2009年03月07日
e-Taxで確定申告、結構疲れる!?
やっと、e-Taxで確定申告をし終わった。
はっきし言って、疲れた。
① 住民基本台帳カードを作る。
② ICカードリーダーを用意し、ドライバをインストールする。
③ 公的認証ソフトをダウンロードし、インストールする。
④ e-Taxソフトをダウンロードし、インストールする。
⑤ 確定申告諸作成コーナー(ホームページ)で確定申告のデータを入力する。
⑥ e-Taxソフトへ、作成した確定申告データを読み込む。
⑦ e-Taxソフトで申告開始とかなんとかを送る。
それからなんとか、そしてなんとか、今ではよく覚えていない。
途中、暗証番号や、確認番号などを入力するが、忘れないようにしっかり覚えて
おかないと、後で面倒なことになる。
ICカードが、うまく動かなかったり、いろいろなハードルが途中にはだかる。
自分はパソコンの知識・操作にはそれなりに自信があるほうだが、結構大変だった。
パソコンに詳しくない人や、特に好きでもない人には、かなりの抵抗感があると思う。
せっかく苦労して、電子申告したので、誰かこれからやろうと思っている人には教え
てあげたい気分だ。でも、これ、手伝うと税理士じゃないから、罪になるのかなあ。
ところで、今回わかったことがある。
医療費控除は、家族に収入がある人が複数いても、合算して誰か一人の確定申告
で計算したほうが得だということ。
医療費控除は、使った医療費の10万円以上の部分が控除の対象となるので、合算
せずに、それぞれ申告すると、それぞれの10万円の部分が控除対象外となるが、合算
すれば、全体で10万円分が一回だけ控除対象外になるだけですむ。
税務署の説明を見ると、「生計を一にする...」と書いてあるので、問題なさそうだ。
なお、電子申告による控除5000円は、自動的には計算してくれないので、自分でしっ
かり意識的に算定しないと損をする。
自動的に計算してくれればよさそうなものだが、すでに前年度に控除済みの場合は、
対象とならないので、自動的に計算は出来ないのらしい。
けち臭いことをいわず、面倒なくするために前年に控除を受けていようといまいと関
係なく、毎年控除が受けられるようにすればよさそうなものだが、役所の考えることは
そんなものなのかな。
しかし、医療費控除の確定申告はぜひやったほうがいい。所得税だけでなく、住民税
にも影響してくるから、全体で何万円も違ってくる。