2009年02月14日
こんなところにプラネタリウム
最近プラネタリウムに凝っていて、今回は一宮にあるというプラネタリウムを見に行ってきた。
場所が一宮市の東のはずれの方だったので、小牧ICの方から車で、大口町、江南市を通っていった。
国道155号線から脇に入って細い道を、ダウンロードした地図に従ってゆくのだが、プラネタリウムのような公的施設があるような雰囲気がぜんぜん感じられない。
少しいくと、のどかな田舎の風景のなか、舗装もしてないようなひっそりとした駐車場があり、「一宮地域文化会館駐車場」との看板が見つかった。ところが、あたりを見回してもプラネタリウムらしい建物が見当たらない。
少し進むと、住宅地の向こうに、なにか少しだけ背の高い建物がみえてきた。
それが、目指す「一宮地域文化会館」だったのだが、その正面へ回ると、確かにドームがあり、ここがプラネタリウムだと確認できる。だが、その前の道路は車1台が通れるくらいの細い道だ。しかもそこには駐車場がない。
車でぐるりと、敷地の周りを一周すると、西側に駐車場があったのだが、10台くらいしかとめられそうになく、すでに満杯になっている。探すと少し離れた場所にも駐車場があり、そこはガラガラだったのでそこに車を止めて、プラネタリウムに向かった、
平日だったので当然かも知れないが、観覧者は私一人、入場料は60円。時間になると係りの人が5人くらい出てきた。でも番組は、ナレーションは肉声ではなく、すべて事前録音のものだった。
ドームは、200人以上は入れそう、投映機もなかな立派なもので、「GOTO」とのロゴが見える。
プラネタリウムの形は、真ん中が恒星投映球で、そこから両側に惑星投映機がのびている団子を串刺しにした形で、惑星投映機の両側に恒星投映球がついているダンベル形のツアイス製のものとは異なっている。
番組内容は、「本日の一宮市の星空」の投映、その後、若者向けのストーリのとスバル星団に関する子供向けのストーリがそれぞれ投射されたが、後半のストーリーものは、陳腐だったり退屈なものだった。
番組が終わって、ドームから出るときに、人のよさそうな会館の年配の方に聞いたら、「五島光学のプラネタリウムで、型式名は知らないけど、定期点検をきちっとしてもらっている。」などと説明してくれた。さらに、「平日はほとんど観覧者がいないが、一宮市の小学生が、授業で順番に見にやってくる。」とも。
こんな立派なプラネタリウムが、こんな田舎っぽいところにひっそりとあるのにはちょっとびっくりした。
せっかくの施設なのに、こんな場所では、プラネタリウムが好きなマニアか授業などで来る小中学生くらいしか見に来ないだろう。なんかもったいない気がする。
一宮地域文化会館のホームページ
2009年02月13日
e-Taxと住基カード
医療費をたくさん使ったので、確定申告をしようと思っている。
新聞の折込に、税務署からの「e-Tax」のお勧めの折込チラシがはいってきたので、今年は e-Tax で電子申請しようと思い立った。
今年は、確定申告の提出会場が千種税務署ではなく、伏見の「電気文化会館」だという。車はとめられないし、地下鉄で出かけるのもおっくうだ。
それに、医療費控除のために病院の領収書を貼って提出するのも大変だ。大体10万円以上でないと、税金返還にならない。ということは、病院の領収書の枚数もかなりの枚数となる。通常の確定申告の場合には、その領収書の原本を全て確定申告の書類に添付して提出しなくてはいけない。
e-Tax なら、全てパソコンで自宅にいて申告・提出ができる。伏見まで行かなくてもいい。
領収書も、明細表だけで原本の提出が不要だ。
それに5000円減税されるという。
