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2007年03月11日

ペットロス

 

二代目猫の、タツ君が、アノ世へと、旅立ったのは、今から4年前。 家族全員で見守ってあげれたのが、幸いでした。今でも、家族の呼びかけに健気に頷く?!タツ君が思い出されます。 

ミシェルを我が家へ迎えたのは、それから、2年たってからでした。ペットロス・・・家族の一員だった、ペットを亡くしたからといって、すぐに新しいペットを迎えるのではなく、ペットをなくしたことを十分に悲しんだ後に新しいペットを迎えるのがよいと、何かの拍子に聞いていたのですが・・・。

タツ君の、葬儀(長女の希望で、春日井のペット専門のお寺さんで、葬儀をして、遺骨を拾ってきました。人間様の葬儀と変わらず、お坊さんが、お経を上げて、遺族のご会葬?!もあります。大の大人が「最後のお水をあげてください。」などと、神妙な顔つきで言って、とっても、ちいちゃな葉っぱを渡してくれるのが、ちょっとおかしかったです。)の後、子どもたちを励まそうと、洋食屋で、ささやかな宴をして、静かに、タツ君を偲んだのでした。

タツ君がいなくたってからも、どっかそこらから、ひょっこり顔を出しそうで、破れた障子などもそのままにしておきました。タツ君が外を見たいとき、そこらにご主人様がいないのを見計らって、大胆にも、前足で、ブスッと大穴をあけたりしたのです。顔6

半年ぐらいしてから、タツ君がストレスのままに、引っかきまくった壁紙をきれいに張り替えると、家が見違えるようにきれいになり、う~ん!猫がいないと助かるなぁ~顔2なんて、しみじみ感じたりしたものです。

タツ君がなくなったのは、5月でしたので、お正月が来るのを境に壁紙の張替えや、障子の張替えをし、そのあたりから、我が家は、猫のいない生活、部屋の荒れ具合も少ない家へと 変わっていったのです。

それからも、「猫が欲しいね、犬が飼いたいね」との話題が出るものの、なかなか実現には至らず、長女にいたっては、「猫を飼う」の話題にジロッと、こちらをにらんでくる始末。

それが、次女の、計略でミシェルを飼う事になったのが、去年の2月。幼い仔猫の姿に、“猫のいる生活って、なんていいんだろう!!”という気持ちが、みずみずしく、心に広がるのを感じました。

やっぱり、なくしたペットを十分にいとおしみ、そして忘れてあげる、それがペットロスという行為なんだなと思いました。

長女と、ミシェルとの関係には気を配りました。2~3日は、(これは私の猫ではないぞ!)と言わんばかりに自らミシェルには触ろうとしなかった長女ですが、「ちょっと、触ってみたら?」との誘いには、そう抵抗することもなく、ちょっと触ったりもしたのです。

仔猫っていうのは、すごく好奇心が強くて、なんにでも興味を示し、特にミシェルは、種の特徴である、人懐こさもあって、自然に長女にも受け入れられていったのでした。

今では、仕事から帰ってくると、「ミー!!」とか言って、ミシェルを呼びつけ、(はぁ~?!)と、けだるい注意をミシェルから受け取り、仕事の疲れを癒す!?長女です。


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この記事へのコメント
ペットロス
生き物と暮らすからには必ず来ることですよね
小さな頃もネコはいました。でも今ちゃーとぽーは特別です。あたいにとっては我が子なんだ~どうなっちゃうんだろう?
実家のマルチーズが天国へ旅立ったときは母が10キロ痩せちゃって(あのまま痩せてればよかったのに^^;)母にとっても我が子だと言ってた子だったので、もう何年もたつのに、まだ母は次には踏み出せずにいます。
でもペットロスを癒せるのはやっぱペットなのかな~

ミシュルちゃんと出会えてよかったねー♪次女ちゃんに感謝だね~~(*^。^*)
Posted by ここほれにゃ at 2007年03月11日 20:49
ここほれにゃさん、コメント有難う御座います。ミシェルとの生活が始まったとき味わった、なんか、生命力が溢れてくるような、喜びが溢れてくるような感覚がとても不思議でした。破れた障子もあるがままの自然体で、無理をせずに放っておいたのもよかったような気がします。ミシェルは、タツの代用ではく、やはり、タツの妹のような存在としての位置づけです。お母様も、新しい家族と出会えるといいですね。
Posted by ミシェル at 2007年03月11日 21:12
ペットロスですか・・・。
私も猫を飼ってますのでいつかはこの日を迎えなければ行けないのですよね。
正直怖くて考えたくないのですが、十分にいつくしみ、いとおしみ、次の猫ちゃんを迎える。
私も同じ様に出来ればいいなと思います。
Posted by ちょこレピ at 2007年03月19日 17:54
ちょこレピさん、有難う御座います。ほんとですね・・・・。ミシェルが我が家に来る前、来てからの実体験を踏まえ、やっぱりじっくり時間を置くことが、とても大切なんだなと思いました。
Posted by ミシェル at 2007年03月21日 18:52
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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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