2007年09月29日
名古屋シティマラソン
名古屋シティマラソンに申し込んだ。
はじめてのマラソンだし、ほんとは「10Km」くらいは走りたいのだが、いまのところ体力に自信がないので、無難な「4Km」コースにした。
4Kmなら、30分くらいでゴール出来そうだし、フィットネスのランニングマシンでもそれくらいは走れているので、大丈夫だろう。
コースは、ハーフマラソン、10Km、4Kmすべて瑞穂運動場発着となっている
不思議というか、面白いのは、申し込み先の住所が、東京都になっていることだ。
名古屋シティマラソンの事務局は、名古屋市内なのだが、なぜ申し込み先は東京なのか?
どうも、こういった企画、運営、関連事務を請け負う会社があるらしい。
2007年09月26日
越中八尾風の盆
ちょっと前の話になってしまったが、9月1日、2日と「風の盆」に行って来た。
4年前から毎年、4回連続で訪れていて、その魅力にはまっている。
今年は、ちょうど週末の休みに当っていたので、昨年、一昨年に比べて観光客の数が多かった。
毎年二百十日(にひゃくとうか)に行なわれるのだが、わたしの4回の経験では途中から雨が降ったり、快晴の日は少ないが、今年はずっと良い天気だった。
三味線と胡弓の伴奏、哀調を佩びたオワラ節も味わいがあるが、踊りが素晴らしい。
踊り手は、すべて現地の若者で、女性は24歳以下、生娘しか踊ってはいけないとされているそうだ。それはさておき、踊り自体はもともと色町の踊りがベースだそうで、若い女性のしなやかな肢体を強調する優雅な踊りで、若い女性が踊ってこそ美しい。踊り子は菅笠をかぶって顔を隠しているので、みんな美人に見える。地元の子は小さい頃から、踊りを教えられ、自然のうちに踊りを覚え踊るようになる。
夜が更けて11時を回ると、輪踊りが始まり、中年の女性を含め(失礼!)、誰でもが参加して踊れるようになる。
翌日(9月2日)には、新港に繋留されている海王丸の年に数回ある総帆展帆(そうはんてんぱん)ですべての帆を広げている雄姿を見て帰ってきた。
2007年09月26日
弥勒山
今日、一人で弥勒山に登ってきた。
先日妻と二人で登りに出かけたのだが、妻が体調を崩し、途中で引き返してしまったので、今日はリベンジで登ってきた。
頂上には、中(高?)年の男女二人連れがいて、シジュウカラが餌(ピーナッツ)を食べに来るといって、しばらく待っていたが、なかなかこないので、やがてあきらめてかえっていった。
ここは、春日井市植物園の横から30分程度で登れる山なので、足ならしにちょうど良い山だ。
頂上からは、春日井市役所や中部大学が見えるが、遠くにはJR名古屋駅のタワーや最近できたミッドランドスクエアなどの高層ビルが眺められる。
標高は、437メートル。標識(写真の下の方にある十字の付いた石)の横側には二等三角点と書いてあった。
定光寺から、この山を通り内津峠へ出る登山路があるので、いつか歩きたいと思っている。
写真は、頂上直前の急な登り坂。多くの山では、頂上の手前に肩と呼ばれるところがあり、そこから頂上までがきつい登りになっていることがよくある。この登りが大変つらい。ずいぶん登ってきたあとなので。
でも、この急な坂のおかげで、頂上では見晴らしがきき、眺めがよい。
一昨年、名前につられて登った大菩薩峠(頂上は大菩薩嶺)では、頂上までなだらかに続いていた代わりに、眺望がまったくきかなくてがっかりした。
2007年08月14日
百日紅、酔芙蓉?
自宅から地下鉄の駅へ行く途中に咲いていたきれいな花。
畑のようになっているところのノリ面に咲いて、背は高くなく草本性のようだった。
酔芙蓉かな、酔芙蓉は最初に白く咲いて、その後お酒を飲んだように赤くなるそうだ。
不覚にも、白く咲いているときには気がついていなかったのだが、ずいぶん沢山お酒をのんだようにも見える。
こちらは、酔芙蓉が咲いていた場所からすぐのところにあるお宅の百日紅の花。
申し訳ないけど、無断で撮影させていただきました。
お盆前後の、暑い暑い日には百日紅の赤い花が、あちこちで眼を楽しませてくれる。
きれいなピンク色なのだが、咲き始めのころには少し薄めのピンク色だったのが、最近そのピンク色が紫っぽい赤色に変化してきたように思うが、気のせいだろうか?
