2008年07月23日
キヌガサソウ 涸沢
この連休に、涸沢まで行ってきた。
横尾から涸沢へ登る途中、本谷の沢を離れ、涸沢の沢を登り始めたあたりで「きぬがさそう」を発見した。
こんなにきれいに咲いているのは、今回初めて見る事ができた。
宿(徳沢園)も、涸沢ヒュッテも満員だったが、昨年の秋(紅葉の時期)に比べれば、登山道もそれほど混雑してはいなかった。
横尾山荘がまだ工事中で、60人しか収容できない状態なので、その分他の小屋が込んでいたのだろう。
秋に真っ赤な実と紅葉した葉で、谷を彩っていたダケカンバは、いまは白い花を咲かせていた。
キヌガサソウの全体をみたところ。花は、8枚ほどの大きな葉が開いている先に白い花が浮き上がるように咲いている。
花の色は、時間の経過とともに、ピンク色か薄緑色へと変わっていくそうだ。