2009年02月13日
e-Taxと住基カード
医療費をたくさん使ったので、確定申告をしようと思っている。
新聞の折込に、税務署からの「e-Tax」のお勧めの折込チラシがはいってきたので、今年は e-Tax で電子申請しようと思い立った。
今年は、確定申告の提出会場が千種税務署ではなく、伏見の「電気文化会館」だという。車はとめられないし、地下鉄で出かけるのもおっくうだ。
それに、医療費控除のために病院の領収書を貼って提出するのも大変だ。大体10万円以上でないと、税金返還にならない。ということは、病院の領収書の枚数もかなりの枚数となる。通常の確定申告の場合には、その領収書の原本を全て確定申告の書類に添付して提出しなくてはいけない。
e-Tax なら、全てパソコンで自宅にいて申告・提出ができる。伏見まで行かなくてもいい。
領収書も、明細表だけで原本の提出が不要だ。
それに5000円減税されるという。
実は2年前にも、電子申告(e-Tax)をしようかと思ったことがある。そのときは、たしか領収書の原本提出が必要だったし、5000円の減税もなく、メリットは領収書郵送用の切手代が税務署持ちだけだった記憶だ。
一方、電子申告(e-Tax)のためには、ICカードリーダーの購入と電子証明書(住基カードを使う)の入手が必要だった。
それで、2年前にはあまり魅力を感じずに見送ったのだ。
今回は、少しだけメリットが大きくなったのと、先日別のものを買いに大須へ行ったとき、ICカードリーダーライターが2000円台と安かったので、衝動的に購入してしまったことがキッカケで、電子申告(e-Tax)を試してみる気になった。ICカ^ドリーダーライターは、ほかにもいろいろ遊べそうだと思って購入した。
今日、区役所へ住基カードを作成にいったのだが、本人が行けば30分程度でできるという。
ただ、本人が行けばいいが、代理で申請となるとかなり面倒で、申請はできても受け取りは本人しかできないという。
しかも、特定の限られた日には休日でも処理してくれるが、基本的には平日しか取り扱っていない。
つまり、住基カードを入手するためには必ず本人が平日の勤務時間帯に区役所へ出向かなければいけないわけだ。
何年か前に、かなり反対があったのを強引に導入した住基ネットなのに、これでは住基カードの普及はあまり望めないのではないか。ただでさえ、無理やりe-Tax で使わせるくらいしか住基カードのメリットはないというのにね。
それはともかく、今年はe-Taxのメリットはありそうな気がしている。