夏になると、百日紅と夾竹桃の赤い色が、あちこちで目に付くようになる。
百日紅は、だいたい家庭の庭木として植えられているのが多いが、夾竹桃のほうは街路樹、高速道路の路肩、学校の生垣などに植えられている場合が多いように思う。
夾竹桃の赤色は、ちょっと毒々しい感じもするし、いかにも熱帯原産の樹木らしく、繁茂する葉や花が暑苦しくて、必ずしもいい印象で見られていない気もするが、私は嫌いではない。
「夾竹桃、羅馬に残るネロの鞭」 田川飛旅子
「夾竹桃、戦車は青き油こぼす」 中村草田男
2007年08月08日
国後島
北海道は3度目だ。一回目は新婚旅行、2回目は仕事で出張。
新婚旅行のときは、札幌、登別、2回目は、札幌の町と小樽。
札幌の町ではラーメン横丁、札幌ビール園、すすきの。小樽はニシン屋敷見学。
札幌から小樽までの鉄道が海沿いを走り、夏なのに、名古屋近辺では考えられないほど、閑散で静かな海岸、海水浴向きのきれいな海岸なのに、人気(ひとけ)がほとんどなかった。でも、その静かできれいな海岸が、すごく印象的だった。
北陸にいたときに行った島尾海岸(氷見市)は、北海道のそれほどではなかったが、知多半島や敦賀の海水浴場に慣れている私にとっては、こんな人が少ない海水浴場というものがありうるのかというような感じだったが、昨年の全国のきれいな海水浴場の5位以内に入っていたので、なるほどと思ったものだ。
ところで、そんなわけで3回しか北海道に入ったことがないし、それほど詳しくもなかったのだが、ロシアに占拠されている北方領土4島は、何の疑いもなく北海道の北側にあると思い込んでいた。
実際には、北方領土は北海道の東側にあることを、改めて知った。
しかも、北海道の東の海岸から15キロしか離れていないとは。
これでは、確かに日本の領土ではないことを不自然と考えてなんらおかしくないわけだ。
1枚目の写真で、海(雲のようにも見える)の向こう側に、黒い帯のように見えている島が国後島だ。
知床峠(知床半島のなかほど、羅臼岳の中腹に位置する)から見た。ここからは50キロほどか。
2007年08月07日
網走刑務所
道東ではおなじみの見学コース、網走刑務所(実際は博物館網走監獄、財団法人が運営している)へ、旅行社の日程の都合で1時間30分間と、じっくり見学することができた。
監獄ということで、あまり気持ちのいい場所ではないのだが、写真のように天窓があり、太陽の光が明るく差し込んでいたのには、ちょっと意外な感じがした。なぜか、暗くじめじめして光も差さないような場所をイメージしていたので。
とはいえ、説明では雑居房などは6畳の部屋に6人で、その6畳にはトイレも含まれているそうで、繁忙期(夏山)の山小屋並みの窮屈さが365日続くのは、相当のストレスだろう。
博物館網走監獄の説明員(きれいな女性だった)やバスガイドの説明では、北海道では道路工事や硫黄の採掘の人足として、監獄の犯罪者たち(政治犯や明治時代には反乱した士族たちも多い)が非人間的に使われたそうで、戦前の天皇制政府の非人道的な体制の一面を見せられた気がした。
網走から知床方面へ向かう鉄道の途中にある北浜駅。
高倉健さん出演の映画をはじめ、いろいろな映画のロケで使われている駅だそうだ。
この先には、原生花園駅があった。バスの中からだったので、いい写真がとれなかったが、ニッコウキスゲに似た黄色い花が沢山咲いていたが、エゾキスゲという名前だと説明された。
鉄道は海辺を走っているので、海抜数メートルなのだが、咲いている花は、長野県あたりの1500mから2000m当たりの高山に咲くような花が咲いていた。よく知らない観光客は、この原生花園へ来て、お花ってこれだけですか、と聞くらしいが、アルプスなどの登山の時と同じような話だなと思った。
初めて山に登った登山者も、みんな例外なくお花畑を目の前にしていながら、どこにお花畑があるんですかと聞く。
お花畑や(原生)花園と聞くと、公園の植え込みのような人工的的に栽培された花園(はなぞの)をイメージしてしまうのだろうか。お花畑、(原生)花園といっても、自然に咲いているものなので、美しいくかわいらしく咲いているのだが、人間様が見るため(に見られるために)にきれいに整理されて、咲いているわけではない。 だからこそ、価値があるのだけれど。
