合もあるので、気が向いたらやってみてほしい。
2007年06月29日
安倍首相が壊れた!!
といっても、ホームページの話だ。
上の二つの画像を見比べてほしい。上側の画像では、「■ 安倍晋三」という文字と、ブルーの帯状になっているメニュー、右肩にある検索のための枠が重なってグシャグシャになってしまっている。
Yahoo!のニュースを見ていて、たまたまこのページへ飛んで発見してしまった。
自分のPCのほうに、なにか不具合があるのかと思い、いろいろなブラウザで試して見た結果、次のようだった。
IE7 Opera → 上側の画像のように崩れる。
IE6 Safari FireFox NetScape → 正しく表示される。
10年以上も前、ホームページを知り始めたころに、ブラウザによって癖があるから、ホームページを作るときは、いろんなブラウザでの表示を確認しないといけないことを知った。
いまどき、こんなブラウザが変わると画面が崩れるようなホームページがあるとは... 「ガッカリだよ!!」
よく見ると、タイトルの下にβバージョンと書いてある。う~ん、ベータ版だからしかたないか?
ん、ちょっと待てよ、安倍晋三が首相になってずいぶん経つし、記事を見ると、少なくとも2006年(昨年)の秋ころにはこのホームページは作られている様子だ。いつまで、ベータ版なんだろう。
それに、一国の総理大臣のホームページのトップの記事は、「選択出版」とかいう聞いたこともない出版社や「週刊現代」との訴訟や抗議の話だ。そのあとで、「美しい日本」が出てくる。
総理大臣のホームページは、つくりも雑だが、記事もレベルが低いなあ。
それに、メニューをたどって、「Documents」とか「調査」とかいうページへ行くと、ほとんど記事がなく空っぽだ。
こんな人に、「日本国」を任せていいのかなあ? 不安になってしまう。
まあ、自分で作っているわけではないとは思うが、でも管理できていないってことだもんな。
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2007年06月18日
こんな人いませんか。スパイウエアにやられた。
パソコンがスパイウエアに憑つかれてしまった。
WinAntiVirusというやつだ。
ここ2週間くらい、取除こうとして悪戦苦闘してきたが、今日どうやらやっと退治できたみたいだ。
まだ2~3日くらいは様子を見ないと安心できないけれど。
あちこちのホームページを見て回っているうちに、どこかで拾ったらしいが、インターネットエクスプローラを開いていると、前後の関係なく突然ポップアップで、「WinAntiVirus」の画面が飛び出し、あなたのパソコンはウイルスに感染しているから、この製品を買えと表示してくる。
① そのとき見ているホームページとは全く関係なく、突然表示される。
② 人のパソコンを(勝手に)スキャンした結果、危険なウイルスに感染していると表示して強迫する。(実際にはスキャンしていなくて、しているような表示をするだけらしい)
③ しつこく何回でも、表示してきて非常にウザイ。
④ ウイルス対策ソフト(WinAntiVirusというやつ)を買うように、強引な感じで薦めてくる。
⑤ 書かれている文章が、失礼・不愉快な表現、人をわざと不安に陥れるような表現である。
⑥ 表現に日本語として変な部分がある。
などの特徴がある。
もちろん私の場合には、すぐ画面を閉じるようにして、相手にしないようにしているが(画面を閉じるのにも苦労するが)、なかにはクレジットカードの情報まで入力して購入手続きをしてしまった人も居るらしい。恐ろしい。
これは、スパイウエアであると判断し、早々駆除しようしたのだが、かなりしぶとくてなかなか駆除できない。
実は、かなり蔓延しているようで、これに関する記事がいろんなところに出ているのでいろいろ試してみた。
記事といえば、Yahoo のニュースにも数週間前に、このスパイウエアの被害がたくさん出ているとの記事が出ていた。が、記事の内容は簡単で駆除方法などは書いてなかった。
インターネット上の先輩方の記事をもとに、いろいろ試してみた。
定番の 「SpyBot」 や 「Ad-Aware」 やそのほか、忘れるくらいいろいろ試したが、駆除できなかった。
