2008年05月16日
302号沿いの花
上社駅近くの302号線沿いの側道に、綺麗な花が咲いていた。
ここは、去年も美しい立葵の花を写した場所だが、葵のほうはこれから咲こうとしているが、それ以外に赤やブルーの花もたくさん咲いている。
道路標識を識別できるように、近寄って写したので、肝心の花の方が乱雑な感じになってしまったが、少し離れて全体を見るともっと綺麗だ。
またこの時期、この黄色い花があちこちで今を盛りと咲いているのが見られるが、いかにも五月らしい感じだ。
2008年05月14日
平和公園のミステリー
平和公園の駐車場に、とても不思議な自動車があることを発見してしまった。
平和公園のメタセコイア広場の駐車場にゆくと、いつも(この写真の)自動車が停めてあるのだ。
たまに駐車位置が変わっていることもあるのだが、いつ行っても必ずその車が駐車してある。
メタセコイア広場を知らない人にはわからないかもしれないが、その駐車場の近くには、住宅や事務所などはなく、あるのは広場とお墓だけなのだ。一番近そうな住宅でも歩いて10分くらいはかかりそうである。
したがって、昼間のうちは、お墓参りの人や、メタセコイヤ広場で遊ぶ家族連れなどがここへ駐車するので、それなりに車が多くとめてあるのだが、日をまたいで(夜間に)駐車することはないはずだし、毎日駐車するということもあまり考えられないのだ。
つまり、住宅や会社事務所などがないということで、毎朝ここに駐車して近くにある事務所へいって仕事をし、夕方この駐車場から帰るとか、逆に、夕方仕事から帰ってきて、ここに車をいおいて家に帰るとかいうことははありえないのだ。
にもかかわらず、いつ行ってもこの車がとめてある。それに、きれいですぐ動く状態でおいてあるので、放置された車というわけではない。
となると、この自動車の持ち主は、ここ平和公園の住人ということか。でもお墓しかないということは、お墓に住んでいる人(?)なのだろうか? とても不思議だ?
2008年05月14日
今年のサツキはいい感じ!
今年は、我が家の庭の五月がきれいに咲いた。
昨年はさっぱり花が開かないので、もう植え替えようかと思っていたのに。
庭の手入れに来た植木屋さんも、「もう木が弱っているから、あまり咲かないよ」なんてことをいっていたのに、五月さんありがとう。
去年は、裏年だったのかな。
そういえば、庭の白いバラのほうも、今年はいっぱいさいてくれた。
代わりに、すずらんのほうはいまいちだったけど。
岐阜の「はなトピア」へいってきたら、とてもいろんな種類のバラが咲いていた。
「ブルーヘブン」という、青いバラも咲いていたし、一株数千円で販売もしていた。
ブルーといっても、ほんとあおみがかった白という感じではあったけど。
2008年04月29日
たけのこ掘り
4月29日は中津川市でたけのこ掘りだった。
竹林の整備(間引き)をして、その後たけのこ掘りをし、たけのこご飯や山菜のおひたしを頂いた。
竹林の間引きは、結構疲れるが、先生が竹の切り方を実演して教えてくれた。
切った竹の始末も大変だが、チッパーという機械を使うとアット言う間に粉々になってしまう。
たけのこ掘りも、これで3回目だが、掘り方のコツを覚えたので少しはうまくほれるようになった。
十本以上掘ることが出来たので、あちこちに配ることが出来た、
2008年04月11日
どこへ行ったの?Buitoni
どこへいったの?Buitoni(ブイトーニ)。
ここ1年以上、あちこちのスーパーマーケットへいくたびに、Buitoniのスパゲッティを探している。
一時スパゲッティに凝ったとき、レシピ本を見ながら、アーリオオーリオを作ったりしていた。
にんにくには絶対包丁を入れず、瓶の腹でつぶして金属のにおいが着かないように気をつけたり、もちろんオリーブオイルもいろんな銘柄を試したり、楽しんでいた。
そのとき、お気に入りのスパゲティは、「BUITONI 1.6m 9min」だった。
それ以来、スパゲティを買うときは、「BUITONI 1.6m 9min」と決めていた。
ところが1年位前から(もっと前かもしれない。正確には覚えていない)、どこのスーパーへ行っても、パスタの棚で見かけることがなくなってしまった。
それ以来、スパゲッティ作りからも遠ざかっている。
ちょっと前に、「ヨコイのスパゲティ」を買って来て、作ってみたこともあるが、あのパスタの太さはいただけなかった。
今日、ネットで調べてみたら、なんと! なぜか日本での販売を中止したらしい。
ネスレの傘下に入った事と関係があるのか?誰かその辺の事情を知っている人がいたら教えてほしい。
ともあれ、我が家に二袋残っていたのが、私にとっては最後の「Buitoni」だ。
