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2007年01月21日

能登半島・波の花 北陸観光案内その6  

 能登半島は今は雪だろうか?
 昨日のニュースで能登島水族館にらっこのあかちゃんがうまれたといっていた。能登島は、和倉温泉のある七尾市から橋を渡って10分もかからずに行ける島だ。和倉温泉では毎年この時期に「冬花火」をやっている。花火をしながら、地元の歌手が歌をうたったりするのだ。花火はもちろんきれいだが、とにかくこの時期だ、野外は寒いことおびただしい。ずっと見ていることは、ちょっとした罰ゲームのようなものだ。ただ、蟹なべや焼き牡蠣を食べさせてくれる。これはおいしかった。

 冬に能登半島を車で一周したことがあるが、能登半島の海は寒々として、空はどんよりし、北からの風が激しく吹き付ける。道には人影はなく、ちょっと大げさだが、地の果てに来たような気分にしてくれる。
 寒くないときにはゆっくり見ることができた能登半島先端の千枚田も、冬にくると吹き付ける冷たい風に、一刻も早く車の中へ戻りたい気分になってしまう。

 写真は、能登半島名物の「波の花」である。
 寒い冬の海岸沿いで、海のほうから雪のような、泡のような白いふわふわしたものが飛んでくる。多いところでは、波止めなどに雪のように積もっている。
 離れたところから見ていると美しいが、そばで見ると雪と同じで少し薄汚れて、必ずしもきれいではない。女の人とおなじで、少し離れたところから眺めるのが一番いい。

 どちらにしろ、あまりに寒いので車でないといけないが、他の観光地とは違う雰囲気を味わうことができる。 
 能登には3年ほど前に空港ができたし、能登半島道路が通じて能登半島の先端の輪島もずいぶん近くなった。

 能登空港の開港一番に飛んできた飛行機は、桂文珍の操縦する自家用機だった。モスキートのような、ふわふわの機体で後部にプロペラのついたプッシャータイプの飛行機だ。
 ちなみに、セントレア(中部国際空港)へ最初に着陸したのも、桂文珍である。

 ちなみに、千枚田とはいうが、田の枚数は1,004枚あるそうだ。
 言い伝えによると、お百姓さんが田んぼの枚数を数えたら、1,000枚あったが、その後、横においていた蓑をのけたら、その下にまだ4枚田んぼがあったという話だ。

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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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