実は2年前にも、電子申告(e-Tax)をしようかと思ったことがある。そのときは、たしか領収書の原本提出が必要だったし、5000円の減税もなく、メリットは領収書郵送用の切手代が税務署持ちだけだった記憶だ。
一方、電子申告(e-Tax)のためには、ICカードリーダーの購入と電子証明書(住基カードを使う)の入手が必要だった。
それで、2年前にはあまり魅力を感じずに見送ったのだ。
今回は、少しだけメリットが大きくなったのと、先日別のものを買いに大須へ行ったとき、ICカードリーダーライターが2000円台と安かったので、衝動的に購入してしまったことがキッカケで、電子申告(e-Tax)を試してみる気になった。ICカ^ドリーダーライターは、ほかにもいろいろ遊べそうだと思って購入した。
今日、区役所へ住基カードを作成にいったのだが、本人が行けば30分程度でできるという。
ただ、本人が行けばいいが、代理で申請となるとかなり面倒で、申請はできても受け取りは本人しかできないという。
しかも、特定の限られた日には休日でも処理してくれるが、基本的には平日しか取り扱っていない。
つまり、住基カードを入手するためには必ず本人が平日の勤務時間帯に区役所へ出向かなければいけないわけだ。
何年か前に、かなり反対があったのを強引に導入した住基ネットなのに、これでは住基カードの普及はあまり望めないのではないか。ただでさえ、無理やりe-Tax で使わせるくらいしか住基カードのメリットはないというのにね。
それはともかく、今年はe-Taxのメリットはありそうな気がしている。
2009年02月12日
マラソン写真サイト
この間、犬山国際友好マラソンで走ってきたが、各地のマラソン大会で参加者が走っている姿を、だれかれの区別なく、写真に撮っている人がいた。
実は、この人たちはイベント写真サイトとも言うべき会社の関係者だ。
全国各地で行われるマラソン大会で、できるだけ多くの人の写真を撮影して、ホームページで公開して販売するのだ。
上の画像がそのホームページだ。
マラソンの場合、写真はゼッケン番号順に整理して表示されているので、自分の参加した大会で自分の写真を簡単に探すことができる。
だいたい、大会後1週間程度でホームページに整理して掲載される。
それを見て、自分が写っている写真を注文すると、走ってい自分の雄姿を撮影した写真を手に入れることができる。
写真の価格は、それなりの値段だ。
この会社は、マラソンだけではなく音楽会や観光地やいろんなイベントなどで同じように、写真を撮影して、ホームページで販売している。
観光地で勝手に写真を写して、ほしい人に販売しているのと同じようなことを大々的にやっているわけだ。
私の写真も、名古屋シティマラソンなどの大会で写されたものが掲載されていた。
一人ひとりアップで写してくれるし、アングルや写真撮影技術もそれなりだ。
不思議なのは、何千人も参加している大会で、写真も何万枚かそれ以上の数を写しているのに、短期間のうちにゼッケン番号順に整理して掲載されることだ。自動判定するソフトでも開発したのだろうか、それとも安い労働力を使って人海戦術で整理しているのだろうか?
ただ、ちょっと気になるのは、走っている本人の了解もなく写真撮影し、ホームページに掲載していることだ。
ホームページに9掲載されていることを知らない人も、たくさんいるだろうし、掲載してほしくない人もいるだろう。
さらにいえば、本人以外でも写真を注文できてしまいそうなことだ。たとえば、魅力的な女性のランナーの写真が掲載されていて、それを関係ない人が注文して入手し、部屋の壁に貼っていたら、貼られた人はいやだろうし、しかも知らないうちにそんなことをされていたら、もっといやかもしれない。
その辺の、肖像権というか、プライバシーというか言うものについてどう考えたらいいのだろう。
ずいぶん問題ではないかと思うのだが...
