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2009年02月01日

プラネタリウムの謎が解けた!

 前から、プラネタリウムのことで、すごく疑問だったことが、昨日やっとわかった。



 上の写真のように、プラネタリウムの恒星を映すボール状のもの(恒星球)に、丸いあばたのような窓がついている。
 この窓の中に、星を映すための原版(スライドのようなもの)とレンズがあるのだが、この窓に錘がついたリングのようなものがついていて、星の動きを表すために恒星球がゆっくり回るにつれて、ついている錘の作用で、常に錘が下側に来るように少しづつ動いているのだ。

 この錘つきリングが何のためにあるのか、わからず、ずっと気になっていた。
 特に、その錘による動きが必ずしもスムーズではなく、星を映すための機能ならもっとスムーズに動いていてもよさそうだし、その動きに連動するような、投映結果がどこにも見られない。

 だから、ずっと不思議でしょうがなかったのだ。

 昨日わかったところでは、これはどうも「恒星シャッター」と呼ばれるものらしい。

 恒星球の窓(レンズ)から、星を投映するために投射される光が、ドームの投影面だけでなく観客がいる場所にまで投影されてしまうのを防ぐためのものだ。観客の目に光が入らないための工夫だ。
 観客がいるドームの半球より下側に投射しないため、恒星球の動きに合わせて、常に下側への光を防ぐため、錘で動くようになっていたのだ。
 そんな役割だから、少しばかり動きがスムーズでなくてもいいし、その装置による効果が、観客にはわからな(感じられない)かったわけだ。

 長く引っかかっていた疑問が解けて、すっとした気分になれた。

 この情報は、次のホームページに載っていた。プラネタリウムの構造に関する詳しい情報があるのはこのホームページくらいしかないように思う。

 特別展 プラネタリウム投映機のしくみ


 このほかにも、このホームページには、惑星の動きを再現するための仕組みも解説してある。


 
 

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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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