そういえば。網走刑務所のすぐそばで昼食をとったのだが、そのあと、映画「幸せの黄色いハンカチ」で、刑務所から出所したての高倉健さんふんする主人公がラーメンを食べたラーメン屋を探したが、結局見つからなかった。あれは、やっぱり映画の中だけの虚構だったのかな。ちょっぴり残念。
2007年08月06日
知床
夏休みとして、知床へ行ってきた。
ハマナスの花は、すでにさかりを過ぎていて、まともに咲いている花を探すのには苦労したが、きれなピンク色をしていた。
電話で聞いた事前の話では、現地の昼間の気温は25度とのことだったが、空港へついたとたん今日の気温は15度だといわれ、半そで半ズボンの衣装は、その場で着替えさせられた。
山間の小さな川へ連れて行かれ、サクラマスの遡上を見せてもらった。
川幅10m程度で、水深も1mあるかないかのちょっとした川で、この川をサクラマス(いわな)が産卵のために、川を上流へさかのぼる。
ところが、この川には段差(小規模の滝)があり、遡上するサクラマスにとっての最大の難所となっている。段差は、たぶん3mもないほどだが、全長数十cmほどのサクラマスが勢いよく流れ落ちる水の流れと重力に逆らって川上へたどり着くのは大変だ。
われわれが見ている前で、次々とジャンプし滝登りに挑戦するのだが、成功は百回に1回もない。われわれが見ていた間(20分くらいか)には、一匹も成功しなかった。が、けなげに何度も挑戦する姿を見ていると感動すら覚えてくる。
この何度も挑戦している娘たちの親は、この段差を克服してさらに上流へ遡上したエリートなのだ。こんなエリートは一日に数えるほどしかいないそうだが、偉大な親を持つ娘たちのほうは大変だ。
写真には、魚の姿が映っていないって! 私がもっているデジカメでは、残念ながらシャターのタイミングが遅れて何度シャッターを押しても、ジャンプする魚の姿を捉えることはできなかったのだ。
ビデオで撮ればよかったのだが、そう気がついたときは後の祭りだった。
2007年06月30日
庭の花
きょうは、よく晴れて気持ちのいい一日になりそうだ。
昨日は、大雨が降るよとの天気予報だったので、洗濯物を干さなかったが、きょうはたくさん干すことができた。
だが、暑い。何もしていなくても、じわあ~と汗ばんでくる。
ここしばらく、我が家の庭ではいい花の写真が取れず、ブログも休み勝ちだったり、こ難しい話題を書いたりといまひとつだった。
きょうは玄関のアプローチに植えてある花が色鮮やかに咲いていたので、パチリと撮ってみた。
最近、10年以上前にたくさん撮った8mビデオをDVDに焼きなおす作業を一生懸命やっている。
子どもが小学生くらいまではせっせとビデオを撮っていたのだが、子どもも大きくなると嫌がるし、撮らなくなってしまってからは、撮りためた8mテープもどこかへしまいこんでいたのだ。
このままでは、8mデッキもいつか壊れてしまうし、新しいものを買おうと思っても買えなくなるので、かろうじてデッキが作動する今のうちに、変換してDVDに書き込もうと考えた。
8mデッキのアナログ出力を、パソコンに増設したキャプチャボードでデジタル(MP2)に変換し、ビデオ編集、変換ソフトで編集して、その後DVDオーサリングソフトでメニューをつけてから、DVDに書き込む。
これは、すごい時間がかかる。
まず、パソコンへ取り込むには、ビデオを実時間(撮影されているのと同じ時間)で再生しなければいけない。ところが、我が家のパソコンが非力なせいかあるいはソフトのバグか、取り込み終了時によくパソコンがフリーズしてしまう。これには参った。
その後、編集をするのだが、いらないところや失敗の部分をカットしたり、場合によってはテロップをいれたり、音楽をかぶせたりできるのだが、そのためには、どんなシーンがどのあたりのどれくらいの時間入っているかを頭にいれて作業しなければならない。これがまた大変。何度も早送りしたり、巻き戻ししたり(デジタルなのでテープのように物理的にではないが)を繰りかえさなければいけない。
てなわけで、こんなことをはじめると、ふっと気がつくと深夜の2時だったり3時だったりする。
いや~、身体に悪いですわ。
といいつつ、出来上がったDVDを再生して、今はない両親の年取って穏やかな姿や、幼かったわが子たちの懐かしい映像を見ると、なんともいえない幸せな気分になり、娘の結婚式用のDVDには、8mの動画に加え、写真もスキャナで取り込んで追加してやろうか、などとまた構想が膨らんでしまうのであった。
2007年06月30日
首相のホームページって??