2009年02月08日
犬山国際友好シティマラソン
犬山国際友好シティマラソンに参加してきた。
昨年は、前日が大雪だったので、「中止かも」と勝手にきめつけて布団にもぐったまま、パスしてしまったが、今年は天気も快晴で絶好のマラソン日和だ。
風が強く、木曽川の川面を渡ってくる風は冷たく、スタート地点で号砲を待つ間、寒くてかなわなかった。
受付や、開会式、準備体操がすべて体育館のなかだったので、すごく狭くて体操などは隣の人に当たりそうで、思う存分できなかったが、準備体操の指導をしたマクドナルドのクラウンは指導が上手だった。
参加者が8000人とかの発表だったが、開会式を行った体育館にはその5分の一も入れそうには見えなかった。
コースは、犬山城前の町の中と、木曽川沿いの道路でちょっと狭いが、アップダウンもあり、悪くなかった。
10Kmコースに参加したのだが、スタート地点で前のほうにいたので、スタート後抜かれまくり状態だったが、下手にがんばると、息が上がって完走できないといけないので、ぐっと我慢して自分のペースで走るように心がけた。
後半になって、ちょっとスピードアップして何人か抜いたりした。結果は58分台で、元旦の記録よりは少しアップした。
2009年02月03日
グーグルアースで過去を見る
グーグルアースで、過去の映像も見ることができるようになったので、試してみた。
次の映像の場所がどこかわかるだろうか。
これは、名古屋市千種区の鶴舞にあった元サッポロビールの工場跡地の画像で、だんだん空き地がイーオンに変わってゆくところである。
2002年3月11日 すでにサッポロビールの工場はなく空き地になっている。
ビール工場があったころ、ビール祭りにはただでビールがご馳走してもらえた、
2003年1月1日 まだ空き地のままである。
2004年1月9日 まだ空き地のままのようだ。
2005年3月24日 イーオンが出来ている。
2005年11月8日 イーオンの北側に建物が増えているように見える。
2007年1月1日 さらに建物が増えている。
この過去の画像は、場所によって件数(過去のデータの件数)に違いがあったりする。
また、同じ場所でも、撮影された季節が違ったり、画像の解像度が違ったりもしているので、森などの場合は、緑だったり茶色だったりするし、解像度の高い画像がなかったりもする。
ちなみに私の場合、当然ながら自宅の周辺の過去の画像も見てみたが、以前には駐車場だったところに、新しい画像では家が出来ていたりして、なかなか興味深い。
この、過去の映像を見るためには、「Google Earth 5.0(ベータ)」ノダウンロードとインストールが必要だ。
また、「Google Earth」では、このほかに海底の画像なども見えるらしいが、こちらはまだ試していない。
次の映像の場所がどこかわかるだろうか。
これは、名古屋市千種区の鶴舞にあった元サッポロビールの工場跡地の画像で、だんだん空き地がイーオンに変わってゆくところである。
2002年3月11日 すでにサッポロビールの工場はなく空き地になっている。
ビール工場があったころ、ビール祭りにはただでビールがご馳走してもらえた、
2003年1月1日 まだ空き地のままである。
2004年1月9日 まだ空き地のままのようだ。
2005年3月24日 イーオンが出来ている。
2005年11月8日 イーオンの北側に建物が増えているように見える。
2007年1月1日 さらに建物が増えている。
この過去の画像は、場所によって件数(過去のデータの件数)に違いがあったりする。
また、同じ場所でも、撮影された季節が違ったり、画像の解像度が違ったりもしているので、森などの場合は、緑だったり茶色だったりするし、解像度の高い画像がなかったりもする。
ちなみに私の場合、当然ながら自宅の周辺の過去の画像も見てみたが、以前には駐車場だったところに、新しい画像では家が出来ていたりして、なかなか興味深い。
この、過去の映像を見るためには、「Google Earth 5.0(ベータ)」ノダウンロードとインストールが必要だ。
また、「Google Earth」では、このほかに海底の画像なども見えるらしいが、こちらはまだ試していない。
タグ :google Earth
2009年02月01日
世界天文年2009
今年は、世界天文年だ。
ガリレオが、手作り望遠鏡で星を見てから、今年で400年目になることを記念している。
7月には、日本でも日食が見られるし、奄美大島では皆既日食になる。
私も、今年は星空を見て星の名前や星座を覚えよう。
この地方にあるプラネタリウムもあちこち訪ねてみよう。
太平さんのメガスターも見に行きたいものだ。
2009年02月01日
プラネタリウムの謎が解けた!