ところが、この「Buitoni」も、賞味期限はずいぶん前に切れている。
でも、そんなの関係ない!! この最後の「Buitoni」で今度こそ本当においしい「アーリオオーリオ」に挑戦しよう。
そして、お金ができたらイタリア・トスカーナにある「Casa Buitoni」へいって買い占めてこようかな。
2008年04月10日
パンズラビリンス
なぜかファンタジーを見たい気分になって、ヴィデオレンタルでなんとなく手に取った「パンズ・ラビリンス」を借りてきて、見た。
事前にどんな映画かも、評判も、映画の名前すら知らず、ファンタジーというだけで借りてきて見たのだが、いい映画だった。
暇なとき、いろんなDVDを借りてきて見るのだが、ほとんどの映画は、途中でいやになって見るのをやめたり、寝てしまったりして、結局しっかり見もせずに返してしまうことが多い。
ところが、この映画は2度も見てしまった。
スペインの内戦時代の厳しい時代背景の中で、無垢な心を持った少女が、夢の世界にしか逃道を見出せなかった悲しい物語だ。
そして、この少女がこれから生まれてくるはずの、母親のおなかの中の子供に、「外の世界は平和じゃないわ。」と語りかける姿が心に響く。
今でこそ、スペインも民主化されて先進諸国の仲間入りをしているが、ほんの30年ほど前まで、フランコの独裁政権が続いていた。独裁国家はあちこちにあった(ある)が、後進国ではなく、一時は陽の沈まない世界帝国を築き、欧州の中にあって文化水準も高かった国なのに、独裁政権の下、鎖国状態に置かれていた。この国の人たちにとっては、フランコ時代は今でも大きな心の傷になっているのだろう。
しかも、その独裁政権からの民主化は、戦いによって勝ちとられたものではなく、フランコという独裁者が死ぬことによって、初めて出来たのである。
この映画は、ファンタジーとはいいながら、想像を超えるような奇奇怪怪な世界や、大げさで派手な怪物も出てこないし、壮大なスペクタクルもない。いわゆるファンタジーを期待して見るなら、落胆するだろう。
しかし、さすが、ピカソやダリ、あるいはガウディなどの偉大な芸術家を生み出した国の監督が作った映画、地味で暗いようなシーンばかりだが、美しさを感じる、
そして、主人公の子役の子が、美しい。もちろん演技も上手だ。しかも子供ながらに、気品ある知性を感じさせる子だ。
きっと遠からず大女優になるだろう。
後知恵で(映画を見てから、ネットなどを調べて)知ったが、この子は日本にも来たらいい。
残酷なシーンなどもあって、目を背けたいところもあったが、見終わった時の気分はさわやかだった。
エンドロールの音楽もいい。この映画の公式ホームページを見ると、バックにこの音楽が流れる。
2008年04月07日
三好桜マラソン
今日はいい天気だ。
朝から三好池桜マラソン(三好町)へ行ってきた。
電車やバスを使っていこうとしたが、とても便利が悪い。結局自動車で行くことに。
高速道路を使うと30分もかからない。電車だと1時間がかかる上、タクシーでも使わないと、かなり歩かないければたどり着けそうにない。
三好池の周りを周回するコースだが、あたりは桜が満開。花見客もいっぱいきていた。
三好池は、人工のため池らしく、スタートおよびゴールになっている運動場から見ると直線状に作られた堤防が、はるか上方に見える。
私は6キロ、妻は2キロのコースの予定だったが、相変わらず足が痛いので、2キロに変更してもらった。
記念品は、手袋にヤクルトと花見だんごだ。参加費が他の大会よりやすいので、記念品も抑え目の感じである。
大会を盛り上げた、三好太鼓の演奏。
なかなか迫力があったが、演奏時間がかなり長く(10分以上)、たたいていた人は相当疲れたと思う。
あと、スタート前の準備体操の指導がなかなか良かった。
2008年03月25日
天空遊歩道、位山から川上岳
「天空遊歩道」という素敵な名前の山へいってきた。
名古屋から、JR高山線や41号線で高山市へ向かうと、その少し手前に宮峠があり、ここが太平洋側と日本海側へ流れる水を分ける分水嶺となっている。
この宮峠の西に、位山、船山、川上岳と呼ばれる三つの山がある。
最後の山の名前は、川上岳と書いて「かおれだけ」と読む。
この三つの山には、いろいろの神話があり、由緒のある山らしい。位山の頂上近くには、「天の岩戸」と呼ばれる巨岩があったり、高天原といわれる場所もあるらしい。
坂口安吾の本にも、この位山、船山について触れたものがあったりする。
この位山から、川上岳に連なる尾根が「天空遊歩道」と呼ばれている。
2008年03月17日
大正村クロスカントリー
今日は、大正村(岐阜県恵那市明智町)へ行ってきた。
大正村クロスカントリーという、マラソン大会が開かれたので、それに参加するためだ。