安倍首相のホームページへの入り口の画面がこれだ。
http://tokyo.s-abe.or.jp
前回のブログでふれた崩れたホームページへ入る前に表示されるページだが、この写真も噴飯ものである。
安倍首相の後ろに、なにやらコンピュータの画面に出そうなそれらしい英文字の文字列が並んでいる。
コンピュータに詳しい人ならばすぐわかるが、これはUNIXというOSのコマンドである。
一つ一つ(1行ごと)のコマンドは、UNIXのコマンドとして正しそうだが、このコマンドの並び(複数行)はまったく意味を成さない。このようなコマンドの羅列はありえない。
装飾として使ったといってしまえばそれまでだが、よく知っている人から見ると居心地の悪い感じである。 つまり、見せ掛けだけで中身がないってこと。
ところで、あまりにお粗末な(政治的な主張がとかの意味ではなく、内容が貧弱という意味)ホームページなので、歴代の首相や他党の党首のホームページを見てみた。
小泉純一郎 → ホームページなし
森喜朗 → それなり(あっさりしているがけなすほどのところもない)のホームページ
小渕恵三 → なし、他界しているからしょうがない。
橋本竜太郎 → まあまあよく出来たホームページ。本人はすでに他界。
これ以前の首相のホームページは、見るまでもない。現在も活動している人はホームページを持っているかも知れないが。
それに比べ、野党の党首たちのホームページはしっかりしているし、主張やスローガンをたくさん書いて、読む人に一生懸命訴えかけてくるように作られている。
小沢一郎、菅直人、太田昭宏、福島瑞穂など。
ところで、もう少し別の観点からも調べてみた。ホームページの管理元をである。
ホームページの http:// に続く文字列(ドメイン名)を、「IPドメインサーチ」で調べるとそのホームページを管理している組織がわかるのだが、野党党首のホームページなどはたいてい、たとえば「小沢一郎事務所」とか政治家自身の事務所の名前になっている。
ところが、安倍首相のホームページの場合は、「晋友会」という後援会らしき組織名になっている。
そして、下の画像をみてほしいが、「中部 一次郎」という名前が出ている。「なかべ いちじろう」と読むようだが、この名前をぐぐる(googleで検索すると)と林兼産業という山口県の会社がヒットしてくるので、この人は後援会の幹部なのだろうか。
このあたりまでは、それほど不思議でもないが、ここにある技術担当者をさらに調べてみると、「株式会社アレア」と「リアライズ株式会社」というのが出てきたのだが、これらの会社は一国の総理のホームページを作ったり管理したりするには、なにかとっても規模の小さそうな会社に見える。
「株式会社アレア」のホームページを見ると、会社概要のページには地図しか載っていなくて、資本金も社員数もわからないし、「リアライズ株式会社」にいたっては、ホームページもないらしく、検索しても何も出てこない。 不思議だなあ?
別に不思議なことではないのかも知れないが、少なくともホームページを作る事に関しては、神経をほとんど使っていないし、金も使っていないらしいことはよくわかる。
今日は、ちょっと探偵ごっこのようなことをしてしまったが、ドメイン名やIPアドレスだけからでも、いろんなことがわかる。
特に、ネット上でフィッシングサイトかも知れないと疑ったり、危ないサイトに近づく場合には、このような調査をすると、信用できるサイトかどうかがわかる場合もあるので、気が向いたらやってみてほしい。
2007年06月29日
安倍首相が壊れた!!
といっても、ホームページの話だ。
上の二つの画像を見比べてほしい。上側の画像では、「■ 安倍晋三」という文字と、ブルーの帯状になっているメニュー、右肩にある検索のための枠が重なってグシャグシャになってしまっている。
Yahoo!のニュースを見ていて、たまたまこのページへ飛んで発見してしまった。
自分のPCのほうに、なにか不具合があるのかと思い、いろいろなブラウザで試して見た結果、次のようだった。
IE7 Opera → 上側の画像のように崩れる。
IE6 Safari FireFox NetScape → 正しく表示される。
10年以上も前、ホームページを知り始めたころに、ブラウザによって癖があるから、ホームページを作るときは、いろんなブラウザでの表示を確認しないといけないことを知った。
いまどき、こんなブラウザが変わると画面が崩れるようなホームページがあるとは... 「ガッカリだよ!!」
よく見ると、タイトルの下にβバージョンと書いてある。う~ん、ベータ版だからしかたないか?