前から、プラネタリウムのことで、すごく疑問だったことが、昨日やっとわかった。
上の写真のように、プラネタリウムの恒星を映すボール状のもの(恒星球)に、丸いあばたのような窓がついている。
この窓の中に、星を映すための原版(スライドのようなもの)とレンズがあるのだが、この窓に錘がついたリングのようなものがついていて、星の動きを表すために恒星球がゆっくり回るにつれて、ついている錘の作用で、常に錘が下側に来るように少しづつ動いているのだ。
この錘つきリングが何のためにあるのか、わからず、ずっと気になっていた。
特に、その錘による動きが必ずしもスムーズではなく、星を映すための機能ならもっとスムーズに動いていてもよさそうだし、その動きに連動するような、投映結果がどこにも見られない。
だから、ずっと不思議でしょうがなかったのだ。
昨日わかったところでは、これはどうも「恒星シャッター」と呼ばれるものらしい。
恒星球の窓(レンズ)から、星を投映するために投射される光が、ドームの投影面だけでなく観客がいる場所にまで投影されてしまうのを防ぐためのものだ。観客の目に光が入らないための工夫だ。
観客がいるドームの半球より下側に投射しないため、恒星球の動きに合わせて、常に下側への光を防ぐため、錘で動くようになっていたのだ。
そんな役割だから、少しばかり動きがスムーズでなくてもいいし、その装置による効果が、観客にはわからな(感じられない)かったわけだ。
長く引っかかっていた疑問が解けて、すっとした気分になれた。
この情報は、次のホームページに載っていた。プラネタリウムの構造に関する詳しい情報があるのはこのホームページくらいしかないように思う。
特別展 プラネタリウム投映機のしくみ
このほかにも、このホームページには、惑星の動きを再現するための仕組みも解説してある。
上の写真のように、プラネタリウムの恒星を映すボール状のもの(恒星球)に、丸いあばたのような窓がついている。
この窓の中に、星を映すための原版(スライドのようなもの)とレンズがあるのだが、この窓に錘がついたリングのようなものがついていて、星の動きを表すために恒星球がゆっくり回るにつれて、ついている錘の作用で、常に錘が下側に来るように少しづつ動いているのだ。
この錘つきリングが何のためにあるのか、わからず、ずっと気になっていた。
特に、その錘による動きが必ずしもスムーズではなく、星を映すための機能ならもっとスムーズに動いていてもよさそうだし、その動きに連動するような、投映結果がどこにも見られない。
だから、ずっと不思議でしょうがなかったのだ。
昨日わかったところでは、これはどうも「恒星シャッター」と呼ばれるものらしい。
恒星球の窓(レンズ)から、星を投映するために投射される光が、ドームの投影面だけでなく観客がいる場所にまで投影されてしまうのを防ぐためのものだ。観客の目に光が入らないための工夫だ。
観客がいるドームの半球より下側に投射しないため、恒星球の動きに合わせて、常に下側への光を防ぐため、錘で動くようになっていたのだ。
そんな役割だから、少しばかり動きがスムーズでなくてもいいし、その装置による効果が、観客にはわからな(感じられない)かったわけだ。
長く引っかかっていた疑問が解けて、すっとした気分になれた。
この情報は、次のホームページに載っていた。プラネタリウムの構造に関する詳しい情報があるのはこのホームページくらいしかないように思う。
特別展 プラネタリウム投映機のしくみ
このほかにも、このホームページには、惑星の動きを再現するための仕組みも解説してある。
2009年01月31日
メジロの写真撮れた!
メジロの写真が撮れた。
我が家に来たメジロの話を前回のブログに載せたのだが、実は
掲載した写真は、借り物だった。
今日は、やっと自分で写真を撮ることが出来た。
ガラスごしなので、ピントがうまく合っていないが、普通のデジカメで撮ったので、これ以上は無理かも。
今日は、グレープフルーツではなく、みかんをつけたのだが、おいしいのか1時間もしないうちにすべて食べつくされた。
様子を見ていると、常に辺りに気を配りながら食べている。かなり警戒心が強いようだ。
そして、ヒヨドリ(?)などの自分より大きな鳥が来ると、あわてて逃げていってしまう。
タグ :メジロ
2009年01月31日
昔見たプラネタリウム
昔、中学生のころ見たプラネタリウムがこれだ。
某科学館で、昔のプラネタリウムとして、展示されていた。
現物は、展示用のガラスに囲まれていて、写真に写しにくかったので、見にくいが、名古屋市のプラネタリウムに比べて恒星投影用の球体がひとつしかない、その大きさも40Cmくらいと半分程度、惑星や太陽、月の投影機がないものだ。
これでも、カール・ツワイス製だ。昭和33年から昭和59年まで現役だったようだ。
科学雑誌などで見たプラネタリウムに比べてあまり小さくて、そのときびっくり(がっかり)したものだ。
でも、ちゃんと星を映していた。
もともと、プラネタリウムは船員に星の見方を教えるために考案されたものだとか。
空の星を見て、船の現在の位置とか方角を見るための訓練に使われた。現在でいえば、一種のシュミレータである。
したがって、恒星さえ映写できれば、とりあえずの役には立つわけだ。
現在は、コニカミノルタの立派な投影機に変わっていた。
2009年01月28日
メジロさん、いらっしゃ~い!
