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2007年02月03日

出会い

子供たちの1年前からの悲願だった、猫を飼うという事を実現させるべく、動物愛護センターを訪れたのは、今から、15年ほど前でした。

猫のケージの中に、5匹の猫がいて、5人ほどいた里親志願者が、それぞれ好きな猫の番号を抽選箱に入れるのです。

愛護センターでは、3ヶ月ぐらい飼育された猫を嬢るのですが、タツ君は、とても臆病な猫で、下に敷かれている新聞紙に隠れてぶるぶる震えている上に、尻尾も途中からペキンとおれまがっていたのです。

我が家の長女の希望で、タツ君の申し込みをしました。(後日長女が言うことには、こんな尻尾の曲がった猫は、貰い手がなかったら処分されてしまうと思った、との事でした。)

こうしてタツ君はめでたく我が家の一員になったのです。家に来て3日目ぐらいで、家族の足音を聞き分け、長女が階段を下りてくると走って迎えに行きました。(ホント賢かったわ


タツ君は、一般的な猫に比べても、おとなしいほうだったと思うんです。テーブルには絶対載らないし、(ミシェルは、何度言ってもかまわず登る。)お客さんが来ると、ひざにちょんと乗ったりするし、抱っこも好きで、肩に手をかけて、小さい子供のような格好で抱かれるので、知人が羨ましがっていました。


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この記事へのコメント
タツ君は、長女さんが自分の恩人だと解っていたんですね。
長女さんの優しい気持ちに触れたからでしょう。
うちの犬君も、パパが居ないと寂しがるようです。
でも、実は、天下取りを目論んでいたりして.....。(笑)
Posted by bigsexy at 2007年02月03日 15:43
そうです、そうです。猫もよく見てるんですね。長女にとっては、ほんとに大切な友達だったんです。ミシェルは次女の猫ということになっているんですが、長女は自分の猫はタツだけだと今でも思っているんです。
Posted by ミシェル at 2007年02月03日 18:26
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プロフィール
ミシェル
ミシェル
ターキシュアンゴラです。 体の毛の色は純白、耳の辺りはピンク色です。 もうすぐ4歳です。(2006年1月生まれ) 好きなことは、昼寝、爪とぎ、障子破り。 趣味は障子の桟でジャングルジム遊びをすること。ケーブルの噛み切りと屋外への脱走の情熱は冷め気味。
好きな作曲家は、ボルフガング・アマデウス・モーツアルト。 特に好きな曲は、ピアノ協奏曲22番、23番。クラリネット協奏曲は聴きすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。 ヴィヤニエフスキーのヴィオリン協奏曲2番(五嶋みどり演奏)も時々聴きます。
おりにふれ、また見てみたいなと思う映画は、やはり「スタンドバイミー」かな。ベン・E・キングの歌がとてもいい。
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