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2007年06月06日

ここから先はけものみち?南木曽岳登山


 先日、山岳会の山行で南木曽岳に登山した。
 2月以来ひざを痛め、予定していた登山を中止していたが、南木曽岳なら何とかなる〈標高1600いくつ)かなと思い、参加した。
 総勢20数人なので、チーフリーダーが3つの班に分けて登ることになり、わたしは1班となった。
 1班が先頭で登山することになり、1班のリーダーが皆を率いて登っていった。
 林道から登山道に入り、途中で橋を渡ったのだが、腐りかけの橋でわたるのがこわいような橋を渡った。
 ちょっと不安を感じたが、別のグループ〈2人組)で前を行く人もあり、大丈夫かと思いついていったのだが、途中からかなりブッシュ(ヤブ)がひどくなり、むちゃくちゃ急な坂を登り、だんだんあまり人が通っていないような道になってきた。
 とうとう進めなくなり立ち往生の状態になってしまった。前をすすんでいた二人組も引き返し始め、結局林道までもどる羽目になってしまった。
 林道をさらに進むと、りっぱな登山道が現れ、先に迷い込んだ道は廃道だったことが判明した。1時間近くのロスとなった。
 帰りのバスの中では、「いい経験だった」「教訓になった」などの発言が相次いだが、通常我々が登るような登山道は、十分踏み跡があり迷うような道は通らないはずである。
 リーダーの経験不足が原因と言うことになるが、仮のリーダーではあったが、数年前に登山を始めたひとだった。(全体のリーダーは別の人で、その人はすでに下見済みで正しい登山道がわかっていたが、様子を見ると言うことで黙っていたらしい)
 最近は、定年が近づいたり、定年になったりして登山を始める人も多いが、誰かに連れられて(あるいは登山教室などで)数回登山をしただけで、登山がわかったようになってしまう人もいる。
 確かに、天候が良かったり、わかりやすい登山道だったりすれば、何の危険もないように感じてしまうが、山はそれほど甘くはない。
 心したいものである。

 ここの登山道には、金太郎が産湯をつかったと言う池があった。(上の写真がその池、したの写真が説明の看板)

 この日は、天候は良かったが、黄砂がひどくいつもなら見える御岳や乗鞍岳などがまったく見えず、残念だった。


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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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