2007年02月16日
津軽三味線聴いてきた
今日は、津軽三味線を聞いてきた。
伏見ライフプラザの「高年学園鯱城大学 鯱城ホール」で、高橋竹山最後の直弟子「高橋竹大」という人(25歳くらい)の演奏で、一部ピアノ、フルートとバイオリンの共演も含まれていた。
もとはといえば、図書館でチラシを見つけ、面白そうと思って出かけたのだが、期待通り力強い演奏で感動的でもあった。しかも無料だった。(払ったのはコインパークの駐車場代だけだった。)
高年大学の名前のとおり会場を満員にしていたのはすべて老人ばかりで「50歳以下は一人もいないな」と感じた。
最近のデジカメはなかなか高機能で動画の収録ができるので、最後の一番いい演奏のところを録画(録音も)してきて、パソコンにコピーし再生して楽しんでいる。
すごい疑問に思ったのは、三味線はバチで弦をはじくのに、主旋律を装飾する(トレモロ、アルペジオみたいな、ちょっと違うような)音をどのようにして出しているのだろうということだ。目を凝らし、耳を澄ましていたが、手元までは見えずわからずしまいだった。
ちょっと残念だったのは、司会を担当していた女性(高橋竹大氏の母親らしい)の、下手で品のない司会ぶりが、全体の雰囲気を壊していたことだった。
それにも関わらず、津軽三味線は素晴らしいと実感できたのは嬉しかった。
会場の様子はごらんのとおり。