事前の申込で、6マイル(9.6キロ)を申し込んでいたのだが、1ヶ月ほど前に左足を痛めてしまった(たぶん疲労骨折)ので、受付で2マイル(3.2キロ)の部に変更してもらった。案内には、部門の変更は不可と書いてあったが、だめもとで頼んでみたら変更してくれた。
足を痛めていたのと、花粉症でマスクをして走ったため、走行中の体調は最悪で、とりあえず完走できただけで満足するしかなかった。
しかしこの大会。今まで参加したマラソン大会の中では、一番アットホームな大会だった。
24回目ということで、経験も十分なのか、受付やゼッケン、ICタグの準備など、地元の人の手作りながら、結構行き届いていた。また、沿道で地元の住民(おじちゃん、おばあちゃん)が新聞社の小旗を振って応援してくれたのは、いい感じだった。
なにか、村中で盛り上げようとしている、田舎ならではも雰囲気だ。
北海道や山口県から参加した人もいたそうだが、地元の小学生、中学生がたくさん参加していたのが、これまたらしい感じだ。
それに、他の大会では見かけなかった模擬店が各種出て、コロッケや焼き鳥、五平餅などを売っていたのも楽しめた。
また、矢絣を着た大正娘(地元の高校生か?)や人力車、吹奏楽など盛り上げる工夫がいっぱいだった。
残念だったのは、荷物を預けるコーナーがなかったことで、今回私は一人で参加したし、駐車場も遠かったので、荷物(リュック)を背中に担いで走ってしまい、邪魔くさくて思いっきり走れない一因となった。そんな人(荷物を持って走っている人)は私以外には一人しかいなかったけれど。
先日の平和公園ウォーキング大会では、主催者側が荷物の保管コーナーを設けていたので、とてもたすかった。
走るときは手ぶらでいたいけど、会場までの往復には、携帯電話、財布などの小物は必ずいるので、走る間、どこかおくところが絶対いると思うけど、どうだろう。
次回から、これを考えてくれるととてもいいと思うのだが。
どちらにしろ、いい大会だったので、来年も参加したいものだ、もちろん足を直して、6マイルか10マイルの部へ。
2008年03月04日
平和公園ウォーキング大会
平和公園ウォーキング・ジョギング大会に参加してきた。
ランニングに参加するつもりだったが、足を痛めていたので、ウォーキングになってしまった。
この大会は、マラソンというより、ファミリーでのウォーキング中心で、タイムの測定もないのんびりした催しだ、
4キロコースと2キロコースがあり、どちらでもそのときの気分で自由に歩くか走るかすればいいという、気ままな大会だ。
4キロが、おおむね平和公園を大きく一周するコースで、私がいつも走っているコースとほぼ同じである。
ネット上のコースの距離を測定できるページで調べて見ると3.5キロほどと表示されるのだが、4キロという表示はおおよそのものだろうか?
半年ほど前までは、こういった類のものには興味なかったのだが、いざ自分が参加してみようと思い出すと、あちこちで頻繁に行われているのがわかってきた。
その気になれば、東海3県内の大会だけでも、月に2回ずつ位は参加することができる。
今まで知らずにいたけど、世の中マラソンブームなのだなあ~。
こんな不安な世の中だから、体だけは丈夫にしておかないと心配ということかな。
2008年03月01日
給湯器がぶち壊れた。ガス給湯器の値段って?
この間から、不調だった給湯器(風呂とキッチン)がとうとうぶち壊れてしまった。
給湯にすると、そのときの調子で湯が出たり水が出たりするようになってしまった。
また、娘が風呂に入ったらビリビリしたという。
ガス屋さんを呼んで調べてもらったら、故障だから取り替えたほうがよいといわれた。
「いくら位かかりますか?」と聞くと、ウン万円くらい、今引越しシーズンで忙しいから直るまで1週間かかるとおっしゃる。
これは困った!
ところで、我が家にもインターネットというものがある。
そこで早速、インターネットで調べると、給湯器の交換しますとある業者のページが出てきた。
すぐに電話して来てもらうと、先の業者の半分近い値段でできるというではないか。
しかも直るまで3日、そのうえ、直るまでの間は仮設の給湯器ですぐ使えるようにしてくれるという。
しかも、地元の(隣の町)業者で、ぜんぜん怪しいようなところではない。
この違いは何なんだろう。
実は、前にもちょっと疑問に感じたことがある。
ガスコンロが壊れて交換してもらった(同じ業者)。ガスコンロとガスコンロの台、工事費で〇〇万だとおっしゃる。
ところが、ホームセンターで同じような機能(レベル)のコンロを見るとその3分の1の値段しかしない。工事費を含めたって半分くらいの値段だろう。
なんで、こんなに値段が違うのか?