ん、ちょっと待てよ、安倍晋三が首相になってずいぶん経つし、記事を見ると、少なくとも2006年(昨年)の秋ころにはこのホームページは作られている様子だ。いつまで、ベータ版なんだろう。
それに、一国の総理大臣のホームページのトップの記事は、「選択出版」とかいう聞いたこともない出版社や「週刊現代」との訴訟や抗議の話だ。そのあとで、「美しい日本」が出てくる。
総理大臣のホームページは、つくりも雑だが、記事もレベルが低いなあ。
それに、メニューをたどって、「Documents」とか「調査」とかいうページへ行くと、ほとんど記事がなく空っぽだ。
こんな人に、「日本国」を任せていいのかなあ? 不安になってしまう。
まあ、自分で作っているわけではないとは思うが、でも管理できていないってことだもんな。
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2007年06月18日
こんな人いませんか。スパイウエアにやられた。
パソコンがスパイウエアに憑つかれてしまった。
WinAntiVirusというやつだ。
ここ2週間くらい、取除こうとして悪戦苦闘してきたが、今日どうやらやっと退治できたみたいだ。
まだ2~3日くらいは様子を見ないと安心できないけれど。
あちこちのホームページを見て回っているうちに、どこかで拾ったらしいが、インターネットエクスプローラを開いていると、前後の関係なく突然ポップアップで、「WinAntiVirus」の画面が飛び出し、あなたのパソコンはウイルスに感染しているから、この製品を買えと表示してくる。
① そのとき見ているホームページとは全く関係なく、突然表示される。
② 人のパソコンを(勝手に)スキャンした結果、危険なウイルスに感染していると表示して強迫する。(実際にはスキャンしていなくて、しているような表示をするだけらしい)
③ しつこく何回でも、表示してきて非常にウザイ。
④ ウイルス対策ソフト(WinAntiVirusというやつ)を買うように、強引な感じで薦めてくる。
⑤ 書かれている文章が、失礼・不愉快な表現、人をわざと不安に陥れるような表現である。
⑥ 表現に日本語として変な部分がある。
などの特徴がある。
もちろん私の場合には、すぐ画面を閉じるようにして、相手にしないようにしているが(画面を閉じるのにも苦労するが)、なかにはクレジットカードの情報まで入力して購入手続きをしてしまった人も居るらしい。恐ろしい。
これは、スパイウエアであると判断し、早々駆除しようしたのだが、かなりしぶとくてなかなか駆除できない。
実は、かなり蔓延しているようで、これに関する記事がいろんなところに出ているのでいろいろ試してみた。
記事といえば、Yahoo のニュースにも数週間前に、このスパイウエアの被害がたくさん出ているとの記事が出ていた。が、記事の内容は簡単で駆除方法などは書いてなかった。
インターネット上の先輩方の記事をもとに、いろいろ試してみた。
定番の 「SpyBot」 や 「Ad-Aware」 やそのほか、忘れるくらいいろいろ試したが、駆除できなかった。
昨日, 「X-Cleanerデラックス版」というのを発見し、(フリーウエア版)をインストールして、スキャン・駆除したら、どうやらやっと、現象が出なくなったので、駆除できたらしい。
「ウイルスバスター」などのウイルス対策ソフトでは、防げないし、駆除も出来ないらしい。
皆さんも気をつけてください。
WinAntiVirusは、完全ないんちきソフトなので、間違っても購入手続きはしないように。
(これも確認できたわけではないが、そのパソコンの中の情報を外部に送るようなことをするソフトではないそうだ)
駆除は、WinAntiVirusのバージョンによって(2005、2006,2007などがあるらしい)、駆除できるソフトや方法が違うので、これだ!ということはいえませんが、最悪は感染前への「システムの復元」、や再インストール等、システムそのものをクリーンにしてしまうのが一番安全かも知れない。
2007年06月13日
こんなこと知っていますか?ETCカードで得する
我が家の車には、ETCをつけている。
いろいろな割引があるが、最近になってこんなことを知った。
① 朝と夕方に通勤割引がある。100km以内であれば、通行料が半額になる。
まあ、これは誰でも知っている。
② この時間帯に、100km以上遠くへ行く場合には、100km手前で一度高速道路から下りて、再度すぐ同じインターチェンジから入りなおして目的地へ向かえば、100km以内の部分だけ半額になる。
先日これをやったら、前後の車数台がすべて同じことをしていた。しかも、そのインターチェンジでは料金所のすぐ外側でUターンできるようにしたあった。
まあ、これも誰でも思いつく。
③ かなり遠くへ行ったとき、最初の100km以内で入りなおし、もう一度100km以内で時間内に下りたが、2回目は割引がなかった。これは、同じ日には1回しか適用されないようになっているからだ。
③ ところで、1回目か2回目かを何で判断しているのだろう。ETCには取り付けてある車の情報が登録してあるので、同じ車では1回しかだめなのかと思っていたら、実はETCに挿入するカードの情報で1回目か2回目かの判断をしているらしい。