我が家の庭の木に、柑橘類をさしておいたら、メジロがやってきた。
グループフルーツを買ってきておいたのだが、誰も食べずに古くなったので、妻が半分に切って庭の木の枝に挿しておいたのだ。
中型の鳥や小さな鳥など、いろいろな鳥がこのグレープフルーツをつつきにやってくるようになった。
今日見ていたら、鶏の卵くらいの大きさで、薄緑色(鶯色)の鳥がやってきた。
これは、てっきり鶯だと思ったら、「メジロ」だそうだ。
確かに、「ほーほけきょ」とはなかないし、それに目の様子も体の色も違うらしい。
ウグイスのほうが、私の知っているウグイス色(ウグイス餅の色)より、オリーブ色に近いと書いてあった。
ウグイスとよく間違えられるとも書いてあったが、私の場合はウグイスそのものを見たこともないし...間違えるというより、鳥の種類をあんまり知らないだけといったほうが正確か。
2009年01月28日
45億年の過去からの訪問者?!
尾が二つある彗星が地球に接近中。
普通彗星は、太陽の熱で吹き飛ばされた尾を太陽から遠い側に1本つけているのだが、この彗星には尾が二つあるそうだ。
実のところは、二つあるように見えるだけで、本当はひとつしかないらしい。
この彗星は、45億年前の太陽系形成時のままの氷やチリを含んでいるという。
肉眼では無理だが、高価な望遠鏡でなくても、双眼鏡でも見えるという。
地球に再接近するのは2月下旬、ぜひその姿を見てみたいと思う。
“2本の尾”を持つ彗星が接近中
2009年01月27日
世界最大のプラネタリウム(になる予定)
先日、きれいな星空が見たくなって名古屋科学館のプラネタリウムを見てきた。
しかし、実際に映し出された星空を見て、ちょとがっかりしてしまった。
星の一つ一つが明るさが足りなくて、一方その星のサイズは大きすぎるのだ。
本当は、星の大きさは限りなく点に近く小さくて、光はもっと強いはずだ。
要するに、リアルさが足りないのだ。
それもしょうがないのかもしれない。なにせ、このプラネタリウムは40年以上前のものなのだから。
それでも、観客動員数は日本一だとか。
それに説明員の方もがんばっているし、音響施設もいいので音楽が楽しめる。
以前このプラネタリウムを見に行って、歌劇「ジョコンダ」の「時の踊り」という曲がかけられたときは、帰りがけにレコード屋へ行って、早速CDを買ったことがある。そのときは、曲そのものより、曲の名前「時の踊り」に惹かれたからだったかも。
本当は、このプラネタリウムには何度も見に行っているので、どんな星空を映し出してくれるのかは知っていたはずなのだが、最近大平さんのメガスターの話を聞いて(まだ見てはいない)、無性にプラネタリウムで星が見たくなって、勝手に美化して期待していたのだ。
でも、すでにこの名古屋科学館には改装計画があり、プラネタリウムは世界一の大きさ(ドームが)に生まれ変わるらしい。
下の絵は、その完成予想図。
新しく設置するプラネタリウムのメーカーや機種やはわからないが、最近のプラネタリムはすごく進歩しているので、期待できると思う。
昔、中学生のとき、遠足で初めてプラネタリウムを見に連れて行ってもらったことがある。
科学が好きで、少年向けの科学雑誌をよく読んで、プラネタリウムについても予備知識を持っていた私は、始めて見たそのプラネタリウムが、ずいぶん小さなプラネタリウムであることに驚いた。(何せ、小さな地方都市のプラネタリウムだったので)いまは、そのプラネタリウムの施設はなくなり、そのプラネタリウムの機械も、骨董品扱いでどこかに展示してあるらしい。
そんなこともあり、大学生になって初めて名古屋科学館のプラネタリウムを見たときは、その立派さに感心したものだったのだが...
私は、よく登山に行くのだが、天気のいいときには夜必ず星空を見る事にしている。今まで行った山の中では、とりわけ燕岳や雲ノ平で見た星空は忘れられない。全天にまばゆいばかりの星が瞬いていた。
あの時見たと同じ星空が、新しいプラネタリウムで見られたらうれしいな。
タグ :プラネタリウム
2009年01月26日
「総理大臣 朝青龍殿」だって??