実は、こんなことがある。
値段の高い業者は、某都市ガス供給会社の正規販売店、ガスコンロにも、〇〇ガスのステッカーが貼ってある。
今回のガス給湯器も、たぶん〇〇ガスの指定品だろう。
ところが、同じガス器具が〇〇ガスの名前がつかず、正規代理店の名前がつかず(つけず)に販売されると値段が大幅に違ってくるらしいのだ。
ガスや水道は、近くに必ず代理店があって普通は何の疑いも持たずにそこに頼むのだが、ちょっと少し考えたほうがよさそうだ。
都会なら、そんな代理店は近く(隣の区や町まで含めれば)に複数あるので、どこの店も同じ値段かどうか確かめてみたほうがいい。
指定店なのをいいことに、殿様商売をしている店もあるし、良心的だったり、すこしでも安くすることで客を増やそうとしているような店もある。
それに、〇〇ガスの指定店ではなくても、ガス工事の資格を持った店もあるし、指定店であっても融通を利かせてくれる店だってある。
ちょっとフォローしておくと、最初の販売店も特に悪いお店というわけではない。
誰か(〇〇ガスかな)が作ったルールで、まじめにやっているだけだろう。おうちへきてくれた人(営業担当)も感じいい人だし、それなりに親切だとは思う。
とはいえ、消費者もお利口にならなければいけない世の中だと思うだけだ。
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給湯にすると、そのときの調子で湯が出たり水が出たりするようになってしまった。
また、娘が風呂に入ったらビリビリしたという。
ガス屋さんを呼んで調べてもらったら、故障だから取り替えたほうがよいといわれた。
「いくら位かかりますか?」と聞くと、ウン万円くらい、今引越しシーズンで忙しいから直るまで1週間かかるとおっしゃる。
これは困った!
ところで、我が家にもインターネットというものがある。
そこで早速、インターネットで調べると、給湯器の交換しますとある業者のページが出てきた。
すぐに電話して来てもらうと、先の業者の半分近い値段でできるというではないか。
しかも直るまで3日、そのうえ、直るまでの間は仮設の給湯器ですぐ使えるようにしてくれるという。
しかも、地元の(隣の町)業者で、ぜんぜん怪しいようなところではない。
この違いは何なんだろう。
実は、前にもちょっと疑問に感じたことがある。
ガスコンロが壊れて交換してもらった(同じ業者)。ガスコンロとガスコンロの台、工事費で〇〇万だとおっしゃる。
ところが、ホームセンターで同じような機能(レベル)のコンロを見るとその3分の1の値段しかしない。工事費を含めたって半分くらいの値段だろう。
なんで、こんなに値段が違うのか?
実は、こんなことがある。
値段の高い業者は、某都市ガス供給会社の正規販売店、ガスコンロにも、〇〇ガスのステッカーが貼ってある。
今回のガス給湯器も、たぶん〇〇ガスの指定品だろう。
ところが、同じガス器具が〇〇ガスの名前がつかず、正規代理店の名前がつかず(つけず)に販売されると値段が大幅に違ってくるらしいのだ。
ガスや水道は、近くに必ず代理店があって普通は何の疑いも持たずにそこに頼むのだが、ちょっと少し考えたほうがよさそうだ。
都会なら、そんな代理店は近く(隣の区や町まで含めれば)に複数あるので、どこの店も同じ値段かどうか確かめてみたほうがいい。
指定店なのをいいことに、殿様商売をしている店もあるし、良心的だったり、すこしでも安くすることで客を増やそうとしているような店もある。
それに、〇〇ガスの指定店ではなくても、ガス工事の資格を持った店もあるし、指定店であっても融通を利かせてくれる店だってある。
ちょっとフォローしておくと、最初の販売店も特に悪いお店というわけではない。
誰か(〇〇ガスかな)が作ったルールで、まじめにやっているだけだろう。おうちへきてくれた人(営業担当)も感じいい人だし、それなりに親切だとは思う。
とはいえ、消費者もお利口にならなければいけない世の中だと思うだけだ。
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2008年01月07日
アル・パチーノ「ヴェニスの商人」
この休みに、レンタルヴィデオ屋で何気なく手に取ったヴィデオ、「(アル・パチーノの)ヴェニスの商人」を借りてきて見た。
よかった。アル・パチーノがよかった。
ポーシャ姫の役の女優も、裁判のところ(男装しているところ)がよかった。
小学校4年生のころ、同じクラスの女の子に、(子供むけの)「ベニスの商人」の本を借りて読んだ覚えがある。
その女の子は、目のクリクリっとした可愛い子で、自分の初恋の相手にして少年時代のマドンナだった。
その後、手塚治虫の漫画でも「ヴェニスの商人」を読んだ記憶があるが、ポーシャ姫が男装して裁判官になり、高利貸しのシャイロックをやっつけるところに心躍らせたのを今でも鮮明に思い出す。
