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2009年01月27日

世界最大のプラネタリウム(になる予定)



 先日、きれいな星空が見たくなって名古屋科学館のプラネタリウムを見てきた。

 しかし、実際に映し出された星空を見て、ちょとがっかりしてしまった。
 星の一つ一つが明るさが足りなくて、一方その星のサイズは大きすぎるのだ。
 本当は、星の大きさは限りなく点に近く小さくて、光はもっと強いはずだ。
 要するに、リアルさが足りないのだ。

 それもしょうがないのかもしれない。なにせ、このプラネタリウムは40年以上前のものなのだから。
 それでも、観客動員数は日本一だとか。
 それに説明員の方もがんばっているし、音響施設もいいので音楽が楽しめる。

 以前このプラネタリウムを見に行って、歌劇「ジョコンダ」の「時の踊り」という曲がかけられたときは、帰りがけにレコード屋へ行って、早速CDを買ったことがある。そのときは、曲そのものより、曲の名前「時の踊り」に惹かれたからだったかも。

 本当は、このプラネタリウムには何度も見に行っているので、どんな星空を映し出してくれるのかは知っていたはずなのだが、最近大平さんのメガスターの話を聞いて(まだ見てはいない)、無性にプラネタリウムで星が見たくなって、勝手に美化して期待していたのだ。

 でも、すでにこの名古屋科学館には改装計画があり、プラネタリウムは世界一の大きさ(ドームが)に生まれ変わるらしい。
 下の絵は、その完成予想図。





 新しく設置するプラネタリウムのメーカーや機種やはわからないが、最近のプラネタリムはすごく進歩しているので、期待できると思う。

 昔、中学生のとき、遠足で初めてプラネタリウムを見に連れて行ってもらったことがある。
 科学が好きで、少年向けの科学雑誌をよく読んで、プラネタリウムについても予備知識を持っていた私は、始めて見たそのプラネタリウムが、ずいぶん小さなプラネタリウムであることに驚いた。(何せ、小さな地方都市のプラネタリウムだったので)いまは、そのプラネタリウムの施設はなくなり、そのプラネタリウムの機械も、骨董品扱いでどこかに展示してあるらしい。
 そんなこともあり、大学生になって初めて名古屋科学館のプラネタリウムを見たときは、その立派さに感心したものだったのだが...

 私は、よく登山に行くのだが、天気のいいときには夜必ず星空を見る事にしている。今まで行った山の中では、とりわけ燕岳や雲ノ平で見た星空は忘れられない。全天にまばゆいばかりの星が瞬いていた。
 あの時見たと同じ星空が、新しいプラネタリウムで見られたらうれしいな。

 
 

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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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