朝青龍が優勝してしまった。
白鵬に優勝してほしかったが、これがいろんな意味での両者の実力なのかもしれない。
優勝した朝青龍には、感服するしかない。勝負の世界なのだから、勝ったものが強いのだろう。
優勝したからといって、朝青龍という人間の行動や考え方が変わったようには見えない。
というより、あの性格からいって、いわゆる「調子に乗る」ことの可能性のほうが高いと思われる。
勝負の実力は実力として認めたうえで、一方横綱(横綱以前の問題かも)としてよろしくないところは、きっちり指摘して直させなければいけない。
その点、「やくみつる」氏の言っていることは一貫して筋が通っている。
それに比べ、相撲協会の幹部をはじめ世の中の多くの人が、急に風向きを変えたみたいで情けない限りだ。
ところで、どこかの国の総理大臣は、またチョンボをやったようだ。
あの有害だったカリスマ首相のマネをしようとして、しくじったようだ。
こんな言葉を連想した。「歴史は繰り返される。一度目は悲劇として、二度目は茶番として。」
もちろん、こんな言葉を使うのは、ちょっとそぐわない些事ではあるけど。
ちなみに、「歴史は繰り返す」まではヘーゲルの言葉で、「一度目は・・・」以降は、マルクスが付け加えたのだとか。
2009年01月25日
Vistaよ!さようなら
1年ほど前に購入したDELLのノートブックのレスポンスの悪さに我慢できず、ついにハード強化、OS入れ替えを行うことにした。
CPUはAMDTurion64X2、メモリは1GBと、ちょっと前なら十分なハードスペックだったはずなのだが。
VistaHomeBasicは、WindowsXPに比べて特によくなったところもなく、操作性だけがなぜか変わってしまっている。
HomeBasicには、Aeroがついていないので、当初よくCMでやっていた、プログラム切り替えの画面も出てこず、なにも魅力を感じさせなかった。
そこで、メモリを2GBに倍増し、OSはWindowsXPにダウングレードすることにした。
念のため、元の環境ものこすために、ハードディスクも購入。
純正やメルコのメモリは2GBで1万円以上するのに、ネットで韓国製を探したら3千円台で2GBが買えるのには驚き。これなら4GBくらい装着したいところだが、残念ながら本体の制限で2GBしか積めない。
WindowsXPにOSを入れ替えて起動すると、恐ろしく早い。これはいいと思っていたが、SP2を入れたあたりから、ずいぶん感じが変わってきた。
もちろんVistaよりは早いが、SPを入れる前に比べると明らかに遅い。しかも、セキュリティがどうのこうのとうるさい。
とりあえず、Vistaよりはましと少し我慢してWindows7が出るのを期待して待つことにしよう。
ところで、このブログ、テンプレートが壊れて右サイドの記事だけが下のほうに表示されて見にくかったのだが、なかなか直せず放ってあった、昨日ちょっと本気になって調べたら、「トップページ」のテンプレートに ”/DIV” がひとつ多かったようで、これを削除したらきれいに表示するようになった。メデタシ、メデタシ。
HTML(PHPも?)は、構文にエラーがあっても黙って表示するだけで、何も教えてくれない。冷たい言語だな。
2009年01月24日
走った距離を測ろう
ランニングやジョギングで戸外を走ったとき、どれくらいの距離を走ったのか気になるが、その距離を調べてくれるホームページがある。
このホームページ上で、地図上の走ったコースをなぞるとその距離を計算し表示してくれる。
地図を極力拡大して、コースを正しく入力すればするほど正確な距離がわかる。
「キョリ測」のほうは、ランニングした場合の消費カロリなども計算してくれるので、大変ありがたい。
こういったホームページを使うと意外なこともわかる。
たとえば、名古屋の「千種区・名東区ウォークンギ・ジョギング大会」で平和公園を回る4Kmのコースがあるが、このホームページで調べると3.5Kmくらいしかないことがわかる。
先日区役所へ参加の申し込みに行ったときに、区役所の担当の方に、「このコースは4Kmはないですよね」とたずねたら、やはり「そうです」との回答だった。
この大会は、公式のコースでも何でもないので特に問題はないが、それでも500mも短いのはちょっと短すぎじゃないのかなと思ってしまう。
なんていっているが、僕自身は昨年は足を痛めていて、この4Kmをやっとの思いで歩いただけなのだけど。