ということは、1回目の100km以内地点で、高速を下りたらすぐ別のカードを挿入すれば、どうなるか。実は、2回目でも割引が適用されるのだ。
ということは、カードが2枚あれば、1日(朝だけまたは夕方だけで)に2回割り引きが受けられる。
3枚あればどうなるか、3回割引される。4枚あれば、4回。
とはいえ、朝は6時から9時までの3時間に、インターに入るか出るかが引っかかっていないといけないので、使える枚数には限界がある。
ちなみに、高速道路株式会社に問い合わせた人がいたらしく、この利用法はOKで、あとから料金を請求されることもないらしい。(これについては、私が保証するわけではないので、心配な人は自分で確認してください。)
続きを読む
2007年06月13日
こんなことないですか。最近急にPCが重い。
最近、ある友人がパソコンの調子が悪いと言ってきた。
パソコンの電源を入れると、マウスポインタが仕事中の形になり、いつまでたってもそれが終わらず、どんなキーを押しても、何かのアプリケーションのアイコンをクリックして起動しようとしても、何も反応がなくなってしまう。いわゆるフリーズ(凍結)状態になってしまう。
場合によると、反応がないと思って、アプリケーションのアイコンを何度かクリックしたりすると、何分も経ってから、急に同じアプリケーションがいくつも起動されて、次々開いてきたりする。
起動するたびに、こんなフリーズ状態になり、もう使えなくなってしまった。
その友人は、数日の間にどうしてもそのパソコンでしなければならない仕事があり、しかもデータがそのパソコンに入っているので、困り果てていた。
調べてみると、あるプロセス(パソコンの中の仕事の単位)のCPU使用率が100%になっていた。
しようがないので、そのプロセスを殺すと、普段とおり様子で使えるようになった。
しかし、電源を入れなおすと、また同じ状態になってしまうので、そのプロセスを殺した上で、電源を入れっぱなしにして使ってもらうことで、応急の処置とした。
あとで、じっくり調べるとあちこちで同じようなことが起こっていることがわかってきた。
ある場合には、上に書いたような状態になり、ほとんど使えない状態になってしまう。
また、別の場合には、そういう状態が数回(電源を入れるたびに)起こり、そのあとは以前と同じように使えるようになる。(今までより少し重くなったような気がする場合もある)。
また、ある場合には、ぜんぜんそんなことは経験せず今までとおり問題なく使えている。
この原因は、マイクロソフトの自動更新にある。
(自動更新とは、インターネットを通じて、各種のソフトウエアを最新のものに自動的に更新することをいう)
電源を入れたタイミングで、マイクロソフトのOS(Windows)の自動更新をしようとして、その作業でCPUを100%使ってしまい、ほかの作業が何もできなくなってしまうのだ。
CPUの性能が十分高いときは、ちょっと重くなった気がするが、それが終われば以前と同じように使えるようになるのだが、CPUの性能が低い場合は、その自動更新だけで精一杯になり、いつまで経っても終わらず、最悪の場合は、終わらないので電源を切ると、次回の起動時にも同じことになり、いつまででも解決しないことになる。
これは、どうもすべてのPCに起こるわけではなく、起こらない場合もあるらしい。
また、自動更新をしないようにしてあったり、インターネットにつないでなければ、もちろん何も起こらない。
マイクロソフトも、この事態に気づき対策をとっているので、最近は起こらなくなっているようだ。
だいたい、この5月6月に起こっている話である。
最近は、ほとんどのパソコンがインターネットに常時接続している。
マイクロソフトだけでなく、いろんなソフトウエアメーカーがこの状況を利用して、ソフトウエアの自動更新を行っている。メーカーによってはライブアップデートなどの名前をつけていることもある。
これは、利用者が意識しないうちに、ソフトウエアの不備が修正されたり、機能が改善されたりして、本来はいいことかも知れないが、十分テストされていない状態で自動更新されたりしたら、大変迷惑なことになる。
そうしたことによる結果が重大であることをソフトウエアメーカーは意識して、慎重に行ってほしいものだが、先のマイクロソフトのケースでも、当初マイクロソフトのホームページでは、レアケース的な扱いになっていた。
悪意がなくても、これなのだから、もしどこかのメーカーが悪意を持ったりしたら恐ろしいことになる。
2007年06月12日
こんなこと知ってますか。住民税の通知
名古屋市から、住民税の通知が来ていた。
最近、自由になる時間が多いので、少し詳細に内容を検討してみた。
当方は素人なので、仕方がないのだが、すごくわかりにくい。
いろいろの資料(パンフなど)が出されているが、「国から地方へ」税金を移譲するだけで、全体としては負担は変わりませんよ。というのが一貫した説明となっているが、ちょっと待った、そうばかりでもないようだ。
今までは所得税(国)が10%(課税所得に対する税率)で、地方税(県民税、市民税)が5%だったのが、今年からは所得税が5%で、地方税が10%になる。合計すれば、どちらにしろ15%だから変わらない。と言うことだが...
