2008年03月25日
天空遊歩道、位山から川上岳
「天空遊歩道」という素敵な名前の山へいってきた。
名古屋から、JR高山線や41号線で高山市へ向かうと、その少し手前に宮峠があり、ここが太平洋側と日本海側へ流れる水を分ける分水嶺となっている。
この宮峠の西に、位山、船山、川上岳と呼ばれる三つの山がある。
最後の山の名前は、川上岳と書いて「かおれだけ」と読む。
この三つの山には、いろいろの神話があり、由緒のある山らしい。位山の頂上近くには、「天の岩戸」と呼ばれる巨岩があったり、高天原といわれる場所もあるらしい。
坂口安吾の本にも、この位山、船山について触れたものがあったりする。
この位山から、川上岳に連なる尾根が「天空遊歩道」と呼ばれている。