そして、ポーシャ姫のすばらしく機知に富んで、そのうえ知的で美しい姿を想像し、さらに男装していることにも、なぜか憧れのようなものを抱いた。
そのころの私にとっては、理想の女性の姿を具現化したようなものだった。
そして、このヴィデオの「ヴェニスの商人」である。
子供のころに読んだ単純化された「ヴェニスの商人」とは、一味違ったドラマである。
アル・パチーノの映画をそんなに見ているわけではないが、ジョニーデップと共演していた、「フェイク」でのしょぼくれたマフィアの役がとてもよかった。
その映画以来、アル・パチーノが好きになった。
よかった。アル・パチーノがよかった。
ポーシャ姫の役の女優も、裁判のところ(男装しているところ)がよかった。
小学校4年生のころ、同じクラスの女の子に、(子供むけの)「ベニスの商人」の本を借りて読んだ覚えがある。
その女の子は、目のクリクリっとした可愛い子で、自分の初恋の相手にして少年時代のマドンナだった。
その後、手塚治虫の漫画でも「ヴェニスの商人」を読んだ記憶があるが、ポーシャ姫が男装して裁判官になり、高利貸しのシャイロックをやっつけるところに心躍らせたのを今でも鮮明に思い出す。
そして、ポーシャ姫のすばらしく機知に富んで、そのうえ知的で美しい姿を想像し、さらに男装していることにも、なぜか憧れのようなものを抱いた。
そのころの私にとっては、理想の女性の姿を具現化したようなものだった。
そして、このヴィデオの「ヴェニスの商人」である。
子供のころに読んだ単純化された「ヴェニスの商人」とは、一味違ったドラマである。
アル・パチーノの映画をそんなに見ているわけではないが、ジョニーデップと共演していた、「フェイク」でのしょぼくれたマフィアの役がとてもよかった。
その映画以来、アル・パチーノが好きになった。
2008年01月06日
こんなところに次郎長が
平和公園をランニングしていたら、こんな案内看板があった。
清水次郎長の(最初の)奥さんの墓だ。
そういえば、覚王山近くの墓地には、大逆事件(幸徳秋水)の関係者のお墓があるそうだ。
正月休み中は、ほぼ毎日平和公園でランニングしていた。
新池近くのほうまで走ると、4kmくらいになる。
そのあいだ、ミシェルはストーブに上で、くつろぎ中だ。
2008年01月03日
私のサンクチュアリ
あけましておめでとうございます。ミシェルです。
最近の私のお気に入りは、テレビの裏側です。
暖かいし、狭くて居心地がいいの。
ちょっと音がうるさいけど、いたずらされにくいので、安心。
でも、このテレビかなりの年季もののブラウン管式なので、
いつかは液晶のテレビに買い換えられるかも。
そのときは、新しい居場所を探さなければいけないのかな。
2008年01月01日
元旦マラソンは雪の中
今年のテーマは、登山とマラソンにしよう。
登山は、3月までに冬山へ行く予定が三つあるし、その後も出来るだけ登るつもりだ。
昨年は、春にひざを痛めたので数えるくらいしか登れなかったが、ひざも回復したので、どんどん登ろうと思う。
マラソンにはいままで縁がなかったが、11月の名古屋シティマラソンに出て完走(ただし4キロ)できたので、自分でももっと走れる気がしてきた。
とりあえず新年の初めの今日は岐阜元旦マラソンに参加してきた。
名古屋シティマラソンに比べると規模がぜんぜん小さかったが、冷たい雪が降る中、赤いジャンバーで頑張っていたスタッフの皆さんには頭が下がる思いだった。とはいえ、スタッフの皆さんが年配者ばかりだったのはなぜだろう。
スタート後は、吹雪のような雪になり、手袋を持っていかなかったため、走っている最中も雪が手に当たり、とても冷たかった。
コースは長良橋のすぐ南から、金華橋の下をとおり、忠節橋の南で折り返し、もとの長良橋まで戻るもので、マラソンやジョギングが出来るように整備された長良川沿いの道だ。車などを通らないし、信号もないし、アップダウンもないので、とても走りやすい。「高橋尚子記念ロード」というらしい。
ちなみに、私は野口みずきを応援しているが、それはこの際関係ない。
今回は5キロコースだったが、当面の目標だった5キロを完走できたので、次はもっと長い距離(10キロ)を今年の目標にしよう。
大晦日は紅白も見ず9時過ぎに就寝、朝6時に起床して岐阜まで出かけた。
マラソンの終了後、運営係りの手配による(無料券配布)温泉によったのだが、芋の子を洗うような超満員状態で、これはぜひとも改善してほしい。収容人数の多い温泉にするとか、複数の温泉を手配するとかしてほしい。しかも、応援者は、無料ではなく、1、000円もとられたが、あの込み具合でこの金額は高すぎる。
前回に引き続き応援係りだった妻も、走る気になってきたので、次回からは二人で走れるかもしれない。
タグ :元旦マラソン
2007年11月23日
名古屋シティマラソン走った!
