2007年05月08日
あ、何かを発見の眼
ミシェルは普段寝てばかりいるが、さすが狩猟する種族の端くれ、獲物を発見したときの動きはすばやい。
この見開いた目は、何かを発見したときの目だ。
といっても、相手にするのは虫くらい。もし、鼠でも現れたら、パニック状態だろうね。
あ、上にいったな。さあ、飛び掛れ。あ、しまった、ここはケージのなかだった。
う~、でも採った獲物を見せにくるのは、やめてくれ。そんな獲物見たくない。どうせろくなもんじゃない。
2007年05月08日
白馬岳と春スキー
連休の白馬八方スキー場。
ゴンドラとクワッドリフトで登った八方尾根の中腹のレストランから撮影。
春スキーを楽しむ人たちと、背景となっている白馬岳、白馬鑓の雄姿を写した。
3年ほど前に、白馬大雪渓から白馬岳に登り、日本最大の山小屋、白馬山荘に宿泊し、白馬大池をめぐって、栂池に下山したことがある。
その年の白馬大雪渓はクレバスが多く、例年ほど美しくはなかったが、雪渓を上り詰めたお花畑では、極北の地に咲くというウルップ草を見ることや、こまくさの群生を見ることが出来た。
白馬大池の水は、神秘的なほど澄みとおり、池の傍の岩の登山道もたのしいものだった。
同じ北アルプスと言うくくりの中にあっても、南のほうにある穂高岳や槍ヶ岳と、北のほうにある白馬岳では、山のありようも楽しさもまったくちがっている。
今年は、その時いった栂池自然園へ行こうとリフトの乗り場まで行ったが、自然園はまだ雪の中でスキヤーやスノーボーダーたちの世界だ言うことで、しょうがなく断念、猿倉へ行く途中にある露天風呂(おびなたの湯だったかな?)へ入浴して、宿へ帰ってきた。
翌日は、姫川源流、親海(およみ)湿原の散策、レンジャーでもある民宿の主人の案内と説明で、いろいろと教えていただく。(このあたりの草木について)めちゃくちゃ博識な人で、次々と教えてくれるが、覚えきれず消化不良気味。
姫川源流は、源流と言う名前に神秘さを覚えたが、民宿から15分でいけるようなところで、はるかむこうにではあるが人家まで見える場所。ちょっと拍子抜けも。
昔行った「黒部源流」などは、途中山小屋で2泊もしないと到着できない場所だったのに。
写真は、湿原の水中に生えている猛毒のなんとかセリ、これで数人の人が殺せるとかなんとか?