① 実は、細かい部分では、所得税と地方税では計算が異なる。それは、控除額の算出で、たとえば基礎控除は所得税では38万円だが地方税では33万円である。配偶者控除やその他扶養控除でも5万円、特定扶養控除では18万円もの差があり、地方税のほうが控除額が少ない。
② 課税年度が異なる。所得税は19年度からの収入に対して新しい税率が適用されるが、地方税は、18年度からの収入に対して新しい税率が適用される。したがって、18年度と19年度で大きく収入の変動した人は、損したり、得したりする人が出てくる。
①に関しては調整があり、基礎控除など人的控除に関しては差が出ないようにしているが、生命保険や損害保険に関する控除にも差があるのだが、これは政策的なものとして調整の対象とならない。この部分は増税となる。
②については(わたしはこのケースに該当している)、そのままで損しっぱなしかと思っていたら、なんと平成20年7月に調整されるようだ。このチラシの真ん中当りに書いてあり、申請しないと調整してもらえない。(今話題の年金と同じ申請主義だ。来年まで忘れないようにしておかなっくっちゃ。忘れそうだなあ~)
こんなこと、このわかりにくいチラシを注意深く読まなければ気がつかない。
申請主義と同じで、行政のほうでは、告知してあれば、この告知を読まないほうに落ち度があるという論理になるのかな。
どちらにしろ、いままでは国で多くの税金を取って、地方へ交付していたので、財政状況が良くない自治体へも適切な再配分を行なうこともできたわけだが、これから地方税の比率を大きくすると、東京都など税収のいい自治体は財源が豊富となり、夕張みたいな、あるいは過疎の地域の自治体などでは、基本的に財源不足になり、その自治体や住民の努力に関係なく赤字財政となってしまう。
東京都などは、首都とはいえ、1自治体なのに、ちょっとした国家と同じ財政規模となっている。
一方では、夕張以外にも、赤字や破綻したり、しそうな自治体がいくつかあるそうだ。
これこそ、国家の政策によって作り出された「格差」そのものだろう。
がらにもなく、理屈をこねたので口直しの写真を1枚。
二つの人形の間の微妙な間隔(すきま)は、我が家の連れ合いとの状況を反映しているのかな? 続きを読む
2007年06月11日
陽気のいい日はお昼寝
きょうは、とってもいい天気。こんな日は、のんびりお昼寝に限るね。
昨日までのような雨の日は、たとえ家の中にいても気がめいるなあ。
それに、雨が降ると、洗濯物が溜まるし、カラッと乾かなくて気持ちよくないし。
でも、雨も時々降らないと、木や花には困ったことだしな。
雨が降った後の、草花の生き返ったような元気な姿を見ると、なんかほっとするもんなあ。
空の雲を見ていると、もう夏の空だね。蛍の便りも聞こえてくるし。
2007年06月09日
庭の花 夏椿
土砂降りの雨がやんで、庭へ出てみたら、今年初めての夏椿(姫しゃら)の花が咲いていた。
この夏椿は、何年か前に植えた後、まったく雨の降らない夏をすごしたので、枯れたも同然の姿になってしまっていたが、数年前にやっと元気を取り戻し、白い清楚な花を咲かせてくれるようになった。
その後は、毎年夏が近づくと、この美しい花を見るのがひそかな楽しみとなっている。
でも、あまりに激しい雨だったので、かわいそうに黄色い花粉が白い花びらに飛び散って汚れたようになっている。
激しかった雨がやんだ後は、明るい陽がさしてきた。
東のほうの空を見ると、雨を降らせた黒い雲が遠ざかって行くのが見えるが、頭の上には、青い空が白い雲のあいだから顔をだしていた。
こんな雨の後には、陽の光りをひときわ明るく感じる。
ふと見ると、紫陽花も元気にその花を増やしていた。
2007年06月08日
路傍の花、葵?