走ってきました、名古屋シティマラソン。
初めての経験で、どんな服装をしたらいいかも、雰囲気もわからなかったけど、地下鉄の本山あたりから、参加者らしき人が目立ち始め、マラソンの気分になってきた。
瑞穂運動場では、多くの人がいるのにびっくり。
でも、大勢の参加者と一緒に、トラックをゆっくり一周したり、準備体操をしているうちに、気分も盛り上がってきて、気持ちよく完走できた。
4kmは、小学生、中学生も多く家族的な雰囲気で、マラソンというよりジョギングか、ハイキングの感じだったし、仮装して走っていいる人もいた。
途中で苦しくなることも、全体のスピードから遅れることもなく、余裕で走れたので、次は10kmコースを目標にしてもよさそうだ。
走行タイムは22分。いつもフィットネスで走っているときは30分前後なので、いいペースで走れたのだと思う。
最後のお楽しみ抽選会で、そばにいた男性一人女性2人のグループが、最高賞のホノルルペア航空券を当てたのにはびっくり。
今度はホノルルマラソンにも行きたくなった。
2007年11月23日
明日は名古屋シティマラソン
いよいよ、明日は名古屋シティマラソンだ。
今日は、着るものや持ち物の準備をして、早く寝なければ。といいつつ、すでに午前様である。
セコンドを命じられた妻は、すでにお休みである。
名古屋シティマラソンのホームページで、コースなど再確認しようとしたが、ぜんぜん表示されない。
さすが、マラソン前日。アクセスが集中しているのか。サーバーのキャパシティが小さいのか?
何は、ともあれがんばろう。写真は、参加証。
2007年11月10日
怪しげなパケットが?SoundPortalとPacketix
我が家のパソコンの中身すべてが外部から丸見えだった。!!
自宅のネットワークケーブルに、外部のどこかの会社のPCがつながれて、その会社と自由にデータをやり取りできるようになっているとしたら、どうだろう。そんな恐ろしいことはない。
でも、実際にそんなことが、我が家で起こっていたのだ。
VPNというネットワークの接続方法があり、VPN(Virtual Private Network)という名のとおり、VPNで接続されたネットワークは同一LAN(同一セグメント)内でつながれていると同じ状態となる。
これは、会社などで、本社と支店や営業所とをインターネットの回線を経由して接続し、あたかも同一屋内にあるかのように使用するためのプロトコルだ。そして、インターネットを通してもいいように、通信内容をすべて暗号化してやり取りする。
つまり、VPNで接続されていると、いくらファイアーウォールで防御していても、外部のPCが自宅内にあるPCと同じ状態になってしまう。もし、ファイル共有などが出来るようにしていると、ファイルの中身を覗き見ることも、書き換えることも、コピーすることも、その他何でもできてしまうのだが、自宅のPC(LAN)が、どこかの知らない会社と、それと気がつかないうちにVPNで接続されているとしたらどうだろう。
CDやパソコンの中にある音楽ファイルを携帯電話で聞けるように変換するソフトを、インターネットから自宅のPCにインストールしたら、一緒にVPNソフトまでがインストールされて、その会社とつながってしまっていたのだ。
少し前に、そのソフトをインストールして、使って見たのだが、その後使わずインストールしたことも忘れていたのだが、ひょんなことからこのソフトがVPNをインストールしていることを発見した。
実はネットワークの問題を解決しようとして、パケットアナライザ(EathReal)をインストールしてパケットを調べていた。そしたら、よく意味のわからないパケットが流れているのに気がついた。
それは、あるぜんぜん知らないIPアドレスへ頻繁に発信されていた。そして、それに応答するパケットが送られて着ている様子はない。
IPアドレスサーチで、調べるとそのアドレスは、筑波大学内のIPアドレスになっている。
さては、学生ハッカーが何かしているのか?