昨日, 「X-Cleanerデラックス版」というのを発見し、(フリーウエア版)をインストールして、スキャン・駆除したら、どうやらやっと、現象が出なくなったので、駆除できたらしい。
「ウイルスバスター」などのウイルス対策ソフトでは、防げないし、駆除も出来ないらしい。
皆さんも気をつけてください。
WinAntiVirusは、完全ないんちきソフトなので、間違っても購入手続きはしないように。
(これも確認できたわけではないが、そのパソコンの中の情報を外部に送るようなことをするソフトではないそうだ)
駆除は、WinAntiVirusのバージョンによって(2005、2006,2007などがあるらしい)、駆除できるソフトや方法が違うので、これだ!ということはいえませんが、最悪は感染前への「システムの復元」、や再インストール等、システムそのものをクリーンにしてしまうのが一番安全かも知れない。
2007年06月13日
こんなことないですか。最近急にPCが重い。
最近、ある友人がパソコンの調子が悪いと言ってきた。
パソコンの電源を入れると、マウスポインタが仕事中の形になり、いつまでたってもそれが終わらず、どんなキーを押しても、何かのアプリケーションのアイコンをクリックして起動しようとしても、何も反応がなくなってしまう。いわゆるフリーズ(凍結)状態になってしまう。
場合によると、反応がないと思って、アプリケーションのアイコンを何度かクリックしたりすると、何分も経ってから、急に同じアプリケーションがいくつも起動されて、次々開いてきたりする。
起動するたびに、こんなフリーズ状態になり、もう使えなくなってしまった。
その友人は、数日の間にどうしてもそのパソコンでしなければならない仕事があり、しかもデータがそのパソコンに入っているので、困り果てていた。
調べてみると、あるプロセス(パソコンの中の仕事の単位)のCPU使用率が100%になっていた。
しようがないので、そのプロセスを殺すと、普段とおり様子で使えるようになった。
しかし、電源を入れなおすと、また同じ状態になってしまうので、そのプロセスを殺した上で、電源を入れっぱなしにして使ってもらうことで、応急の処置とした。
あとで、じっくり調べるとあちこちで同じようなことが起こっていることがわかってきた。
ある場合には、上に書いたような状態になり、ほとんど使えない状態になってしまう。
また、別の場合には、そういう状態が数回(電源を入れるたびに)起こり、そのあとは以前と同じように使えるようになる。(今までより少し重くなったような気がする場合もある)。
また、ある場合には、ぜんぜんそんなことは経験せず今までとおり問題なく使えている。
この原因は、マイクロソフトの自動更新にある。
(自動更新とは、インターネットを通じて、各種のソフトウエアを最新のものに自動的に更新することをいう)
電源を入れたタイミングで、マイクロソフトのOS(Windows)の自動更新をしようとして、その作業でCPUを100%使ってしまい、ほかの作業が何もできなくなってしまうのだ。
CPUの性能が十分高いときは、ちょっと重くなった気がするが、それが終われば以前と同じように使えるようになるのだが、CPUの性能が低い場合は、その自動更新だけで精一杯になり、いつまで経っても終わらず、最悪の場合は、終わらないので電源を切ると、次回の起動時にも同じことになり、いつまででも解決しないことになる。
これは、どうもすべてのPCに起こるわけではなく、起こらない場合もあるらしい。
また、自動更新をしないようにしてあったり、インターネットにつないでなければ、もちろん何も起こらない。
マイクロソフトも、この事態に気づき対策をとっているので、最近は起こらなくなっているようだ。
だいたい、この5月6月に起こっている話である。
最近は、ほとんどのパソコンがインターネットに常時接続している。
マイクロソフトだけでなく、いろんなソフトウエアメーカーがこの状況を利用して、ソフトウエアの自動更新を行っている。メーカーによってはライブアップデートなどの名前をつけていることもある。