よく自転車で通る302号線の路側帯に、ひときわ大きく、鮮やかな花が咲いていたので、思わず携帯電話のカメラで写した。
花の背丈は、2メートル以上あり、まっすぐに空に向かって立ち上がっている。
そののび方は、まったく何の屈託もなく、思うさまのびのびとしていて気持ちがいい。
また、葉も大きくたくさんつけて、太陽の恵みをもらさず受け取っている。
花のいろは、ピンク、白、朱色と目にも鮮やかで、美しい。
実に立派で美しい花である。
こんなにも自動車が多く通る302号線の路側に誰かが植えたのか、それとも自生したのか。
そういえば、北陸に赴任していた頃、高岡の町から南へ城端に向かう途中に通る井波町の道の道端にたくさんの葵の花が咲いていたことを思い出す。
そのあたりは、南側に山があって、その山裾になっており、道端を流れる小川には、雪解けの水がとうとうと溢れるように流れていた。ちょうど、初夏の季節、今ごろだった。
いまは、南砺市になっているが、豊かな自然が残っている場所だった。また、昔は絹織物で栄えた豊かな土地柄で、今もその頃の伝統が大切に守られているところでもある。一番有名なのは、八尾の「風の盆」だが、それ以外にも各地で、伝統ある祭りや、祭りに使う山車などが大切に残されている。
「風の盆」をはじめ、この地域には年に何度も訪れているが、何度訪れても心安らぐ場所だ
2007年06月07日
庭の花、あじさい咲き始める
今年も鈴蘭の花がせっかく咲いたのに、周りのシランなどが茂りすぎ、その葉陰に隠れてあまり目を楽しませてくれずに終わってしまった。もちろん、周りをちゃんと手入れすればいいことだったのだが。
数年前には、スズランの花を見る会ということで、友人たちを招き、U字溝を使って五平餅や芋田楽,豆腐田楽を焼いて楽しんだ。U字溝(Uの字の形になった溝などに使うコンクリートの素材)に、炭火を起こし、十分おき火になってから、こんがり焼くと、とてもおいしく焼くことができる。
以前に、ガスコンロで豆腐田楽を焼こうとした事があったが、ぜんぜんうまく焼けなかった。
それに、陽気がいい時に屋外で、こういうものを作ったり、食べたりすることも実に楽しい。
今年は、アジサイがキレイに咲きそうだ。
何年か前に、鉢植えで購入したあじさいを、地植えにしたものだが、りっぱになってきた。
ガクアジサイで、今まではいまひとつ華やかさがなかったが、今年はキレイに咲きそうな予感がする。
誰かをよんで、今度はあじさいを楽しむ会でも開こうなか。
2007年06月06日
ここから先はけものみち?南木曽岳登山
先日、山岳会の山行で南木曽岳に登山した。
2月以来ひざを痛め、予定していた登山を中止していたが、南木曽岳なら何とかなる〈標高1600いくつ)かなと思い、参加した。
総勢20数人なので、チーフリーダーが3つの班に分けて登ることになり、わたしは1班となった。
1班が先頭で登山することになり、1班のリーダーが皆を率いて登っていった。
林道から登山道に入り、途中で橋を渡ったのだが、腐りかけの橋でわたるのがこわいような橋を渡った。
ちょっと不安を感じたが、別のグループ〈2人組)で前を行く人もあり、大丈夫かと思いついていったのだが、途中からかなりブッシュ(ヤブ)がひどくなり、むちゃくちゃ急な坂を登り、だんだんあまり人が通っていないような道になってきた。
とうとう進めなくなり立ち往生の状態になってしまった。前をすすんでいた二人組も引き返し始め、結局林道までもどる羽目になってしまった。
林道をさらに進むと、りっぱな登山道が現れ、先に迷い込んだ道は廃道だったことが判明した。1時間近くのロスとなった。
帰りのバスの中では、「いい経験だった」「教訓になった」などの発言が相次いだが、通常我々が登るような登山道は、十分踏み跡があり迷うような道は通らないはずである。
リーダーの経験不足が原因と言うことになるが、仮のリーダーではあったが、数年前に登山を始めたひとだった。(全体のリーダーは別の人で、その人はすでに下見済みで正しい登山道がわかっていたが、様子を見ると言うことで黙っていたらしい)
最近は、定年が近づいたり、定年になったりして登山を始める人も多いが、誰かに連れられて(あるいは登山教室などで)数回登山をしただけで、登山がわかったようになってしまう人もいる。
確かに、天候が良かったり、わかりやすい登山道だったりすれば、何の危険もないように感じてしまうが、山はそれほど甘くはない。
心したいものである。
ここの登山道には、金太郎が産湯をつかったと言う池があった。(上の写真がその池、したの写真が説明の看板)
この日は、天候は良かったが、黄砂がひどくいつもなら見える御岳や乗鞍岳などがまったく見えず、残念だった。
2007年05月08日
あ、何かを発見の眼
ミシェルは普段寝てばかりいるが、さすが狩猟する種族の端くれ、獲物を発見したときの動きはすばやい。
この見開いた目は、何かを発見したときの目だ。
といっても、相手にするのは虫くらい。もし、鼠でも現れたら、パニック状態だろうね。
あ、上にいったな。さあ、飛び掛れ。あ、しまった、ここはケージのなかだった。
う~、でも採った獲物を見せにくるのは、やめてくれ。そんな獲物見たくない。どうせろくなもんじゃない。