ともかく、こちらのPCから発信しているので、自分のパソコン内の何かのプログラムが発信しているに違いない、それはどのプログラムか?パケットアナライザによると「KeepAlive:http」パケットらしい。すべてのアプリケーションを終了させ、ブラウザを止めても、まだ発信されている。
ということは、何かのサービス(パソコンの内部でOSと一体化して動作しているプログラム)が発信しているということだな。う~ん。
そこで、インターネットで、キーワード(KeepAlive:httpと送信先アドレス)をいれていろいろ検索したところ、SoftEather(筑波大学の学生(中国人)が作ったVPNの一種、昔は無償、今は有償のソフト)が出てきた。このソフトは、Packetix(SoftEatherと同じもの、バージョンが違うのか、別名かはわからない)とも言う。
そこで、コントロールパネルから、サービスの一覧の中を調べると出てきた。Packetixがサービスとして動いている。そこでこのサービスを止めると、先ほどのパケットが止まった。
怪しげなパケットの原因は、このPackeixと判明したが、それをインストールしたのが、SoundPortalという、携帯電話用音楽ファイル変換ソフトであることも同時に判明した。
そこで、早速このSoundPortalをアンインストールしようとしたのだが、ここで新たな不可解を発見してしまった。
このVPN(Packetix)のサービスを止めていると、アンインストールできないのだ。そこで、一時的にPacketixを動作させてアンインストールしようとすると、今度はインストールしたときとユーザーが違うので、アンインストールできないという。
確かに、インストールしたときには、別のユーザー名でOSにログインしていた。そこで、そのときのユーザー名でログインしなおして、再度アンインストールしようとしたら、無事アンインストールすることができた。
このことから推測するに、このソフトをインストールした時、アンインストールする時、そしてソフトを使う時、(もしかしたらそのソフトを使っていない時にも)、その会社のサーバーとVPNで何らかのデータのやり取りをしていたということだろう。
VPNで通信されたら、ファイアーウォールをいくら厳密に設定しても、まったく無意味だ。
通常のソフトウエアであれば、どんなデータをやり取りするにも、HTTPプロトコルだけで十分なはずである。なぜ、VPNで接続する必要があるのか、非常に疑問である。
どんな理由や意図があるか知らないが、VPNのようなソフトを、利用者があまりというか、PCに詳しくない人ならぜんぜん気がつかないうちにインストールしてしまうとは、恐ろしいことだ。
私にしても、たまたまパケットアナライザを使わなかったら気がつかなかった。
パケットアナライザを使うような人は、ネットワークの専門家ならいざ知らず、インターネット利用者が1000人いたら、999人は使わないし、名前も知らないだろう。
Sound Portalを運営している会社は、大きな会社らしいので、よほどのことはないとは思うが、そんなことが簡単にできてしまうことは恐ろしい。
インターネット上には、危険なことがいっぱいある(ありうる)ことを痛感した次第である。
自宅のネットワークケーブルに、外部のどこかの会社のPCがつながれて、その会社と自由にデータをやり取りできるようになっているとしたら、どうだろう。そんな恐ろしいことはない。
でも、実際にそんなことが、我が家で起こっていたのだ。
VPNというネットワークの接続方法があり、VPN(Virtual Private Network)という名のとおり、VPNで接続されたネットワークは同一LAN(同一セグメント)内でつながれていると同じ状態となる。
これは、会社などで、本社と支店や営業所とをインターネットの回線を経由して接続し、あたかも同一屋内にあるかのように使用するためのプロトコルだ。そして、インターネットを通してもいいように、通信内容をすべて暗号化してやり取りする。
つまり、VPNで接続されていると、いくらファイアーウォールで防御していても、外部のPCが自宅内にあるPCと同じ状態になってしまう。もし、ファイル共有などが出来るようにしていると、ファイルの中身を覗き見ることも、書き換えることも、コピーすることも、その他何でもできてしまうのだが、自宅のPC(LAN)が、どこかの知らない会社と、それと気がつかないうちにVPNで接続されているとしたらどうだろう。
CDやパソコンの中にある音楽ファイルを携帯電話で聞けるように変換するソフトを、インターネットから自宅のPCにインストールしたら、一緒にVPNソフトまでがインストールされて、その会社とつながってしまっていたのだ。
少し前に、そのソフトをインストールして、使って見たのだが、その後使わずインストールしたことも忘れていたのだが、ひょんなことからこのソフトがVPNをインストールしていることを発見した。
実はネットワークの問題を解決しようとして、パケットアナライザ(EathReal)をインストールしてパケットを調べていた。そしたら、よく意味のわからないパケットが流れているのに気がついた。
それは、あるぜんぜん知らないIPアドレスへ頻繁に発信されていた。そして、それに応答するパケットが送られて着ている様子はない。
IPアドレスサーチで、調べるとそのアドレスは、筑波大学内のIPアドレスになっている。
さては、学生ハッカーが何かしているのか?
