2009年02月01日
世界天文年2009
今年は、世界天文年だ。
ガリレオが、手作り望遠鏡で星を見てから、今年で400年目になることを記念している。
7月には、日本でも日食が見られるし、奄美大島では皆既日食になる。
私も、今年は星空を見て星の名前や星座を覚えよう。
この地方にあるプラネタリウムもあちこち訪ねてみよう。
太平さんのメガスターも見に行きたいものだ。
2009年02月01日
プラネタリウムの謎が解けた!
前から、プラネタリウムのことで、すごく疑問だったことが、昨日やっとわかった。
上の写真のように、プラネタリウムの恒星を映すボール状のもの(恒星球)に、丸いあばたのような窓がついている。
この窓の中に、星を映すための原版(スライドのようなもの)とレンズがあるのだが、この窓に錘がついたリングのようなものがついていて、星の動きを表すために恒星球がゆっくり回るにつれて、ついている錘の作用で、常に錘が下側に来るように少しづつ動いているのだ。
この錘つきリングが何のためにあるのか、わからず、ずっと気になっていた。
特に、その錘による動きが必ずしもスムーズではなく、星を映すための機能ならもっとスムーズに動いていてもよさそうだし、その動きに連動するような、投映結果がどこにも見られない。
だから、ずっと不思議でしょうがなかったのだ。
昨日わかったところでは、これはどうも「恒星シャッター」と呼ばれるものらしい。
恒星球の窓(レンズ)から、星を投映するために投射される光が、ドームの投影面だけでなく観客がいる場所にまで投影されてしまうのを防ぐためのものだ。観客の目に光が入らないための工夫だ。
観客がいるドームの半球より下側に投射しないため、恒星球の動きに合わせて、常に下側への光を防ぐため、錘で動くようになっていたのだ。
そんな役割だから、少しばかり動きがスムーズでなくてもいいし、その装置による効果が、観客にはわからな(感じられない)かったわけだ。
長く引っかかっていた疑問が解けて、すっとした気分になれた。
この情報は、次のホームページに載っていた。プラネタリウムの構造に関する詳しい情報があるのはこのホームページくらいしかないように思う。
特別展 プラネタリウム投映機のしくみ
このほかにも、このホームページには、惑星の動きを再現するための仕組みも解説してある。
上の写真のように、プラネタリウムの恒星を映すボール状のもの(恒星球)に、丸いあばたのような窓がついている。
この窓の中に、星を映すための原版(スライドのようなもの)とレンズがあるのだが、この窓に錘がついたリングのようなものがついていて、星の動きを表すために恒星球がゆっくり回るにつれて、ついている錘の作用で、常に錘が下側に来るように少しづつ動いているのだ。
この錘つきリングが何のためにあるのか、わからず、ずっと気になっていた。
特に、その錘による動きが必ずしもスムーズではなく、星を映すための機能ならもっとスムーズに動いていてもよさそうだし、その動きに連動するような、投映結果がどこにも見られない。
だから、ずっと不思議でしょうがなかったのだ。
昨日わかったところでは、これはどうも「恒星シャッター」と呼ばれるものらしい。
恒星球の窓(レンズ)から、星を投映するために投射される光が、ドームの投影面だけでなく観客がいる場所にまで投影されてしまうのを防ぐためのものだ。観客の目に光が入らないための工夫だ。
観客がいるドームの半球より下側に投射しないため、恒星球の動きに合わせて、常に下側への光を防ぐため、錘で動くようになっていたのだ。
そんな役割だから、少しばかり動きがスムーズでなくてもいいし、その装置による効果が、観客にはわからな(感じられない)かったわけだ。
長く引っかかっていた疑問が解けて、すっとした気分になれた。
この情報は、次のホームページに載っていた。プラネタリウムの構造に関する詳しい情報があるのはこのホームページくらいしかないように思う。
特別展 プラネタリウム投映機のしくみ
このほかにも、このホームページには、惑星の動きを再現するための仕組みも解説してある。