2006年12月16日
ノーザンライツ・星野道夫
このあいだ娘について、ビレッジバンガードへいったとき、ふと目に付いて「ノーザンライツ」という本を買った。これまで、星野道夫という書き手(写真家)の名前も知らなかったが、なんとなくアラスカに興味を持って買ってしまった。ところが、これを読みだしたら、読み進むにつれて涙で目がうるうるしてきてしまった。こんなに感動した本は久しぶりだ。飛行機に乗ることが大好きな女性ジニーとシリアがおんぼろの飛行機で27日間かけて 、苦労してアラスカを目指して飛び、1947年1月1日やっと農場に着陸し、その後アラスカの自然を守る運動の中心になる話や、カリブーの移動やエスキモーの素朴な暮らしやなど、考えさせられる話や勇気付けられる話がいっぱい書かれているが、創作ではなく、すべてが星野道夫が直接聞いた話であるところが、また素晴らしい。
早速、星野道夫の写真を使ったカレンダーも買いに走ってしまった。
「イニュニック」という本もあるらしい。すぐにも読んで見たいが、近くの本屋にはなかったので、ネットででも買おうかなと考えている。
早速、星野道夫の写真を使ったカレンダーも買いに走ってしまった。
「イニュニック」という本もあるらしい。すぐにも読んで見たいが、近くの本屋にはなかったので、ネットででも買おうかなと考えている。