ともかく、こちらのPCから発信しているので、自分のパソコン内の何かのプログラムが発信しているに違いない、それはどのプログラムか?パケットアナライザによると「KeepAlive:http」パケットらしい。すべてのアプリケーションを終了させ、ブラウザを止めても、まだ発信されている。
ということは、何かのサービス(パソコンの内部でOSと一体化して動作しているプログラム)が発信しているということだな。う~ん。
そこで、インターネットで、キーワード(KeepAlive:httpと送信先アドレス)をいれていろいろ検索したところ、SoftEather(筑波大学の学生(中国人)が作ったVPNの一種、昔は無償、今は有償のソフト)が出てきた。このソフトは、Packetix(SoftEatherと同じもの、バージョンが違うのか、別名かはわからない)とも言う。
そこで、コントロールパネルから、サービスの一覧の中を調べると出てきた。Packetixがサービスとして動いている。そこでこのサービスを止めると、先ほどのパケットが止まった。
怪しげなパケットの原因は、このPackeixと判明したが、それをインストールしたのが、SoundPortalという、携帯電話用音楽ファイル変換ソフトであることも同時に判明した。
そこで、早速このSoundPortalをアンインストールしようとしたのだが、ここで新たな不可解を発見してしまった。
このVPN(Packetix)のサービスを止めていると、アンインストールできないのだ。そこで、一時的にPacketixを動作させてアンインストールしようとすると、今度はインストールしたときとユーザーが違うので、アンインストールできないという。
確かに、インストールしたときには、別のユーザー名でOSにログインしていた。そこで、そのときのユーザー名でログインしなおして、再度アンインストールしようとしたら、無事アンインストールすることができた。
このことから推測するに、このソフトをインストールした時、アンインストールする時、そしてソフトを使う時、(もしかしたらそのソフトを使っていない時にも)、その会社のサーバーとVPNで何らかのデータのやり取りをしていたということだろう。
VPNで通信されたら、ファイアーウォールをいくら厳密に設定しても、まったく無意味だ。
通常のソフトウエアであれば、どんなデータをやり取りするにも、HTTPプロトコルだけで十分なはずである。なぜ、VPNで接続する必要があるのか、非常に疑問である。
どんな理由や意図があるか知らないが、VPNのようなソフトを、利用者があまりというか、PCに詳しくない人ならぜんぜん気がつかないうちにインストールしてしまうとは、恐ろしいことだ。
私にしても、たまたまパケットアナライザを使わなかったら気がつかなかった。
パケットアナライザを使うような人は、ネットワークの専門家ならいざ知らず、インターネット利用者が1000人いたら、999人は使わないし、名前も知らないだろう。
Sound Portalを運営している会社は、大きな会社らしいので、よほどのことはないとは思うが、そんなことが簡単にできてしまうことは恐ろしい。
インターネット上には、危険なことがいっぱいある(ありうる)ことを痛感した次第である。
2007年10月11日
(続)入傘山にはトリカブト
入傘山と書いて、「にゅうがさやま」と読むそうだ。
この山の登山路で、紫色のきれいな花を見た。
トリカブトだ。濃い青色と紫色の間のような色で、ソラマメを縦にしたような形をしている。
前に、涸沢から北穂高岳への登山路で群生しているのを見たことがある。やはり10月のはじめだった。
昔、保険金詐欺事件で殺人に使われてその名が有名になったが、山中ではごく普通に咲いているし、きれいな花の部類だ。
頂上にある三角点。頂上の立て札には、1995mと書いてある。
頂上近くに駐車場があり、そこからなら30分程度で登れるからか、小さな子供をつれた家族の姿も見かける。
翌日、訪れた「小さな絵本美術館」のベランダには、立派なツリーハウスがあった。
2007年10月10日
入傘山はマウンテンバイクのメッカ?
この連休(日曜、月曜)に入傘山に登ってきた。
中央高速の諏訪南で降りてすぐ、山域としては南アルプスに近い場所で、標高1995m、山腹途中までゴンドラがあるので、のぼりは1時間ちょっとで頂上につける手ごろな山だ。
今回初めて登るまで知らなかったのだが、ここは(入傘山というよりその登山口にあたる富士見パノラマスキー場)、マウンテンバイクのメッカのようだ。
冬はスキー場になっているゲレンデが、マウンテンバイクのダウンヒルコースとなっていて、プロテクターで厳重に身を守ったライダーたちが、急な下り坂を次々と下っていた。
プロテクターを身に着けた姿は、ロボットみたいに見える。
ゴンドラも、山頂駅までマウンテンバイクを載せていけるように、普通のゴンドラより大きく作ってあるし、マウンテンバイクを載せたときシートが汚れないようにビニールをシートにかけるような工夫までされている。
ゴンドラで、山頂駅まで10分かかるので、マウンテンバイクで下まで降りるのには30分とか40分とか、あるいはもっと時間がかかりそうだ。
でも途中でこけたら、そのままかなり下まで滑り落ちそうだし、下手するとコースを外れて谷まで落ちそうで見ていても、怖くなってくる。