今年はがんばって走ろうと思っている。
このコースは、「献体の塔」の横を京命のほうへ上ってゆく坂が案外急登になっていて苦しいのだけど、そこを上りきると今度は下りになってスタミナを取り戻すというか、息のはずみを元に戻しながら走ることができる。その後にもアップダウンがあり、結構楽しいコースではある。
このホームページ上で、地図上の走ったコースをなぞるとその距離を計算し表示してくれる。
地図を極力拡大して、コースを正しく入力すればするほど正確な距離がわかる。
「キョリ測」のほうは、ランニングした場合の消費カロリなども計算してくれるので、大変ありがたい。
こういったホームページを使うと意外なこともわかる。
たとえば、名古屋の「千種区・名東区ウォークンギ・ジョギング大会」で平和公園を回る4Kmのコースがあるが、このホームページで調べると3.5Kmくらいしかないことがわかる。
先日区役所へ参加の申し込みに行ったときに、区役所の担当の方に、「このコースは4Kmはないですよね」とたずねたら、やはり「そうです」との回答だった。
この大会は、公式のコースでも何でもないので特に問題はないが、それでも500mも短いのはちょっと短すぎじゃないのかなと思ってしまう。
なんていっているが、僕自身は昨年は足を痛めていて、この4Kmをやっとの思いで歩いただけなのだけど。
今年はがんばって走ろうと思っている。
このコースは、「献体の塔」の横を京命のほうへ上ってゆく坂が案外急登になっていて苦しいのだけど、そこを上りきると今度は下りになってスタミナを取り戻すというか、息のはずみを元に戻しながら走ることができる。その後にもアップダウンがあり、結構楽しいコースではある。
2009年01月24日
不安顔のミシェル
お気に入りの場所(テレビ)の上でくつろいでいたのに、いたずらされそうで不安になったミシェルちゃん。
やばそうなので、居心地のいいテレビの上から逃げていくのがチョット残念そうな顔。
我が家は、今のところまだブラウン管式のテレビを使っているが、そろそろ平面テレビへの交換も時間の問題となってきた。
平面テレビになったら、ミシェルの一番の居心地のいい場所がなくなってしまいそうだ。
2009年01月23日
地球儀とミシェル
今日は、朝からいい天気。
地球儀の横でヒナタボッコのミシェル君。
アメリカでは、新しい希望の時代が幕を開けたようだが、わが国では、消費税増税で与党内が醜いごたごた騒ぎをやっている。
国民が直接指導者を選べるということは、とてもいいことのような気がする今日この頃ではある。
2009年01月22日
ミシェル赤目
久しぶりに「ミシェル」君を撮ってみた。
赤目になってしまったが、デジカメの赤目にならないモードで写すと、ミシェルが目をつぶって写ってしまう。
赤目にならないモードの仕組みは詳しく知らないが、たぶんストロボとシャッターのタイミングを微妙にずらしているのかな。
ミシェルは、前から我が家の中のいちばん居心地のいい場所を探す天才だったが、今では「赤外線コタツ」の中も彼女のお気に入りの場所に加えられたようだ。
気がつかずに、いきなりコタツの中に足をいれて蹴飛ばそうものなら、反撃してこられてびっくりすることもたびたびだ。
寒くなってコタツを始めて出したころは、こちらが中へ入れてやっても怖がっていたのだけれどね。
2009年01月03日
長良川元旦マラソン
元旦は、長良川元旦マラソンを走って来た。
昨年は、5キロだったが、今年は10キロにチャレンジしてみた。
長良川の堤防沿いの高橋尚子記念ロードを長良橋から忠節橋までの間を2往復する。
順位は全体の中の半分よりももっと遅かったけど、途中で何人か抜いたりして、気持ちよく走れた。
息が上がってしまわないように、前半抑え気味に走り、後半に入って少し早そうな人の後について走ったり、時々スピードアップしたりしたが、結果ゴールしたときのタイムは、1時間1分だった。約時速10キロだ。
マラソンの選手だと、時速20キロくらいなので、半分くらいのスピードってわけだ。
昨年のあちこちの大会への参加はだいたい5キロだった。
11月24日の名古屋シティマラソンも10キロの部の参加資格が10キロを60分以内で走れることだったので、チャレンジをやめて4キロの部への参加で我慢した。
でも今回の長良川マラソンの10キロは、結構余裕をもって走れたので、今年のマラソンはすべて10キロのコースを中心に参加しようと思う。
