2008年09月15日
20世紀少年、いまいち。
20世紀少年が映画になった。
うるさいくらいテレビで宣伝している。
宣伝に乗せられやすい妻に連れられて、早速見に行った。
Movixは、異様な混雑、どの映画を見に来ているか知らないが、人、人、人でいっぱいだ。
肝心の映画は、はっきりいってイマイチ。というかぜんぜんよくない。
テレビで見たことがあるようなタレントが次々出てくるが、ストーリーがよくわからん、映像的にも感じさせるものがない。
まあ、一応漫画は読んでいたので、自分の場合は各シーンの意味がわかっていたが、漫画を読んでいない人には、なにがどうなっているのかさっぱりわからないのではなかろうか。
また、それぞれの役者も、特にいいものをひきだされているわけでもないし。
3部作のつもりらしいが、第1作は宣伝のおかげで満員だったが、2作には観客は入らないだろうし、3作まで作れるかどうか?
漫画が全部(22冊)そろっているので、前にヤフオクで売ろうとしたら、娘が売ってほしくないと言い出したので、やめたが、今売ればいい値で売れるかも。でも、映画上映が終わるころには値が下がっているかもしれないなあ。今が最後のチャンスのような気もチラホラ。
それに気になったことがひとつ。主人公たちの子供時代で、きている服があまりに薄汚れて汚い。自分の子供のころを思い出しても、立派な服は着ていなかったが、洗濯されてきれいな服をきていた。あんな小汚い服を着ている子はいなかったぞ。
もうひとつ、生瀬勝久の子供のころの役の子の顔が、生瀬そっくりで、びっくりというか、とても気持ち悪かった。
ところで、変な発見。座席が前から2列目で、かなり見にくいと思って座ったのだが、意外と見やすかった。