2009年01月31日
昔見たプラネタリウム
昔、中学生のころ見たプラネタリウムがこれだ。
某科学館で、昔のプラネタリウムとして、展示されていた。
現物は、展示用のガラスに囲まれていて、写真に写しにくかったので、見にくいが、名古屋市のプラネタリウムに比べて恒星投影用の球体がひとつしかない、その大きさも40Cmくらいと半分程度、惑星や太陽、月の投影機がないものだ。
これでも、カール・ツワイス製だ。昭和33年から昭和59年まで現役だったようだ。
科学雑誌などで見たプラネタリウムに比べてあまり小さくて、そのときびっくり(がっかり)したものだ。
でも、ちゃんと星を映していた。
もともと、プラネタリウムは船員に星の見方を教えるために考案されたものだとか。
空の星を見て、船の現在の位置とか方角を見るための訓練に使われた。現在でいえば、一種のシュミレータである。
したがって、恒星さえ映写できれば、とりあえずの役には立つわけだ。
現在は、コニカミノルタの立派な投影機に変わっていた。