昨年の長良川マラソンは、雪の中を手を凍えさせながら走ったが、今年はいい天気で、太陽の光を浴びながら気持ちよく走れた。
会場すぐそばの、ホテルでは昨年と同じように有名中学を受験する小学生たちの合宿が行われていた。
昨年は、5キロだったが、今年は10キロにチャレンジしてみた。
長良川の堤防沿いの高橋尚子記念ロードを長良橋から忠節橋までの間を2往復する。
順位は全体の中の半分よりももっと遅かったけど、途中で何人か抜いたりして、気持ちよく走れた。
息が上がってしまわないように、前半抑え気味に走り、後半に入って少し早そうな人の後について走ったり、時々スピードアップしたりしたが、結果ゴールしたときのタイムは、1時間1分だった。約時速10キロだ。
マラソンの選手だと、時速20キロくらいなので、半分くらいのスピードってわけだ。
昨年のあちこちの大会への参加はだいたい5キロだった。
11月24日の名古屋シティマラソンも10キロの部の参加資格が10キロを60分以内で走れることだったので、チャレンジをやめて4キロの部への参加で我慢した。
でも今回の長良川マラソンの10キロは、結構余裕をもって走れたので、今年のマラソンはすべて10キロのコースを中心に参加しようと思う。
昨年の長良川マラソンは、雪の中を手を凍えさせながら走ったが、今年はいい天気で、太陽の光を浴びながら気持ちよく走れた。
会場すぐそばの、ホテルでは昨年と同じように有名中学を受験する小学生たちの合宿が行われていた。
2008年10月16日
かもしかマラソン
三重県菰野町で行われた「かもしかマラソン」に参加してきた。
マラソン100選に選ばれているとのことで、どんな感じかちょっと期待していた。
朝7時ころ、我が家を出発、8時40分受付終了に、そこそこ間に合うつもりで出かけたのだが、東名阪の四日市JCから四日市ICの間で渋滞、抜けるのに35分かかるという。
これは、完全な遅刻になるとあせっていたのだが、案の定現地に着いたのは9時すぎ、だめもとで会場まで行ったら、がらんとした受付で、まだ受付をしてくれた。田舎の人はやさしいなあ。
会場では、屋台あり、地元中学生のブラスバンド演奏あり、コーススタート直後には沿道で、大太鼓をたたいて応援あり、走らない家族の人も楽しめるようになっている。
役場の人や、地元中高生も総動員されていて、町ぐるみで開催している感じだ。
その意味では、前に参加した「大正村マラソン」、「八ヶ岳ショートマラソン」、「三好町桜マラソン」など、みんな同じ感じだ。
そういえば、全部開催場所が、「村」や「町」だ。
成績は、100何十人中90位ということで、たいした結果ではないが、今までのマラソンでは、息も絶え絶えだった後半に、スピードアップして何人か追い抜かすことができた。
少しは心肺機能が強くなったのかな。それと、練習のときに早く走ることもしているので、その効果もあったのかも。
そんなわけで、走り終わった後の気分もよかったので、また次もがんばれそうな気がしてきた。
マラソン100選に選ばれているとのことで、どんな感じかちょっと期待していた。
朝7時ころ、我が家を出発、8時40分受付終了に、そこそこ間に合うつもりで出かけたのだが、東名阪の四日市JCから四日市ICの間で渋滞、抜けるのに35分かかるという。
これは、完全な遅刻になるとあせっていたのだが、案の定現地に着いたのは9時すぎ、だめもとで会場まで行ったら、がらんとした受付で、まだ受付をしてくれた。田舎の人はやさしいなあ。
会場では、屋台あり、地元中学生のブラスバンド演奏あり、コーススタート直後には沿道で、大太鼓をたたいて応援あり、走らない家族の人も楽しめるようになっている。
役場の人や、地元中高生も総動員されていて、町ぐるみで開催している感じだ。
その意味では、前に参加した「大正村マラソン」、「八ヶ岳ショートマラソン」、「三好町桜マラソン」など、みんな同じ感じだ。
そういえば、全部開催場所が、「村」や「町」だ。
成績は、100何十人中90位ということで、たいした結果ではないが、今までのマラソンでは、息も絶え絶えだった後半に、スピードアップして何人か追い抜かすことができた。
少しは心肺機能が強くなったのかな。それと、練習のときに早く走ることもしているので、その効果もあったのかも。
そんなわけで、走り終わった後の気分もよかったので、また次もがんばれそうな気がしてきた。