これは、利用者が意識しないうちに、ソフトウエアの不備が修正されたり、機能が改善されたりして、本来はいいことかも知れないが、十分テストされていない状態で自動更新されたりしたら、大変迷惑なことになる。
そうしたことによる結果が重大であることをソフトウエアメーカーは意識して、慎重に行ってほしいものだが、先のマイクロソフトのケースでも、当初マイクロソフトのホームページでは、レアケース的な扱いになっていた。
悪意がなくても、これなのだから、もしどこかのメーカーが悪意を持ったりしたら恐ろしいことになる。
2006年12月16日
ノートPC改造
使っていたノートPCが時々止まったりするようになったので、少し改造することにした。かなり前の機種ので、CPUの方も古いし、メモリも少なかったので、この際CPUのアップグレードとメモリの増設を行うことにした。
CPUはDuron800MHzなので、これをもう少し早いCPUにしようとヤフーオークションで探していたら、Athlon1.1GHzというものが売りに出ていた。同じ型のソケットで換装できるようなので、これをいきなり希望販売価格で落札した。値段は数千円。メモリは、現在128MBで最大搭載可能が378MBとなっているので、256MBのものをやはりヤフーオークションで探して落札した、メモリの方が値段が高く、CPUの倍位した。CPUもメモリもすでに手に入りにくくなっているので、ネットオークションでないと、なかなか入手できない。
CPUとメモリの値段の違いは、やはりメモリの増設はちょっとPCに詳しい人ならできるが、CPU の換装となると気軽に手が出せないので、その分メモリのほうが割高ということなのだろうか?
確かにCPUの差し替えにはちょっと勇気がいった。ネットで経験談を調べていると、失敗してCPUを割ってしまったような話も書いてあったので、かなり緊張したが、なんとか失敗せずに完了した。
ベンチマークテストをすると、数値上では1.3倍くらいの性能向上だったが、ベンチマークテストではメモリ増設の効果があまり見られなかった。これはベンチマークの内容自体があまりメモリ増設の効果を測れないのではないかと思っている。実際に使うアプリを起動して動かしてみれば、メモリ増設の効果を実感できるだろう。
最近は、パソコンを含め電化製品は捨てるのにもお金を取られるし、一方メーカーは次々新機種をだして新しい物を買わせようとするが、本当は故障すれば修理し、性能が見劣りしてきたらこうしたバージョンアップを行い、末永く大切に使うようにしたいものである。
CPUはDuron800MHzなので、これをもう少し早いCPUにしようとヤフーオークションで探していたら、Athlon1.1GHzというものが売りに出ていた。同じ型のソケットで換装できるようなので、これをいきなり希望販売価格で落札した。値段は数千円。メモリは、現在128MBで最大搭載可能が378MBとなっているので、256MBのものをやはりヤフーオークションで探して落札した、メモリの方が値段が高く、CPUの倍位した。CPUもメモリもすでに手に入りにくくなっているので、ネットオークションでないと、なかなか入手できない。
CPUとメモリの値段の違いは、やはりメモリの増設はちょっとPCに詳しい人ならできるが、CPU の換装となると気軽に手が出せないので、その分メモリのほうが割高ということなのだろうか?
確かにCPUの差し替えにはちょっと勇気がいった。ネットで経験談を調べていると、失敗してCPUを割ってしまったような話も書いてあったので、かなり緊張したが、なんとか失敗せずに完了した。
ベンチマークテストをすると、数値上では1.3倍くらいの性能向上だったが、ベンチマークテストではメモリ増設の効果があまり見られなかった。これはベンチマークの内容自体があまりメモリ増設の効果を測れないのではないかと思っている。実際に使うアプリを起動して動かしてみれば、メモリ増設の効果を実感できるだろう。
最近は、パソコンを含め電化製品は捨てるのにもお金を取られるし、一方メーカーは次々新機種をだして新しい物を買わせようとするが、本当は故障すれば修理し、性能が見劣りしてきたらこうしたバージョンアップを行い、末永く大切に使うようにしたいものである。